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◆これをあなたがたの子どもたちに伝え、

2017年07月11日 20時14分48秒 | 聖書
子どもたちはその子どもたちに、その子どもたちは後の世代に伝えよ。(ヨエル一・三)
神の恵みにより、この単純な方法によって、真理の生ける証しが、常に私たちの間に生きて保たれていなければならない。主に愛される者たちは、彼らの福音の証し、あるいは契約を彼らの相続者に伝え、伝えられた者は、さらにそれを次代に伝えるべきである。
これは私たちの第一の義務であり、まず、家族の茶の間でなされなければならない。伝道を家庭から始めない説教者は良い説教者とは言えない。あらゆる手段を尽くして異教徒を捜し求めるべきだが、それに先立ってまず家庭に伝道しなければならない。主が定められたこの順序を逆にする者は、わざわいである。
自分の子どもを教えることは、個人的な義務である。私たちは子どもの教育を、教会学校の教師および他の親切な援助者に委任することはできない。それらの人々は、私たちを助けることができるが、私たちを聖なる義務から解放することはできない。この場合、代理人や後援者に頼ることは悪いことである。
父や母は、アブラハムのように神を恐れて家を治め、いと高き神の驚くべきみわざについて、子どもたちに語り聞かせなければならない。両親が子どもたちを教えるのは、当然の義務である。子どもたちをこの地上にもたらした両親ほど、その面倒を見るのにふさわしい者はない。家族の信仰は、国民のため、家族自身のため、そして神の教会のために必要である。間違った教えはあらゆる方法を尽くしてひそかに私たちの周りに侵入しつつあるが、そのための最も有効な対抗策の一つ――子どもたちを信仰に導くこと――がほとんど捨てられ顧みられていないのである。
どうか、親たちがこのことの重要さに目覚めるように。自分の息子や娘にイエスについて話すのは、楽しい義務であり、ことに神が喜んでくださる働きである。神は、両親の祈りと訓戒を通して子どもたちをお救いになる。すべての家庭において主があがめられ、主のほほえむ御顔を拝することができますように。
 
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