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日本の福祉の模索

2017-03-03 11:21:58 | 日記
  「低負担・低福祉」では保育・高齢者・障碍者関係の福祉は成立しない。「高負担・高福祉」では不景気になる。「どちらも選択したくない」が多くの日本人の本音であり、悩みだろう。政治家や役人含め、今の日本人は非常に悩んでいるわけである。以上の二つしかどの政治家たちも提示できないため、選挙の投票率も落ちたままなのではないだろうか。


  落語みたいに「低負担・高福祉が良いではないか」とは口先では言えても、今の社会・経済構造では不可能である。又、友人や仲間関係作りの次元では福祉は解決しない事は40年前の首都圏の福祉運動や身障運動の挫折が証明している。僕もその証人の一人であるし。

  強いて言うならば、今の社会構造は勿論、都市構造の形も大きく変えて、最大でも数十万以下の都市を日本各地に作り、人口を分散して、その中で太陽光や風力、地熱、潮力などの発電をして、農業や農業工場もして、人々が助け合う地域社会を作る事である。そうすれば、自動的に人々の価値観も変わり、個人主義やマイホーム主義も衰退していき、新しい福祉社会なり、新しい文化や文明価値観も生まれて来るだろう。そうでもしない限りは福祉に限らず、エネルギーも、雇用も、精神障碍や情緒障碍治療も、教育問題も解決不可能である気がしてならないが、皆様はどのように考えるだろうか。

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