文章家を志すサラリーマンのブログ

下手の横好きで文章を書くのが好きな
サラリーマンの雑感等。
サボテン・多肉のことも書きます。

振出しへ進む

2017-05-07 | Weblog



今年は、有給を使ってGWは9連休。

遠出はせずに手近にできることをしました。

植物園1回、美術館2回、買い物。

そして、映画にも2回行きました。




にしても、確かにGWとはいえ、なんで今回映画に行こうと思ったのか。

これまでの約10年、無意識にか映画を封印していたのはなんでだろう。

自分自身のこととはいえ、たぶん、行く元気だとか気持ちの余裕がなかった、
そういうことだと思います。

土日といえば、もう疲れ切って寝てばかりだった時期も、
かなり長いです。

要は、映画に行けないイコール体調も気分も悪い、になる。

それが、今回は行けた。

自分の中に、何かが戻ってきているのかなと思ったりします。





何かが、旧来の位置に収まる。戻る。

初めからなかったものだと考えれば気にならないのに、
よせばいいのに「振出しに戻る」なんて言い方しますね。

これって、やや悪い意味かなとも思いますが、
ほんとにそうかなとも思います。

はじめに、「振出し」があったからこそその先へ進むことが出来た。

ある意味、「振出しに感謝」してもいいわけです。




以前から時々記事にしていた、「若い女子」との関係は、
恐らくは先は長くないなという状況になってきました。

看護師さんとして指導係にもなり、今まで以上に忙しくなるとのこと。

今までも、多くて月に2回程度会うかどうかでしたが
それもまた減っていくでしょう。

正直、寂しいです。

休日なんかでふとした合間に、猛烈に寂しくなる。

別に付き合っていたわけでもないのに、なんだこの感情は、
という感じ。

恋愛感情じゃないんだ、特別な思いはないんだ、
むしろ持っちゃいけないんだと、半ば自分に言い聞かせてきました。

出会いが出会いだし、年齢差も関係しています。

たぶんね。

今月末、私の誕生日も兼ねて会うことにはしていますが、
もしかしたらそれが最後かもしれません。

お手紙でも書いて渡そうと思っています。




振出しに「戻る」と言います。

あまり、「戻す」とは言わない。

戻ると戻すでは、だいぶニュアンスが違いますね。

「戻す」、は主体性・能動性があり、
「戻る」、は自然な流れとか受動性が感じられます。




関係は振出しに戻ることになりそうですが、先にも書いたように、
出会う前の「振出し」と、出会って離れたあとに戻る「振出し」では
だいぶ違います。

出会う前の振出しという場所があったから、その先へ進むことが出来た。

そうなると、「振出しに戻る」といっても同一の場所に戻ることにはならない。

既に、前に進んでいる。

であれば、「振出しに戻る」とか「戻す」といういい方は間違いで、
「次の振出しへ進む、進める」が正しいのではないのかと
思ったりするわけで。




わずか8カ月の「命」で終わりになりそうですが、
彼女には、もはや感謝しかないです。

出会う前より、だいぶ前に進めたよと、そう伝えてあげたいです。
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ゴール

2017-03-20 | Weblog

会社生活をしていて、時折英語を持ち込む人って
いると思います。

コンセンサスだのプライオリティだのアグリーだの。

その中に、ゴールというものもあります。

「今日の打ち合わせのゴールは○○ですよね?」みたいな。



先日、前の会社の同期と飲みました。

5,6年ぶりの再会。

あまり変わってないなという印象でした。

仕事の話はもちろんしますが、やはりプライベートの話もします。

「結婚とかどうなの?」

ここです。

40過ぎた独身男の、もしかしたら最大のテーマ。




5年前に、いい感じだった人と関係が崩れ、
それ以来女性との関わりはほとんどなかったそうです。

「お前結婚あきらめてないのか?」

とか言われましたが、「全然」と私。

むしろ、病気がちだった30代の遅れを取り戻しながら
前に進むしかないと思っています。

確かに、この年になると合コンはない。

婚活しようかと相談所に登録するも、
営業攻勢がすごくて嫌になる。

「社内(結婚)がいいんだろうな」「まあね」

頭ではわかっていても、それもまた簡単ではない。




「何かしらの形で女性と接しておいた方がいいよな」と私。

「この前さあ、昔指名してたキャバ嬢と飯食ったよ」と私。

彼は驚いてました。

「お前もよくやるよな」と。

彼はこうも続けました。

「ああいう世界はゴールがないじゃん、だめだよああいうのは」

キャバクラ否定派らしい発言です。笑。

「いや待てよ」と私は思うわけです。

「ゴールなんてないよああいうのは。そういうものだよ」と。

私は畳みかけます。

「っていうか、合コンだってゴールある?」

「散々盛り上げて気使ってもさ、明日朝早いんでとかいって
帰られたりするじゃん」

「不倫だってゴールないよ。じゃあ結婚がゴールか?」

かすかに議論に熱を帯びた感じもしますが、
どこか不毛な感じも否めません。笑。




思うに、ゴールという言葉がいまいひとつ日本語に訳しづらいように、
実は思う以上に曖昧で、抽象的な概念のようなものかもしれません。

また、自分の力やら頑張りでたどり着けるものもあれば、
自分とは関係ないところで働く不可抗力みたいなものに
左右されることもある。

そういうものではないかと思っています。

ゴールがある、もしくは見えると思うからそこを目指して頑張るのか。

はたまた、視界の先に茫漠たる様子でしか見えないから
逆に見えるようになるまで目指すのか。

どちらか一方しかないという人は恐らくは少ないのではないでしょうか。

両方を、その時の環境やら年齢やら気持ち次第で
使い分けている。




翻って、今の自分が目指しているであろう「ゴール」は何だろう。

健康?富と名声?趣味?結婚??

うーん。

やっぱりなあ、「ゴール」ってわかんない。

もしそれが、「行きどまり」という意味だったら、
実は誰も目指さないものになっちゃうと思うけどね。。
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2017-03-12 | Weblog

先日7日で、復職1周年を迎えました。

過去数度にわたる、休職と復職。

今にして思えば、何をそんなに苦しんでたんだろうと、
ようやくそんなことを思えるようになりました。

昨年3月から、無事1年もった。

復職して1年ももつのは、実は初めて。

1年。

1つの区切り。

恐らくは自分にしかわからない感慨がありました。




通院も、今までは2~3週間に1回。

休職中は月に1回。

それが、ここへ来てやっと月に1回になりました。

通院頻度やら薬やらは、これはもう主治医の判断。

それだけに、医者から通院頻度を減らしていいと判断してもらうのは
全然悪い気はしません。




復職して1年記念も兼ねて、友人と軽く飲みましたが、
飲みの席で、たしなむ程度ではあってもワインを飲めるように
なりました。

今までは、強い酒は一切遠ざけていましたが、
ようやくワインを飲む自分を許すようになった、
ということかもしれません。

また、自分を許すというゆとりが出来てきた。




思えば、来月4月からようやく有給が復活します。

私の勤め先では、前年8割以上の出勤がないと
次の年の有給がもらえません。

ここの数年の休職ばかりの自分には、
結構うれしいことです。

少なくとも、ほかの人よりは有給のありがたみが
わかるつもりです。



ここまで書いてきた文章のキーワードが、
読んで頂けている方にはわかるでしょうか。

「ようやく」「やっと」。

感じにすれば、「漸」。

さんずいに「斬」。

なにやら物騒な感じもしますが、それだけに興味深い感じですね。




次は、どんなようやく・やっとを味わえるだろう。

そんなことを、やっと思えるようになりました。


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OK

2017-02-05 | Weblog


20代の頃、キャバクラとかで、半ばやけ気味に飲み歩いている
時期がありまして。

人生で最も荒んでいた時期です。

当然というかなんというか、指名の「嬢」なんかもいたわけでして。

その「嬢」と、先日14,5年ぶりに会って飯食ってきました。

「どこ行く~?」なんて言いながら焼肉へ。




第一声。

「太った?」

第二声。

「なんかお兄さんっぽくなった」

第三声。

「メガネおしゃれじゃん」

一旦落としておいて再び持ち上げる話術。

さすがです。笑。




彼女は私より3つ年下。

34の頃、甲状腺ガンを患ったそうですが、
今では結婚もしてネイルサロンを経営するやり手起業家。
(ということにしておこう)

ネイルの学校に行ってた頃から店を持ちたいと思っていたそうです。

ただ、「悩みかな」と言っていたのが、
「スタッフが入らない」、「スタッフが育たない」
ということだそうです。

私は、「苦労が足りないんじゃない?」とか言っておきましたが、
思うに、彼女自身にも問題がありそうな気がしました。

見た目にも醸し出す雰囲気にも「商売」がにじみ出ている。

良くも悪くも、「いやらしさ」というか。

それは、20代の頃の比ではないなと。

もっとも、自分で店を経営するということがどんなものかわからないので
私の思いももしかしたら間違いかもしれません。

でも、一緒に働くスタッフも、もしかしたら
そういうところに違和感を感じているのかもしれず。

なんだろう、もうちょっと品格が身につくといい。

この人のもとで働きたい、こういう大人の女性になりたい。

そう思わせる何かが、もう出ていてもおかしくない年頃。

私はそう感じています。

まあ、今度もし会うことがあったら正直に言おう。




ただ、こちらとしても収穫になったのは、
私が、「文章とか書くの好きでさ。これって言ったことないよね?」
と言うと、「やってみればいいじゃん」と一言。

「え?」と私。

「それで一旗揚げれば、ねえ。」

「もしだめなら会社員に戻ればいいし」

自分で起業して店を持つ人ならではの一言だと思いました。

何せ、生まれ育った環境やら価値観は、
今も昔もまるで相容れない我々ですが、
どこか刺激を受けることが出来るのも事実。

「ああなるほどね、そうだよね。それもありだよね」

自分の中でずっと温めている何かが
再び動き出しそうな、そんな思いがしました。

わかんないけど。

このブログのタイトルも、「文章家を志すサラリーマンのブログ」
だったっけね。




傍目には、「いつまで(元)キャバ嬢と関わってんだ」と見る向きもあるでしょう。

ただ、今回、なぜか彼女に会いたいなという気持ちが沸き、
その気持ちに素直になったまでです。

それで、収穫もあった。

焼肉も〆の冷麺もすごくおいしかったことも含め、
これはこれでOK。

自分なりに、うん、OK。




一方で、彼女の働くネイルサロンに一度は顔を出さないと
次はないだろうなとも思うわけでして。

彼女にとっては、私はある意味見込み客。

相も変わらず、利害関係でつながる関係なのでありました。

まあ、それはそれで別にいいんじゃん?

ここでもやはり、自分にOKを出してやろうと思います。
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感謝

2017-01-03 | Weblog


昨年何度か記事にした、20代の女子との「交流」について。

9月に最初に会って以来、だいたい月に2回くらいのペースで
会っています。

看護師さんでもあり、休みも合わないし、会える時間も限られます。

でもまあ、それが逆にいいんじゃないかなと
個人的には思っています。

休みが合うと、出かけなきゃみたいな気にもなるし、
お互い時間があってもやはりそうなる。

どうせなら、お互い大人なんだから、
個人やら自我やらが確立されていた方が長続きする。

長続きさせたいなら、あまり会わない方がいい。

逆説的ですが、そういうものだと私は思っています。




会うときは食事をメインにしつつ、向こうは酒が好きなので
自由に飲ませています。

私は、最初のビール1杯程度。

で、何もせずに解散。

しかも早めに。

早く帰るのは、私自身の体調を気にしてのことだったりもします。

尚、病気のことは、彼女にも話しています。




普段の会話の中では、私の弱点やら欠点には既に気づいていて、
そこに突っ込みを入れてくれます。

しかもため口で。

不思議と会話が途切れないのは、
彼女のコミュニケーション能力のたまもの。

彼女のおかげで、明らかに自分が変われました。

明るくなれたし、やる気も出てきたし、
スーツを着て、少し気張って外に出たくなったのも
間違いなく彼女のおかげ。

英語を喋れるのかという話をしている中で、
彼女は私を疑っていたので、ここはひとつ奮起して頑張ってみるか。

そんな気分にもなれました。

先日は、そんな感謝の思いを手紙にして渡してみました。




年末に会って思ったのは、お互いの距離がだいぶ縮まったな
ということです。

歩みは恐らくはかなり遅いですが、
まあそれはそれでいいじゃないかと思っています。

何の接点もなければ背景も違う者同士。

近づくには当然時間はかかるでしょう。

最近は、写真を撮ろうと向こうから言ってくる。

次はカラオケ行こうよと向こうから言ってくる。

別れ際、小さい声で「寂しい」と言ってくれたのを
おじさんは聞き逃してないよ。

でも、「え?」って返しちゃったよ。

若い子にしつこくからんで嫌がられてるのに気づかない
残念なおじさん、という図式ではない証だと思います。

写真。

女子と2ショットで撮るなんて、何年ぶりだろうかと
ちょっとした感慨があります。

携帯に保存して、日々ニヤニヤしながら眺めております。(笑)




クリスマスと誕生日と正月ならどれが一番好きかと聞かれ、
私は誕生日と答えましたが、向こうは正月とのこと。

ならば、ちょうど今の時期、気分も一新し、
思い新たに1年をスタートしているはず。

そういう時期に、じっくり向き合って誠実に接していれば
もう少し前進出来るんじゃないだろうか。

そんな風に思っています。

そういえば、年末に髪を切っていました。




前回も書いたように、この子との今後がどうなるかなんて
わかりませんし、自分でもいまだどうしたいのか
明確にこうだ、というのはありそうでないです。

でも、いい出会いになったことは間違いないです。

そのことは、彼女への手紙にもしたためました。

もし昨年、彼女と出会わなかったら、
さらに無味乾燥な時間を流してしまっていたと思います。




ここ数年の中では、一番明るい気分で正月を迎えることが出来ました。

周りへの感謝、自分へも感謝。

自分一人で生きるのは難しい。

自分一人のために生きるのは無理がある。

だから、人の存在がありがたい。




さて、今年は何人の人に感謝するだろうか、出来るだろうか。

来年の今頃、「2017年は感謝の1年でした」と振り返れるだろうか。

一歩引いて自分を眺めるとき、
人への感謝ということが見えてくるように思います。




皆様におかれましても、素敵な1年になりますように。
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