鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句（短歌）に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

鳥渡る

2016-09-29 10:21:25 | 写真俳句

鳥渡る人情廃る渡世かな

（とりわたるにんじょうすたるとせいかな）

写真は鳥に代わって、韮の花に代役してもらいました。

 

うすれゆく郷の縁や鳥渡る

（うすれゆくさとのえにしやとりわたる）

写真は鳥に代わって、マメアサガオに代役してもらいました。

 

9月30日から３日間、ブログを休みます。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひよどり)
2016-09-29 11:06:33
＜鳥渡る人情廃る渡世かな＞
人情も規律も廃れて来ていますね。
わが身のその濁世を公正している一員であることを自覚し、
心して生きなければならないと思っております。
Unknown (たんと)
2016-09-29 16:05:34
郷の縁を維持すべき明日からのご旅行でしょうか。
ワタシも来月になれば故郷です♪
Unknown (MONA)
2016-09-29 23:04:43
日々いろいろなニュースに驚き、呆れ、胸を痛めます。
でも、それは昔からあったことなのかも。
人間の本性の中の善と悪・・・　
偶にはいい話もありますね。
Unknown (畦夢)
2016-09-30 05:35:42
＞鳥渡る人情廃る渡世かな
＞うすれゆく郷の縁や鳥渡る

渡り鳥は忘れずに毎年来てくれるのに・・
それに比べたら確かに人情はすたれた感が
強いですね。寂しい限りです。
これからお母さんを見にご帰郷でしょうか。
お気をつけて行ってらっしゃい。
Unknown (太郎ママ)
2016-09-30 07:11:38
「鳥渡る人情廃る渡世かな」
「うすれゆく郷の縁や鳥渡る」

悪の方だけ目立つ世の中です。
隠れた善もたくさんあるようですね。
それもこれも人間の性なのでしょうね。
こんにちは (ポージィ)
2016-09-30 10:31:15
美しい秋空をご覧になれたのですね。
今年の秋はまだこういう秋空を見られていません。恋しいです～
下から仰ぎ見た花たちが、空を渡っていく鳥にも、それを見上げる
鎌ちゃんの姿にも重なります。
　
人情は昔と比べたら廃れてきたでしょうね。個で生活する人が増えましたし。
故郷で暮らした年月より、外で暮らした年月の方が多くなった私も、
郷へ帰ってもよそ者のような気持ちを味わうことがあります。

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