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「西脇市手話言語条例」賛成討論、市三役と議員の期末手当アップの反対討論

2016-12-22 03:36:40 | 市議会活動
 12月20日、第55回西脇市議会12月定例会本会議が再開され、市長から提案のあった議案の委員会審査報告と討論、採決が行われ、全議案とも可決されました。
聴覚障がい者の皆さんが長年待ち望まれていた『西脇市手話言語条例』が全員一致で可決されました。西脇市聴覚障がい者協会の林会長や会員の皆さん、嶋本兵庫県聴覚障がい者協会事務局長や支援者の皆さんも傍聴に来られ、全員一致で可決されたことを大変喜ばれていました。私は賛成討論を行い、今後実効性のある施策が展開されることに対し注文しました。



また、市長以下市三役と議会議員の期末手当(ボーナス)をアップする議案第83号「西脇市長及び副市長及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」については、委員会では否決、本会議可決という結果になりました。私は、市民の皆さんは決して理解されないと考え、3ヶ年連続の期末手当アップに反対討論を行いました。
 討論の全文を掲載していますので、お読みください。

 議案第81号「西脇市手話言語条例の制定について」賛成の立場で討論をします。

 『西脇市手話言語条例』は、長年、聴覚障がい者の皆さんが待ち望んでこられた条例です。条例制定に当たっても、兵庫県聴覚障がい者協会事務局長、また、西脇市聴覚障がい者協会の代表の方が委員として参加し、積極的に意見を出され、検討され条例案として作られてきたと聞いています。そして、聴覚障がい者の皆さんをはじめ、誰にでも分かりやすい理念条例を作ろうということで、今回の条例提案になったとも聞きました。
 条例案には、「手話を言語として認め、ろう者とろう者以外の者がお互いに理解し合い、ともに暮らせることができる地域社会の実現を目指し、この条例を制定します。」とあります。また、「ろう者が手話を使ってコミュニケーションを図る権利を有する」とあります。手話言語条例の果たすべき役割、聴覚障がい者の方の権利が簡潔ですがしっかりと明文化されています。
 それと同時に、条例案には、「ろう者が、地域や職場で孤立することなく安心して生活するためには、手話を使いやすい環境を整える必要があります。」とあります。
 西脇市手話言語条例が、理念条例として積極的な側面を有するとともに、ただ条例ができればよいというのではなく、聴覚障がい者の皆さんが社会生活をより送りやすいように、さらに健聴者の私たちの理解がさらに進むための施策が行われるよう、条例の実効性を確保することが大切だと私は考えています。
 今後、設置される予定の西脇市手話施策推進会議において、西脇市手話言語条例が実効性を持つための具体的な施策が提案されることを期待しています。『西脇市手話言語条例』の制定は、聴覚障がい者の方にとって、同じ西脇市に住む市民として、互いに尊重し合えるまちづくりがさらに推進されるものと考え、賛成討論とします。

 議案第83号「西脇市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」反対の立場で討論をします。

 今回の条例提案は、人事院勧告に基づく条例整備と市長以下3役並びに私たち議会議員の期末手当(ボーナス)の支給のアップについて、0.1ヶ月分をアップする内容です。今回で3年連続の期末手当アップとなります。1昨年度が、0.25ケ月分、昨年度が0.1ヶ月分、今年度が0.1ヶ月分ですから、合計0.45ヶ月分アップしたことになります。3ヶ年で、議員一人当たり19万1475円のアップ、議会全体で313万円余りになります。市3役分を加えると、428万円余りになります。
 西脇市の経済は、特別職のボーナスをアップできるほど、良くなってきているのでしょうか?
ご存知のように西脇市税はここ数年減収です。西脇市を除く北播磨4市1町の平成28年度の市町税収入は増加していますが、唯一西脇市だけ減収です。長引く西脇経済の低迷を反映した結果だと言えます。
 今回のボーナスアップを市民の皆さんは、どう思われるでしょうか?私は、こうした厳しい経済環境下にある西脇市において、3ヶ年連続で市議会議員の期末手当をアップすることは、到底市民の皆さんの理解が得られるものではないと考えます。むしろアップ分を、具体的な子育て支援等に回すことが、市民の市議会に対する信頼を増すのではと考えます。
 今年3月議会でも申し上げましたが、今後の西脇市議会を考えるとき、優秀な人材を確保するために今回の期末手当を上げるべきだとの意見があります。3ケ年連続で期末手当をアップすることで、西脇市議会議員に立候補しようと思う方が増えるのでしょうか?私は、そうは思いません。
 私も、来年の市議会議員選挙には若い優秀な方にぜひ多く立候補していただきたいと願っています。そのためには、議員に立候補しやすい環境を整えるための議員報酬や議員活動をより活発に行うための政務活動費の問題は、今後議論 すべき大切な課題です。しかし、今回の期末手当アップは、別の課題だと考えます。
 西脇市民の目線から考えた場合、3ヵ年連続となる議員の期末手当のアップに対し、到底理解の得られるものではないと判断します。よって、本議案については、反対します。
 尚、反対をして期末手当のアップ分を受け取るというのは、私の政治信条としては潔しとしません。1昨年、今年3月と同様、アップ分を法務局に供託をしたいと考えます。
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