『黒っこプラザ開所式』

　４月１０日は、加古川沿いの桜や山々の桜・こぶしの花が咲き乱れ、春爛漫の一日でした。
　そんな良き日に、西脇市黒田庄公民館が、『黒っこプラザ』として生まれ変わる開所式が行われました。本年３月３１日に黒田庄地域総合事務所（旧黒田庄町役場）の閉所式が行われ、寂しい思いがしていましたが、この度、住民主体の黒田庄地域の拠点である『黒っこプラザ』が誕生したことを大変嬉しく思います。



　旧黒田庄町時代には、黒田庄中央公民館を中心に、勤労福祉センター（町体育館）、町民グランド、保健センター、福祉センター、商工会館を集め、黒田庄地域の文化・福祉・体育・経済の中心地にしようと取り組んできました。文化祭・体育祭・福祉祭り等、様々な町行事の多くは、この地域で行われました。黒田庄中央公民館も、私が町長時代、３カ年をかけ、図書室やコンピューター室等の整備を行いました。
　この度、兵庫県の「県民交流広場事業」を活用し、黒田庄公民館を住民の方々がさらに利用しやすいように、改修されました。そして、西脇市から黒田庄まちづくり住民会議に、管理委託されたのです。



　西脇市との合併後、住民主体のまちづくりを進めたいと願っていましたが、今後、『黒っこプラザ』を中心に、その真価が問われるときが来たように思います。
　私も、黒田庄に住む者として、しっかりと支えていくつもりです。