東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第46回西脇市子ども芸術祭

2017-08-30 06:38:48 | 教育・子育て
 8月26日・27日の2日間、西脇市民会館で、第46回西脇市子ども芸術祭が開催されました。毎年、夏休み最後の8月末の土日に開催されている西脇市では、恒例となっているイベントです。



 私は、初日の26日の午前中に伺ったのですが、子どもたちや保護者の皆さん、おじいちゃん・おばあちゃんがたくさん参観されていました。私も、子どもたちの力作を見るのを楽しみに、毎年伺っています。
 「子ども美術展」には、絵画の部には1034点の応募があり、年少以下、年中、年長、小学1年~6年、中学で最優秀賞各1点、優秀賞各2点が選ばれていました。入選は、合計304点でした。書の部には295点の応募があり、同じく最優秀賞10点、優秀賞20点、入選78点が選ばれました。
 絵画も書も、子どもたちが発達段階に応じた素晴らしい作品を制作していました。見応えがありました。審査委員の講評紹介します。



 絵画講評(高見雅博・松橋義雄先生)
 「今年も感性豊かな素晴らしい作品が1034点も出展されました。皆さんの作品を通して楽しい 対話の時間を過ごさせていただいた事に感謝します。どの絵にも描く対象に出会った時の驚き や喜び、体験したことが生き生きと描かれていました。表現することの素晴らしさを改めて感 じたところです。今後も豊かな表現活動を続けられ、自分の思い大切にしながらをのびのびと 描いていってください。」



 書講評(中川聖久・藤原咲子先生)
 「今回も幼児から中学生までの出品者が熱心に紙面に向かって挑んだ力作を多数観せて頂きま した。低学年においては、墨をたっぷりつけ、太い線で、弾けそうな元気で力強い線で書かれ た作品に感動致しました。高学年になると字形のバランスのとり方や筆遣いも大変上達した作 品が多くなり、感心しました。半面、数点の同じ言葉(題)で、同じ字形、同じ線質で書かれ た上手過ぎるとも言える作品には悩まされました。指導者が大変実力のある方とお見受けしま すが、手本の文を変えてあげるなり工夫してください。中学になると、長年練習をしてきただ けの技もかなり高度になり、どの作品も素晴らしいものばかりでした。題材の選び方で素朴に 力強く仕上がった作品や、余白の美しいもの、名前がきれいに入っているものが印象に残りま した。」
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