東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

森のようちえん「こころね」

2017-09-29 07:27:21 | 教育・子育て
 9月28日、本当に久しぶりに森のようちえん「こころね」を伺いました。昨年、多可町中区で活動していた時に、伺ったきりでした。



 森のようちえん「こころね」は、様々な場所で活動しています。西脇市高田井町にある矢筈の山や市原町の森林公園、中区の公園など、子どもたちが自然に触れられ、様々な体験活動が出来る所ならどこへでも出かけて行っています。現在は、多可町八千代区大屋のネイチャーパーク笠形近くの民家を拠点に活動されています。
 民家の近くに谷川が流れており、里山もすぐ近くにあり、田畑も小さいながら広がっています。自然に触れ合うのに、もってこいの所です。その民家の持ち主は、私も北はりま田園空間博物館で一緒に活動させていただいた方でした。



 私がお昼頃到着すると、ちょうどお昼ご飯を炊いて、昼食の準備をしているところでした。落ち葉や枯れ木・薪を燃やして、お釜で栗ご飯を炊いていました。栗は、午前中の活動で拾ってきたそうです。出来上がりを見ると、とても美味しそうです。子どもたちも、先生やお母さんの料理や配膳を手伝っていました。包丁も、使えるそうです。
 準備の間、西脇市に住むお母さんから様々な意見を聞かせてもらいました。西脇市の子育て施策について、認可子ども園に通園する子どもたちだけを対象で、どうしてすべての子どもを対象としてくれないのか。森のようちえんを選択している子どもたちも、西脇市の子どもではないのかと。また、発達障がいの子どもたちや境界線上の子どもたちを、早期に発見し、専門的な職員のアドバイスやかかわりが必要であること。子ども園にまかせっきりにしないで、市行政として専門職員配置は必要であることなどなど、聞かせてもらいました。ぜひ、時間をつくり、ゆっくりと意見を聞かせてもらおうと考えています。
 私は、西脇市の子ども達が『どの子も市の宝』として大切にされ、子ども園、無認可保育園、事業所内保育園、また森のようちえんを通園しても、保護者が選択されても、支援していくことが必要だと考えています。そのことが、子育て世代に選択されるまちだと考えるからです。
 森のようちえん「こころね」の通う子どもたちは、とてもたくましく心優しい子どもたちでした。友達と共に自然とふれあい、様々な体験活動をしているからだろうと思いました。
 また伺って、子どもたちと一緒に遊んだり、話を伺いたいと思っています。
コメント
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