東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

(財)ひょうご産業活性化センター

2008-12-26 10:00:28 | 産業・労働・雇用
 今日は、JR三宮駅南にある(財)ひょうご産業活性化センターを、西脇の方と一緒に訪問しました。前産業労働部長の表具理事長にもお会いしたいと思い、訪問させていただきました。表具理事長は、播州織の良き理解者で、播州織工房館ができた際のファッションショーにはモデルとしてもご協力いただきました。黒田庄町にある東はりま日時計の丘公園が整備される際には、担当課長としてお世話になり、ギフ蝶の生育にとって大切なカンアオイの移植にも自ら行ってくれたそうです。久しぶりにお会いし、色々とお話をできることができ、嬉しかったです。
(財)ひょうご産業活性化センターは、兵庫県の外郭団体として、兵庫の経済の活性化のため様々な活動を行っています。経営支援部門では、県下の中小企業の様々な経営課題の相談活動、経営上の知恵やヒントを伝授するため大学教授等の派遣活動、会社の技術力の評価等を行っています。起業・IT支援では、経営の基礎知識習得から資金調達・販路開拓の支援、優れた事業プランを持つ起業家への資金供給等を行っています。設備投資支援では、機械・設備の割賦販売、大型トラック・バスの割賦販売、機械・設備・工場店舗増改築の無利子融資等を行っています。さらに、兵庫県内での企業立地の支援も行っています。(財)ひょうご産業活性化センターの様々な活動を、西脇・多可地域の経済の活性化に少しでも役立てるように利用することが、私の役割だとあらためて感じました。そうした点では、大変良い訪問でしたし、むしろ訪れる機会が遅かったと反省もしています。
今日一緒に訪れた西脇の方は、大学や県の機関と共同して特殊な繊維を開発されつつあります。今日の訪問でも、担当の職員の方々が丁寧に説明していただき、喜ばれていました。大変な経済状況だからこそ、頑張っている中小・零細企業を少しでも応援する兵庫県でないといけないと考えています。「ものづくり兵庫」の真価が問われる時だとも、感じています。
コメント
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