蕎麦の散歩道

美味しい蕎麦と、楽しい食の道を歩む。

砺波 福助 極上の馳走に酔った帰郷だった

2017-11-14 15:54:37 | 北陸・信州・房総の旅



親の法要で三年ぶりの帰郷。
毎回、帰郷には訪問している福助、古民家を移築して開業した店は、威風堂々としていた。
このところ、客が付いて、蕎麦や料理も美味くなったとの風聞があり、
それなりの雰囲気が醸し出ていた。






すぐにワインを注文した。
シャンパーニュ地方のワインで、グラスに注ぐと細かな微泡が上がった。
シャンパンは職人の手で作られるもので、ワインの底に溜まったオリを少しずつ回転
させながら発砲を待つ。気の遠くなるような作業を経る。高価になるのは仕方がないのだ。
これはシャンパンにまで育てないように仕上げたものだろう。
さわやかな酸味、ふくよかな果実の味わいがして、幸福感に満たされた。
肴にしめ鯖を出してくれた亭主に感謝だ。



氷見牛のローストに赤ワイン。



製法にもボトルに独特な思考を持つ、ラディコンの赤。ブドウのもつ味わいや香りが
凝縮されていた。
このワインを選んでくれた亭主にまた感謝。生まれた氷見で生産されたロースト
ビーフが味わいを増した。



大柄の海老天を頬張りながら、
そばつゆを試しに飲んで見た。3年前とは全く違ったものになっていた。これだけ
変えるにはそばつゆそのものの考え方を変えなくてはいけなかったろう。
さらさらとすべるように喉に入る。辛味が心地よい。
そばつゆは飲めなくてはいけない、それは僕の持論で、それが目の前にあった。
帰り際、それを聞いたが、やはり考え方を変えて、製法を変えていた。
聞かれた亭主が嬉しそうだった。



蕎麦は二枚、粗挽きと十割。



これは滋賀産の十割、噛み味がやわらかく、香りがすっと上がってきた。
研究の跡が、雄弁に語る蕎麦だった。
久しぶりの帰郷に極上の馳走が待っていた。


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著作・鎌 富志治(かま としはる)・夢ハ toshiharu2316@jcom.home.ne.jp

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