としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

乗鞍高原温泉 湯けむり館

2017-06-13 22:44:05 | 長野県(中信)の温泉
 北信はどんよりとした曇りだったこの日、最近オープンした安曇野しゃくなげの湯に行こうと思い、長野道を走っていたところ、松本盆地に出たらいい天気で、乗鞍方面は快晴これはドライブ日和だということで、急遽目的地を乗鞍高原に変更。未湯となっている湯けむり館を目指すことにしました。

 乗鞍高原温泉 湯けむり館には、実は湯巡りを始める前に一度訪れています(10年くらい前かな?)。ただ湯けむり館は、2013年に道を挟んだ反対側にリニューアルオープンしており、新施設を訪れるのは初めてです旧施設はウッディな山小屋風でしたが、新施設は山小屋風の外観は多少残しながらも今時の近代的な建物に生まれ変わり、中には洋風(イタリアン)レストランが併設されています。ペンション等洋風な建物が多い乗鞍高原ですから、和風という選択肢はないのでしょう。

 中に入ると、思っていたより施設が狭いことに驚きました特に脱衣所は棚の数が少な過ぎで、繁忙期は間違いなく足りなくなるでしょう。浴室も洗い場は多いですがあまり広くありません。また内湯浴槽も旧施設に比べると狭くなっているようです

 
 内湯浴槽には、濃い白濁の湯がかけ流しにされています(加温のための浴槽内循環あり。加水、殺菌剤添加なし)。透明度は20cmといったところ。いかにも山の温泉という感じで、視覚的に楽しましてくれますねそして硫黄臭も感じられてさらに温泉情緒を沸き立てます。味は僅かに酸味がして、その後に苦味と渋味がじわじわとくる感じ。pHは3.3で、泉質は酸性泉まではいかない(泉質表記は単純硫黄泉[硫化水素型])ですが、長野県では珍しい酸性の温泉です浴感については、すぐ近くにある共同浴場せせらぎの湯に及ばないまでも、十分に楽しめるものですね湯温も39℃くらいでぬるめになっているので、ゆっくり浸かっていることも可能です

 源泉は湯川源泉と言って、乗鞍岳中腹で自然湧出した温泉を7km以上引湯してきたもので、乗鞍高原を代表する源泉です。乗鞍高原には他にすずらん温泉、安曇乗鞍温泉 天峰の湯、わさび沢温泉という3つの源泉が存在しますが、やはり乗鞍高原の温泉と言えばイメージするのはこの白濁の湯です。

    
 そしてこの内湯浴槽の白眉は、何と言っても乗鞍岳の眺望です外側の壁が全面ガラス張りになっていて、正面の塀越しに乗鞍岳が眺められます浴槽に浸かった状態でも見ることができ、その時には湯面に「逆さ乗鞍」が映って見えます。内湯浴槽でここまで綺麗に山が見える施設は珍しいですね



 内湯で湯と景色を楽しんだ後、露天風呂へ移動この露天風呂がまた旧施設に比べると格段にスケールダウン旧施設の露天風呂はそこそこ広くて開放感があったという記憶が朧気ながらあるのですが、新施設の露天は狭いうえに、屋根と庭を囲む塀のため開放感も乏しい有様。そして乗鞍岳は一部が木に隠され、あまり良く見えません眺望については内湯の方が良い、というかあくまで内湯浴槽をメインとして中央に据え、露天風呂はおまけとして端にちょこんと造ったという感じですこれは旧施設を知る人にとっては残念の一言で、実際新施設のクチコミを見るとがっかりしたという書き込みが大半を占めます。やはり高原の温泉施設では、開放感抜群で眺望の良い露天風呂に浸かりたいと誰しもが思うのではないでしょうか。ちょっとこの新施設についてはコンセプトを誤ってしまっているように思えてなりません



 お湯の方は、浴槽が狭い分、湯が新鮮だと思われ、硫黄臭は内湯より若干強め。この臭いは、この後硫黄臭がしない温泉に浸かってから帰ったにもかかわらず、家で臭うと言われたので、肌に染みつくようです。温泉好きにはこの残り香はたまりませんが、周りはそう思ってくれないので注意が必要です
 味の方も、内湯と違って前面に苦・渋味が感じられて、その後に酸味がくる感じ。源泉はもっと苦・渋味が強烈だから、新鮮であるほどこの味が強くなるのでしょう。湯温はやや熱めで、冷たい高原の風に当たりながらだと丁度良い気がします。お湯については、とやかく言う必要はないですね
 
 旧施設との違いを抜きにすれば、施設がちょっと狭いかなというのと、料金720円は少し高い気がするくらいで、お湯はいいし内湯からの眺めもいいので十分お薦めしていい温泉施設だと思いますレストランもあるし観光のついでに寄るには良さそうです。ただ旧施設を知っている人にとっては、あらゆる面でスケールダウンしたという印象は拭えないかな。

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