Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

夏日

2017-07-23 | Walk on

 

梅雨が明けてから数日して、河川敷公園の青葉梟の雛が巣立ちした。

(下の2枚の画像)

その前日に丘陵公園の青葉梟の家族が姿を消していた。

入れ替わるようにして巣立った雛は一羽だけだった。

巣立ちを見守っていた多くの皆さんの予想通りの結果となった。

母鳥は3個の卵を産み、卵の段階で一個は落下し、未熟な状態で雛が一羽死んだ。

残った一羽は親鳥からの餌を独占できるので、

通常20日前後だという巣立ちが約2週間(13日間)に早まったようだ。

Masaさんから巣立ちの連絡が入り、駆け付けると、すでに多くのギャラリーが樹を囲んでいた。

みんな、この瞬間を楽しみに待っていたからね。

この3週間ばかり、河川敷公園に通い、顔見知りになった人たちが勢ぞろいしている(笑)

その中の一人、Gさんには前日、古代蓮(大賀蓮)が咲く池として近郊では有名な四国88箇所の浄瑠璃寺で会っている。

手頃な大きさの蓮池なので蜻蛉の撮影に、よく足を向ける場所だ。

Gさんは私よりひと回り以上年長だが、懐かしい昆虫少年の大先輩だ。

私の住む街で昆虫少年たちの憧れの聖地だった、杉立の常連さんだったと聞く。

ベニモンカラスシジミの皿ヶ嶺にも横河原から歩いて通っていたと云う。

当時の少年たちは、こんな長距離を平気で歩いていた。

移動交通手段の限られた時代だったから、その場所へ行きたければ歩くのは当然だった。

今は、子供も大人も便利さに慣れて、本当にヤワになってしまった。

Gさんと話していると、遠い夏の日に還ってゆくような既視感に囚われてしまう…

猛暑日一歩手前の、ジッとしていても汗ばむ一日。

近郊の里山の夏風景を辿った。

河川敷いっぱいに咲く北米原産の帰化植物、ハルシャギクの黄色の花園と湧き上がる夏雲。

同じく土手に咲く河原撫子(カワラナデシコ)。

八ツ塚群集古墳には鬼百合が。

谷津の奥の茅場には、野生種としての桔梗が咲き始めていた。

そして今年初めて、つくつく法師の声を聴いた。

 

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4 コメント

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Unknown (まあちゃん)
2017-07-23 15:41:25
昨日はまたまたアオバズクの樹の下でお会いできて嬉しかったです。(^^)
よかったですね~。無事大きくなってくれて。(涙)
とっても可愛いお顔に撮れてますね。

また、休みの日には、連れ合いも伴って雛っこに会いに行きたいと思っています。
趣味がいい (ランスケ)
2017-07-23 16:28:25
まぁちゃんさん、本当にねぇ~またお会いできるとは思っていませんでした。
ブログへの感想の言葉を頂いて、嬉しかったです。

今回は、まぁちゃんさんのブログのURLを貼って頂いたので、その人柄に触れることも出来、共感を抱いています。
社会問題も含めて、御自分の言葉で語られている内容に、ちょっと驚いています。
映画の趣味もいい(笑)
本の虫であることも。

優しそうな御主人に宜しく。
またブログ訪問させて頂きます。
Unknown (鬼城)
2017-07-24 07:21:41
青葉梟巣立ち、良かったですね。
このランスケさんの巣立ちまでの記録を改めて読み返すと自然界の厳しさの中に運命を感じます。
巣立ちまでの期間に季節はもう真夏・・・
宇和島は祭りで盛り上がっています。
季節の移ろい、肌で感じています。
友人の方々との交流もほほえましく読ませて貰いました。
今朝も暑い (ランスケ)
2017-07-24 08:27:29
宇和島は、一年で一番盛り上がる牛鬼の夏ですね。
鬼城さんたち写真仲間の皆さんの張り切る顔が見えるです(笑)

こちらも待ちに待った雛の巣立ちでした。
公園の常連さんたちは、みんな楽しみにしていましたから。
私も一仕事終えたような安堵感があります。

野鳥写真のGさんは、鬼城さんとも接点があるかもしれません?
「山岳部ではなかった」と仰っていましたが白石さんと同年代で山岳部の人たちとも交流があったようです。
「竜神平でスキーをやっていた」というお話には、思わず鬼城さんを想い出しました(笑)
御幸寺山の岩場での想い出話も。

今年の夏の暑さは厳しそうです。
でも、この時期に三年後、東京オリンピック開催ですよね?
ヒートアイランド現象のピーク時にアスリートたちが競技するなんて本当に大丈夫でしょうか?
前回のオリンピックは10月開催でした。
今更ながら、なぜ一年で一番暑い時期に?

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