Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

FMS Zero 21型 塗装

2014-08-02 17:43:13 | ラジコン
塗装、と言うほどの物ではないのですが。

機銃、ピトー管なども取り付け。

永遠のゼロを鑑賞してから初めての飛行になります。過去にこの飛行機で戦場を駆け巡った搭乗員たちに恥ずかしくない飛行にしようと言う想いとこの機体はまだ数度しか飛ばしていないこともあって最初は少々緊張気味でした。

離陸は舗装路から。スロットルを徐々に開けると同時にラダーを大きく右に切りますが半トルクが非常に大きいようで、すぐに滑走路左に逸れてしまいます。滑走路を飛び出しそうになるので仕方なくフルスロットル、離陸となります。この機体にはまだジャイロを搭載しておりません。



バッテリーを52型の頃は2200MAHでしたが2600に。

少し前までは少々高くともサンダーパワーのみを使用してきました。転機になったのはF-35と22型に使用していた70C2200のバランスリードが自然発火したことです。もちろんメーカーに送り返しましたが私がショートさせたの1点張り。実際に私は発火を目撃していますのでそれ以降はサンダーパワーを敬遠して色々なバッテリーを試すようになりました。価格が半分以下になりましたがパワーも半減した、と言う事もなく、今回のバッテリーなんて物凄いパワーです。

たまたま飛んでいた6セルを使用している3D機を追尾。あんまり同僚を緊張させないように距離をとっての追尾で6セル機が全開でもこちらも全開なら速度がほとんど変わらないことを確認。

着陸では前回の22型よりもフラップをもっと下がるように設定。同時にミキシングでのエレベーターダウン率を少し下げて頭が上がるようにし、着陸接地時に3点着陸に近くなる様に挑戦中。目指せ3点着陸!

FMSのP-51の方が相変わらずトップスピードが伸びませんので一瞬敢えてゼロ戦の速度を抑える仕様にする事も頭をよぎりました。でもこのままで行くことにします。このゼロ戦の飛行を見てくれている人が他のどの機体もこなせないような飛行を見て少しでもゼロ戦に関心を持ってくれたら良いと言う考えからです。永遠のゼロを観てから模型でも今ある最高の物を積んで出撃させてやりたくなりました。





幸運なことに映画を観てすぐあるお客さんから原作もお借りして読むことが出来ました。

改めて映画も上手く纏められていると思いました。よく分からなかったところも分かるようになりました。やっぱり好きな映画は原作も読まないとね。


永遠の0が小説であることは分かっています。宮部さんは実在しません。しかしこの小説の素晴らしい所は現在と過去を見事に繋ぎ合わせている点です。我々は自分の生まれたほんの数十年前のことを全く別の世界、異次元の世界のようにしか想像できません。今われわれが過去をどう考えているかは新聞報道のせいであったり教育のせいだったりするかも知れない。



今日の着陸は平均して50点くらいですかね。空母艦載機にはまだなれませんな。修行あるのみ。



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