高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

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ようやく。

2011年09月02日 09時52分38秒 | 日記

9月1日の宮城県の地元紙で 「東日本大震災から半年になるのを前に、宮城県南三陸町内と東松島市内の避難所が31日、全て閉鎖された。県災害対策本部によると、県内では依然、石巻市、気仙沼市など15市町に計138カ所の避難所があり、約3700人の被災者が生活している。」 との記事が出ていました。


 先日、岩手県の避難所はすべて閉鎖されたとの事でした。 私が宮城県に滞在し訪問を続けた6月中旬から8月中旬まで37度と言う猛暑もあり、体育館など風邪通しの悪い環境の中、避難所にいらっしゃる方々は本当に大変な生活をされていました。


 確かに、沢山の方と意見交換する中で、長い避難所でのコミニティーが出来て、家族を失い1人になったご年配の方々が食事も出て、同じような境遇の仲間も出来て「避難所の暮らしも良い。」と言う意見も何度か聞きました。 しかし、食事と言ってもコンビニのおにぎりやパン、カップラーメン、お弁当など毎日食べられているのは健康状態も心配になります。


 一日も早い、自立に向けて「仮設住宅への転居」をそれぞれの状況に配慮しながら進めるべきと考えます。 そして、私が注目していたのが「仮設住宅の有効利用」です。 菅総理がお盆までに仮設住宅をすべて設置すると言って出来なかった仮設住宅の建設、設置には土地問題など様々な要因があります。 しかし、もっと大事なところにそもそも、被災者が仮設住宅を望んでいるのか?と言う事があります。需要がなければその負担は国、そして国民の税金の無駄となります。 すでに6月の時点で、 被災者が探した民間賃貸住宅(アパート等も含む)を仮設住宅と同じものと認めて補助金を出す「みなし仮設住宅」制度の利用者が急増し、みなし仮設は、入居費用や2年間程度の家賃を補助する制度を震災から50日超すぎて国は導入をしています。 6月の中旬時点で被災3県でみなし仮設利用者は、2万4千戸を超え、建設予定のプレハブ仮設住宅5万1千戸の半数に迫る勢いとの事でした。


  利用者の利便性やそしてプライベートの保持、被災地から離れることで心理的な解放感、そしてプレハブメーカーや住宅メーカー、建設、建築、設備に集中していた投資も、賃貸住宅や管理者、企業、不動産関連にも復興特需と言われる経済波及効果は拡がります。  さらに、みなし仮設では家賃は月額6万円程度を、敷金などを入れても2年間で総額約150万円かかると言われますが、これに対して災害救助法で定められているプレハブ仮設は1戸あたり238万7千円+日本赤十字社から寄贈されるテレビや洗濯機などの6点セットが付きます。  そういう状況の中、プレハブ仮設の申し込みキャンセルが急増し、その対応に追われる自治体が相次いでいるとの事でした。


  さらにプレハブ仮設の資材はその殆どは韓国から輸入しているとの事で需要の少ない仮設住宅のすでに買ってしまった大量の資材をみなし仮設への制度導入に踏み切った国や政府はその負担を住宅メーカーにさせるという流れでした。  確かに、未曾有の大震災、そして大量の被災者、避難者を抱え、日々変わる被災者のニーズに対応するには困難であります。  しかし、仕方ない。で済ませるのは大きな問題です。


  そういう状況を被災地で体感していた私は、懇意にさせていただいている国会議員や被災県の県議や自治体関係者に対して、「余っている仮設住宅を場合によっては、被災が激しい自治体に回して、全国から集まってくれているボランティア(被災県への8月21日現在で約69万人、これはボランティアセンター登録者で、個人や団体による独自でボランティアをされている方を入れれば相当多くなる)に開放すべき」と要望をしてきました。  実際、被害がひどい被災自治体では、宿泊施設は避難所になっていたり、満室状況が続いていてボランティアは寝泊まりが車がある人は車中泊や、テントで寝泊まりしながら活動されています。 


 又、その方々たちは短期の方もいますが、長期滞在の方も相当多くいます。経済的な負担をしながらも「何か役に立ちたい」という思いで未だ多くの善意を持ったボランティアがたくさん被災地に入ってくれています。


  出来る限りの要望を関係者にしながら、入居率の低い仮設住宅を見ながら高知に帰省しました。


 すると8月29日付けて厚生労働省が「これまで被災者住居以外の使用を認めてこなかった、被災者支援の転用認める通知を出し、ボランティアや被災地応援で派遣されている他の自治体職員も利用できて、関係自治体は受入れの準備を進めている。」と嬉しいニュースを聞きました。  とにかく、残念ながら被災地と国や政府の情報共有や意思疎通が出来ていないのか、対応が遅すぎます。


 


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