トロルお爺の木aワーカー林住記

山の一作業員記す尻まくりワールド雑記帳

今日のトンボ「クロスジギン山な日」

2017-04-22 | 小父のお隣さん
 泥水池を見回り中、畦の上にヤゴの外殻とトンボの翅、シュレーゲルアオガエルの卵があった。一画面に収めるには小さくなりすぎるから外殻だけ寄せて写してみた。外殻が表土の上に有ったのも疑問で、まだトンボの少ない時期に中型トンボの翅だけあるのも解せなかった。

 謎解きはともかく、外殻を見て「ビビビッ!」と来たので、三日月池に行ってみた。予想的中の万馬券で、クロスジギンヤンマの羽化体があっちにもこっちにもあるではないか。
 言わしてもらえば「乙女に囲まれ蜜の流れる畔に立つイスラム教徒」の心境そのままなのだった。この一帯の中で三日月池がクロスジギンヤンマのヤゴには適している環境とみえ、発生量が抜群なのである。雨水だけの溜池だけれど、これほどいっぺんに羽化体を見れたのは初めてで、ましてやシーズンにようやく入ったばかりなのだ。

 一体一体、撮影しようとしたが数の多さに断念した。羽化体はカサスゲに集中していて、カサスゲの繁茂している水域が好みらしい。昨年の事、繁茂し過ぎを抑制しようとカサスゲの抜き取りをした事があったけれど、その折、根株の中に多くのヤゴがいることが判明し、抜き取りを途中で放棄した。この春も除草しようと眺めたりしてみたものの、ヤゴが居るだろうと手が出なかった場所なのである。

 例年の事だが、羽化体を見ても飛翔体は水域には飛来してこない。成熟するまで安全空域で生活しているのだろうと推測しているものの事実かどうかは分からない。
 今春の池の水は茶水でなく澄んできた。水中のシャジクモの繁茂ぶりも良く見えるのだが、このシャジクモ、どうして池に進出したのかと思う。おおかた水鳥が運んだのであろうけれど、水系のシャジクモよりかなり大振りで立派な姿で、これも不思議だ。

                
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