トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

いわゆる鬼ボーフラと言う奴?

2017-05-27 | 小父のお隣さん
 拠点道具小屋の雨樋の修理を行った折、風呂桶水槽の蓋を開けたらクッチャクッチャと泳いでいる虫がいる。見た目はボーフラなのだがとてつもなくでかい。体長は10円玉の径をはるかに越え、500円硬貨に迫らんとする大きさだ。

 ボーフラであっても無くても小生には初見、更に不思議は、この中に他の水槽にウジャウジャいるボーフラが全くいないのであった。他の水槽より覆い板がしっかりしてあると言えど蚊が侵入出来ないほどの構造では無い。一つだけ異なるのは、他の5槽より光の入り方が少なく暗いと言う事くらいだ。
 まあ、何である?ボーフラである!でよかろうと思いつつ、それとも虻ハエの幼虫系かガガンボあたり?…。と心は乱れるのは、なんで?愛である!なんちゃって。
 とこからか「アイアイ」と投げやりな合いの手が聞こえてくる。

            数少なく巨大         恐ろしい風情


 ※ 続編は2018/09/10「トワダオオカ?でオニボーフラでない…」参照

堤防とはちゃうねん…

2017-05-27 | 小人閑居して憮然
  ミヤマハンショウヅルが無くなった!     全てが綺麗バッサリに

 既に花期は終了しているが未熟とは言え種子は育っていたのに、ミヤマハンショウズルの株が全て刈り取られていた。林道の擁壁からこんもりと垂れ下がり、慎ましいけれど風情を感じる花姿で存在を知る人たちの鑑賞スポットだったのに…である。
 ここだけでなく林道擁壁沿いの植生は草本木本を問わず全面刈り払われてしまった。「綺麗にしましょう」が合言葉の作業だから、しょうがないと言えばしょうがないが「あんまり」で言葉通り「生が無い」。

 かなり前になるけれど「林縁の袖群落や裾群落は大事な役目があるし、希種もあるから」と話しに行ったら「車に当たり邪魔になるだろう!」逆に叱られてしまった事がある。考え方や感覚には人それぞれある事は理解しつつ、活動するに主体客体はどうか、基本はどうか、くらいは承知しておいて欲しいと言うのが切なる思いだ。

 腹立ちついでにボヤキをもう一つ、NPOで活動するスタッフの、環境負荷を掛けないように活動するとか、保全作業の邪魔や迷惑にならない様に活動する等々、当たり前のマナーやエチケットが欠けている事で事務局長と二度ほど話し合った事がある。
 いわく「環境・自然を指向するスタッフだけでなく、保育や幼児教育指向のスタッフが関わる事が多くなった事も原因か…」と事務局長も困惑の気味だったけれど、その後に顔を見せたスタッフの言い訳が「子ども達がそうしたいと言うので…」には更に腹立つことになった。

 作業の邪魔をするロープを張り巡らす、幼児の遊び場所として気配りしている範囲に集積した竹粗朶類を散乱させ秘密基地だとか、何年も前からどれだけ迷惑で危険か何度も伝え、他に場所もあるだろうとも言っているのに移動はせず、その台詞だった。つい「やりたい、と言えば迷惑かけても許すのか。それなら指導者の資格は無い」とまで言ってしまった。
 私としたことが、これで既にクレーマーとして評価され流通しているだろう・・・腹立ち日記である。
 というところだが、家のイソヒヨドリ巣立ち日記は無い。