VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

池川明先生の本を再読したら・・

2013-11-02 09:24:28 | とんでも話?

風邪をはやく治そうと

 葛根湯を飲んで 布団に入るも

眠くもないので パソコン三昧


 結局 FC2とgooでブログ投稿しちゃったりして


決して暇なわけではなく

 好きなことだけしたい という私の心の反映です・・


家事とか 人付き合いとかより

 読書とか ニュースチェックなんかが好きなので・・・



で、昨日たまたま、以前読んだ本

 産婦人科医 池川明著「子どもは 親を選んで生まれてくる」

を再読したら、(私の事だから、読んでもすぐ内容を忘れてしまう)


 とても感動した部分があったので

著作権に触れない程度に紹介したいと思います。


 この本 とてもいいんです。でも さらっと通して読んでしまうと

ああ、なんか 感動した。で終わってしまう。


 じっくり 読み返すのがいい また、感動をもらえます。そんな本です。


お母さんの子育ての悩みなど相談を受けると

 トラブルの根本に、おばあちゃんとの問題があるというケースが

かなりあり、おばあちゃんにも診察室へきてもらう事もある。


 そんな時、共通点として、おばあちゃん自身がつらい子供時代を過ごしてきた

という事がある。そして、自分が育てられたようにして

 娘を育ててしまう。


お産は 先祖から受け継いだ命を 子供という次の世代に伝える営みで、

 過去と未来が いまこの瞬間に凝縮されています。そのため、妊娠、出産は

それまでの辛い体験を癒し、何世代にもわたる家族関係の「呪い」を得く

 きっかけになりうるのです。

親子のカルマを一気に解消できる (中略)

 その意味では おばあちゃんの立ち合い出産というのもいいものです。

立ち会ったあるおばあちゃんは 「お産は 陣痛で辛いだけだと思っていましたが

 こんないいお産ができるのですね。なんだか、私自身が

娘を産みなおしたような気分です。」

 と 語ってくれました。

お産のトラウマを抱えているおばあちゃんは、娘がいきむのを見て

 自分がお産をしたように追体験し、涙を流します。すると お母さんも

おばあちゃんの涙を見て 感動し、「私も こんな思いをして産んでもらったのだ」

 と感謝できるようになるのです。

どんなわだかまりがあっても 赤ちゃんだったころはおばあちゃんを無条件に

 愛していたのです。

お産をきっかけにそんな愛を思い出すなら、おばあちゃんとお母さんの関係も

 ぐんと良くなるでしょう。次の世代では もっといい子育てができるように

なるでしょう。



 というものでした。

他にも 紹介したい部分がたくさんありますので


 おいおい のせていきたいと思います。



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