政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

麻生首相、官僚の天下り、渡り、推奨?。

2009年01月08日 23時30分41秒 | 政治・自衛隊

記事下段の仙谷由人氏と麻生氏の答弁


国会、衆参議員議会軽視、憲法違反である!。

首相が「OK」ならば、何でも通ってしまうと言う事か!。

無駄の解消は無理なのか?、、、。

麻生氏も安倍氏のように、「コッソリ」と「都合の良いよう」に法案、変更している!、、、。

法案が「ねじれ」で通らないから?。

いくら何でも、政令は不味いだろ、、、地方都市じゃあるまいし、、、。

それと、「内閣法制局、局長」は、別の人に変えなければならない!。

何も悪びれずに憲法を「当たり前」のように侵している。




記事参照

衆院予算委の質疑詳報

 8日の衆院予算委員会での質疑詳報は次の通り。


 【定額給付金】


 石原伸晃氏(自民) 経済対策として仕組んだのでは。


 麻生太郎首相 消費刺激効果も大きく、重要な施策の1つだ。2008年度第2次補正予算案から取り外すという考えは持っていない。


 菅直人氏(民主) 所得の高い人が受け取るのは「さもしい」と言っていたが。


 首相 生活給付金のイメージに加えて、消費刺激の必要性が出てきた。高額所得者がもらった場合は盛大に消費していただくのが正しい。


 菅氏 首相は受け取るか。


 首相 まだ予算が通っていない段階で話すのもいかがなものか。今後、判断させていただく。


 菅氏 ある段階では「高額所得者は遠慮してもらいたい」と言い、今は「全員(受給を)」と言う。これが政治のリーダーのやることか。


 首相 個人の判断をわたしの命令で縛るのはいかがか。


 菅氏 給付金の2兆円を補正予算案から削除し、雇用対策や介護の人材確保、学校耐震化に使ってはどうか。


 首相 08年度の2次補正(の審議)をやっている時に09年度の話をするのはどうか。


 逢坂誠二氏(民主) 年度内給付は約束か。


 首相 各自治体で市長の権限と議会との関係がある。準備をしている自治体もあれば、そうじゃないところもあるだろう。年度内に配りたいという希望は持っているが、漏れなくそうかどうかは疑問だ。


 【景気対策】


 石原氏 2次補正の位置付けは。


 首相 08年度補正、2次補正、09年度予算を切れ目なく実施することが日本の経済の回復、不況からの脱出に極めて重要だ。


 【海賊対策】


 小池百合子氏(自民) ソマリア沖での海賊問題に対する対応は。


 首相 国際社会にとって極めて大きな脅威だ。昨年末に浜田靖一防衛相に自衛隊による対策の検討を加速するよう指示した。日本人が被害に遭ってからの対策はいかがなものか。早めに準備しておく必要がある。


 【労働者派遣法】


 菅氏 製造業での派遣労働への見解は。


 舛添要一厚生労働相 日雇い雇用を全面禁止する法律(労働者派遣法改正案)が決まる(成立する)ことが第1歩。そして労使の意見も賜り、与野党が協力して状況を打破したい。


 首相 基本的には製造業は常用雇用の方が望ましい。現在、製造業派遣(労働者)は46万人で、直ちに禁止すると影響が出るので、慎重に対応する必要がある。


 【公務員制度改革】


 仙谷由人氏(民主) (国家公務員OBが天下りを繰り返す)「渡り」は容認するのか。


 首相 各府省の(再就職)あっせんの承認は厳格に運用したい。渡りは基本的には考えられない。


 仙谷氏 (国家公務員の再就職あっせんを監視・承認する)再就職等監視委員会の人事が不同意となったからといって、政令で(同委員会を)首相と読み替えるのは憲法違反だ。


 宮崎礼壱内閣法制局長官 国会同意が得られず、やむを得ざる措置として首相が権限を行使する。


 仙谷氏 (首相に権限を与えるのであれば)政令ではなく法律を変え、(衆院の)3分の2で再可決すればいい。


 首相 委員会が(発足)できなかったので首相に(権限が)戻ってきたのが背景だ。(了)

(2009/01/08-21:45)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009010800955



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渡辺氏「9日にも離党」2次補正反対はまだ未定 

2009.1.8 20:39

 自民党の渡辺喜美元行革担当相は8日、国会内で記者団に対し「麻生太郎首相では天下り根絶は無理だ。離党のタイミングは今日、考える」と述べた。9日にも離党するとみられる。

 一方で、13日に予定されている平成20年度第2次補正予算案の衆院本会議での採決への対応については「まだ決めていない」と述べるにとどめた。

 渡辺氏は8日の衆院予算委員会を急遽(きゆうきよ)傍聴し、国家公務員制度改革に関する首相の答弁に対し、「麻生さんでは天下りの根絶は無理だとわかった。自民党で一生懸命やっても首相があの調子だ。役人答弁と同じで官僚専制政治に手を貸している。お手上げだ」と強調した。

 渡辺氏は、各省による公務員の再就職あっせんを首相が承認する仕組みの撤回などの「霞が関改革」を含めた7項目の提言を首相あてに提出し、実現されない場合「速やかかつ真摯(しんし)に検討されない場合、離党する」としていた。

 渡辺氏はこれに先立ち、党公務員制度改革委員会に出席。霞が関改革の徹底などを求めたが明確な回答が得られず「話にならない」と途中退席していた。

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torl_001 (麻生首相による「天下り、渡り」承認問題の続き)
2009-01-10 00:30:28


記事参照

「渡り」あっせん、国際機関経験者ら例外承認…首相が明示

 麻生首相は9日午前の衆院予算委員会で、退職した国家公務員が再就職を繰り返して多額の退職金を受け取る「渡り」に関し、「(各省庁が)『渡り』のあっせんを行うことは、原則承認しない」と強調した。


 例外としては、〈1〉国際機関での勤務経験が極めて豊富〈2〉外国当局との交渉に十分な知識、経験を有する――などの人物を企業側の依頼に応じて紹介する事例を挙げ、「めったにない例だ」と述べた。

(2009年1月9日14時41分ハハ読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090109-OYT1T00419.htm



関連記事

首相『渡り』禁止例外容認 公務員改革 民主は『骨抜き』と批判
2009年1月9日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009010902000233.html

「天下り」政令、焦点に=野党は撤廃要求、首相防戦
(2009/01/09-19:29)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009010900819

公務員の天下り「渡り」例外で承認も 衆院予算委で首相答弁
(20:19)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090109AT3S0901709012009.html




渡辺元行革相の動向

渡辺元行革相が首相に公開質問状 首相秘書官が門前払い

2009.1.9 11:39
このニュースのトピックス:自民党

 自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は9日午前、首相官邸を訪ね、麻生太郎首相宛の公開質問状を提出しようとしたが、応対した村松一郎首相秘書官は質問状の受け取りを拒否した。

 質問状で渡辺氏は「8日の衆院予算委の首相答弁は国家公務員の天下りの渡り斡旋を容認した」と批判。その上で(1)渡り斡旋を全面禁止するのか(2)渡りを一部容認する「職員の退職管理に関する政令」を撤回・修正するのか-の2点について速やかな回答を求めた。

 しかし、応対した村松秘書官は「国会議員が首相に質問されるのは国会の場だと承知しており、お預かりできません。お引き取り願いたい」と受け取りを拒否。面会時間はわずか30秒だった。

 渡辺氏は首相官邸を退出後、記者団に「(受け取り拒否は)残念だ。重大な局面にきた。天下り根絶、公務員改革は命がけでしてきたテーマなので、(離党の)判断のきっかけとなる」と述べた。

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・ 「渡辺氏の処分は軽すぎる」と山崎拓氏
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• 渡辺元行革相、行政改革の実現を求める提言を政府と党へ提出
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• 渡辺氏、首相に文書で要求も「離党」同調の動き見あたらず
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• 「全く理にかなわない」鳩山総務相、渡辺氏の「離党宣言」を批判
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• 渡辺喜美氏「霞が関改革しないなら、自民離党してでも国民運動」

関連トピックス
• 国会
• 麻生内閣

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090109/stt0901091141003-n1.htm



同義記事

渡辺元行革相、官邸で門前払い…公開質問状も不発
(2009年1月9日19時03分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090109-OYT1T00574.htm

渡辺氏「13日にも離党」 2次補正への対応は未定
2009.1.8 20:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090108/stt0901082041006-n1.htm




余談、、、、。

給付金、「受け取る」、「受け取らない」などと言っている場合ではない!。

そんな事、どっちでも、どうでも良い事だ!。

それよりも、数多くの「行うべき事」あるのではなかろうか?。


又、麻生氏は「貰うなら貰う、貰わないなら貰わない」とハッキリと述べるべきだ。

何で「そんな事も言えないのか?、、、」と言う事になり、国民は「こんな事(自分の事)も決められないで、この人で大丈夫なのか?」と「不安」になる事であろう、、、と個人的には思う。



記事参照

「格好つけてる」 自民幹事長、一部閣僚の給付金辞退を批判

 自民党の細田博之幹事長は9日の公明党東京都本部の会合で、定額給付金について「辞退するなんて格好つけるようなことを言う人もいるが、そうじゃない」と述べ、一部閣僚による受け取り辞退を批判した。

 同日の閣議後の記者会見では麻生内閣の17閣僚のうち、11閣僚が定額給付金を受け取る意向を表明。一方、与謝野馨経済財政担当相ら5閣僚は対応を明らかにせず、甘利明行政改革担当相は受け取らない考えを明言した。

 河村建夫官房長官は同日夕の記者会見で「統一見解で右にならえというものでもない。政治家としての判断をお願いしたいということだ」と語った。 (21:39)

関連記事
• 民主、給付金財源の修正案を提出 2兆円分を削除(1/9)
• 定額給付金「受け取る」は11閣僚 足並みの乱れ露呈(1/9)
• 首相、製造業の派遣規制強化を検討 「常用雇用望ましい」(1/8)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090109AT3S0901609012009.html


同義記事

定額給付金:対応、閣内不一致 受け取り11人、留保5人、辞退1人
毎日新聞 2009年1月9日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090109dde001010069000c.html


「知恵に乏しく、支持率を上昇させる事が出来ない」、なるがままの幹事長、、、。

最近、自民党支持率、激減している為、様々な人々から圧力を受け、発言も「やや荒れ気味」ではなかろうか?、、、。

冷静さを欠いた表情を最近、見せている。

末期状態、、、「もう一歩前に出れば谷底へ」と言う事だ。

党としての「さまざまなツケ」が回ってきているのである。


そう言えば、以前、福田元首相の頃の諮問会議の委員だった「石」と言う者が居たが、その後、「放送大学の学長」となり、「渡っている」。

福田氏の紹介はあったのであろう、、、。


毎回思うが、「世の中を小馬鹿にしているような、インタビュー時の姿勢」が悪い。



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torl_001 (二重、三重の「高額」退職金!~あっせん天下り305人 07年度)
2009-02-03 04:56:44

高額な退職金を得た後、新たな法人幹部などに着任。

暫くすれば、退職(高額な退職金を再び得る)。

場合によってはそれを繰り返す、、、。

不公平な経済構造を官僚は保っている。

「ハローワーク」に自ら行くべきだ。

これ、、、おかしいだろ!、、、。


幹部官僚のスピンアウト退職の場合、既に高額な退職金をもらっているので、「その後の退職金は出さない」法整備を行う必要がある。

この部分が不備である。


記事参照

あっせん天下り305人 07年度

 2007年度に省庁のあっせんで民間企業や公益法人などに再就職した国家公務員(本省の課長・企画官級以上)が少なくとも305人に上ることが明らかになった。民主党が総務省人事・恩給局に依頼した調査結果で判明した。省庁別で最も多いのは経済産業省の66人。再就職後に再々就職をする「渡り」もほかに3人いた。天下り調査は人事院が実施しているが、営利企業への再就職などに限っている。総務省調査は対象を広げた。(01:06)

関連記事
• 首相、「渡り」次の内閣も禁止を 参院代表質問で(2/2)
• 民主・鳩山氏、消費税や「渡り」など追及 衆院代表質問(1/29)
• 自民・衛藤氏「政府と対立していい」 「渡り」撤廃めざす(1/17)


http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090202AT3S0201Z02022009.html



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