疾風の如く!

弓道と美人画に生きる日々。

「金土日館」へ行く。

2017年02月13日 | Weblog
「金土日館」は、岩田専太郎氏の美人画が見られるギャラリーだ。

金土日の週3日しか開いていないので、この名前になったようだ。


絵画は、10点ほどで、あとは、挿絵がいくつも展示してあった。

少ないが、岩田氏の原画が見られるのは、都内でもここしかない。




なんとも嬉しい気分で、じっくりなめるように鑑賞しました。

自伝の本も、椅子に座り込んで3冊速読した。

だいたいのことは、『溺女伝』で把握しているので、

肝心なところ、知らない部分などを見つけては読んでいった。



岩田氏が、のんびり描いていたのかと思いきや、その仕事量がまさに鬼!!

1日5人の女は描いていたそうで、全てを合わせると1つの都市ができるほどの人数だとか・・(笑)

それで、編集者が今か今かと何人も待機しているので、5枚の紙を並べておいて、

まず目だけ、次の鼻、口と、パーツごとに描いていったと記してあった。


これは、あの手塚治虫先生の締め切りに追われる修羅場と同じで、

手塚先生も、1コマ描いては、別の作品のコマとやっていたので、締め切り地獄だった。



そんな中で、サラッと遊びに出ては、酒と女遊びとやっていたのだから、

やっぱり並みの人ではなかったのだろうと推察する。




現実の女の醜悪な部分もちゃんと見据えながら、理想の女神のような美女を描き続けた岩田氏は、

出版業界の大御所であり、文芸界にしっかりその名を刻んた超人気絵師なのでした。










ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 『溺女伝』 岩田専太郎 | トップ | 「チョコ」っとね(笑) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事