たぶん、こういうアングルの顔になるんだろうと思います。
こういう感じの絵に、あとちょっと世界観を表すものを加えたい。
若々しく、桜の花が咲くような可憐で美しい姫。
それでいて、高貴さも感じさせる・・。
気品があってもおばさんになってはダメだし、
やはり顔って本当にムズカシイものがありますね。
絵を描くことは、本来、内気で引っ込み思案な自分には向いています(笑)
描こうと思えば、なんとか手の内にあり、作品を描けます。
でも、人間としては、それだけではダメで、
もっと強くたくましい人間(男)になりたくて、弓道修行をやっているのでしょう。
人生を豊かに生きるのには、打ち込めるものが2つもあれば十分です。
打ち込めるもの ふたつに 御持ちですね。
ものすごく野性的で ガサツな方が
絵を描こうというのは もし いらしたら、
マレだと思いますが、
何かを表現するというのは けっこう大胆な行動なので
自己分析されている
引っ込み思案な だけではないと思いますよ。
私も時々、自分の性格が うまく言い表せない、
分かっていない時が あります。
人間って 多面的ではないでしょうか。
さて、このラフがどんな感じに仕上がるか、頑張ってください。
弓も引き絵も描くという方は、確かに稀少です。
それでも、文武両道という古い言葉がありますように、かの宮本武蔵も剣の修行と合わせて、絵を描いたり彫刻をしたりと、芸事の幅を広げていきました。
僕の知るある空手家の大先生は、今は書道家です。
ですから、武道と芸術というのは、隣りあわせという気がしますし、
精進といいますか、習い事の組み合わせとしては、ちょうどいいんですね。