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目次

 

【棺詰工場のシーラカンス】(2014.09.07)
 注釈小説です。はじまりは【○】卵から。最新更新は【355】虚無僧です。

【旅書簡集 ゆきあってしあさって】
 倉田タカシ・高山羽根子・酉島伝法による幻想旅情リレー書簡集です。Tumblrに飛びます。最新更新は、21通目となる高山さんからの手紙です。
 (2013.12.18) 旅先で入手したお土産を、文フリで販売しています。(2012年のと中のお土産・2013年のお土産箱と付属の葉書類

【発売中の著作紹介】(2016.05.10)
 単著  アンソロジー  雑誌  エッセイ・解説等  ART・挿画等

【創元SF短編賞関連】  (2016.7.20)


【お知らせ】 (2016.11.11)

NEW スミダカズキさんの写真集『Out to Launch!』に掌編を寄稿しました。色んな方がスミダさんの写真に大喜利的にテキストや絵を寄せています。限定200部。スミダさんは『酉ビュート』や『ここがソノラマなら、きみはコバルト』のデザインも手がけられています。2016.11.11

NEW ブックファーストの「名著百選2016~私が今年 出会った1冊~」フェアにて、1冊選んでコメントしています。選者リストのpdf 開催期間は2016年10月14日~11月13日(新宿店のみ11月27日まで)。開催店舗は(関東)新宿店・青葉台店・銀座コア店・ルミネ川越店・アトレ大森店・渋谷文化村通り店・レミィ五反田店・ルミネ北千住店・ルミネ町田店・ボーノ相模大野店(関西)京都店・阪急西宮ガーデンズ店 2016.11.01

 

NEW バーナード嬢が表紙の『SFマガジン12月号』(VR/AR特集第4回ハヤカワSFコンテスト結果発表等)に、「幻視百景」第五回をご掲載いただいています。今回の元絵は大阪中崎町の珈琲舎・書肆アラビクさんにてご覧いただけます。2016.10.21

NEW 第二回大阪てのひら怪談」が今年も開かれます。大阪をテーマにした怪談を募集しています(応募期間は2016年9月30日~2016年11月30日の午後11時59分送信まで有効)。選考は、田辺青蛙、酉島伝法、東雅夫、牧野修、山下昇平。入選作品はSUNABAギャラリーで開催されるイベントで朗読されるほか、記念品が授与されます。 2016.9.29

NEW"Book Scape[本の風景]34 「本迷宮 本を巡る不思議な物語」展(共催:日本図書設計家協会 株式会社竹尾)が2016年10月21日(金)―11月25日(金)、竹尾見本帖本店2Fで開催されます。" "本迷宮展のスペシャルトーク「本を巡る不思議な物語」は10月27日(木)18:30 - 20:00、御出演は東雅夫さん(アンソロジスト・文芸評論家)、礒崎純一さん(株式会社国書刊行会  出版局長)、山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)。"
以上、柳川貴代さん(@Fantas_magorie)のtweetより。
本迷宮の参加作家は――眉村卓、間宮緑、皆川博子、北村薫、倉阪鬼一郎、松野志保、篠田真由美、酉島伝法、多和田葉子、諏訪哲史(敬称略)。「ひとり気味」という掌編をお使いいただいています。 2016.9.29

 

 

NEW『SFマガジン10月号』(海外SFドラマ特集、「スター・トレック」50周年記念特集)に、「幻視百景」第四回をご掲載いただいています。いろんな生き物を描きました。 2016.8.24

NEW 8月30日に、星新一の関連書籍『きまぐれ星からの伝言』(牧眞司編集 徳間書店)が刊行されます。作家・評論家による星新一作品の解説で「おーい でてこーい」を担当しました。 2016.8.03 ※すみません。わたしの原稿、ゲラで消すようアカを入れた部分が、「おーい でてこーい」を体現するように戻ってました。やはり恐ろしい作品… 2016.9.02

  8月22日(月)の『ハナシをノベル』(月亭文都さんとハナノベラーズ)は、田中啓文さんの「地獄の蜆売り」と、酉島の「人間そっくり」です。「人間そっくり」は再演ですが、田中啓文さんが手を加えてくださいました。八聖亭で19時から。わたしもまいります。 2016.7.05

 『月刊MdN 2016年8月号』の特集「表現者100人の「この作品を語らせろ! 」」に、『皆勤の徒』っぽいドキュメンタリー映画を選んでコメントを寄稿しました。7月6日発売です。 2016.7.02

  『S-Fマガジン』2016 8月号に、「幻視百景」の第三回が掲載されます。今回はエドワード・ゴーリーのオマージュです(のはずでした)。 2016.6.19

『皆勤の徒』LINEスタンプですが、無事承認され、販売が始まりました。よろしくお願いいたします。 2016.6.07

 6月30日に東京創元社から刊行される『年刊日本SF傑作選 アステロイド・ツリーの彼方へ』 (大森望/日下三蔵 編)に、『現代詩手帖』初出の短編「橡」をお選びいただきました。巻末には第7回創元SF短編賞受賞作と選評が掲載されます。 2016.5.26

 5月31日に刊行されるイアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』下楠昌哉 訳の文庫版(上下巻)の解説を担当しています(単行本版を改稿しました)。Webミステリーズ!で全文をお読みいただけます。写真入りの補足ページもご参照ください)。 2016.5.10

 

  『S-Fマガジン』2016 6月号に、「幻視百景」の第二回が掲載されます。幻視したものを絵と言葉でお送りしています。 2016.4.18

 iBooks Store (iTunes Store) の「小説家の推薦状」特集で、円城塔さんが『皆勤の徒』を取り上げてくださいました。円城さんの新作掌編と共にお読みいただけます(無料DLは期間限定です)。もし楽しんでいただけましたら、『隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集』(用語集やスケッチ集つき) tsogen.co.jp/news/2015/11/1… も読んでいただけますと、とても嬉しいです。 2016.4.09

『別冊文藝春秋 5月号(電子版7号)』に「ブロッコリー神殿」という、森というか、花粉が主役の短編が掲載されます(リンク先から立ち読みできます)。扉絵を一枚カラーで描きました。4月20日より配信です。 2016.4.07

 6dtsさんによる短編やエッセイなどの点字翻訳版

 英語表記は、DEMPOW TORISHIMAです。
Email dempow40+gmail.com(+を@にかえてください) 
ツイッター

■過去のお知らせへ

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単著

 

NEW  11月23日(勤労感謝の日)に、隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集』(立ち読みできます)という電子書籍が刊行されました。amazon楽天kobohontoなどの電子書籍ストアでお買い求めいただけます。用語集は「棺詰工場のシーラカンス」と同じようなハイパーリンク構成になっており、本編に含まれない造語まで解説しています。他にも構想時のスケッチや未発表イラスト、「泥海の浮き城」の断面図(地図)、各章の扉となったカット等が収録されています。スマートフォンやタブレットをお持ちでない方も、KindleやKobo等のPC用アプリでお読みいただけます(twitter感想集)。 

"第34回日本SF大賞受賞作、酉島伝法『皆勤の徒』の世界をさらに堪能するためのガイドブック。作中の造語を著者自ら解説した200項目を超える用語集と、構想段階のスケッチを含む50点以上のイラストを収録。通して読めばひとつの物語として、索引をひけば本編を読み解く手がかりとして楽しめる。著者による序文と担当編集者による解説を付した、電子書籍版オリジナルの設定資料集。" 2015.11.23

  

 『皆勤の徒』文庫版が電子書籍版と共に刊行されました(文庫化記念twitter感想集2)。

 カバーイラストは再び加藤直之さんが描いてくださり、帯は円城塔さんが書いてくださいました。大森望さんの名解説は加筆され、酉島の挿画は単行本電子版や"Phantasm Japan"収録のものに加え、新たに三点描いたので、合計五点増えています。 

 ・文庫化記念特別企画・その1 追加された挿画
 ・文庫化記念特別企画・その2 これまでのレビュー
 ・文庫化記念特別企画・その3 ビジュアル化・楽曲化
 ・文庫化記念特別企画・その4 20の質問

 


  『皆勤の徒』単行本の電子書籍版が各種サイトにて発売中です(kindle kobo Reader など)。『泥海の浮き城』の挿画が新たに一枚増え、電子書籍特典として、社屋の立版古のプリント用データをダウンロードできるID・パスワードがついてきます(組立所要時間は二時間ほど)。2013.12.20 ※文庫のKindle版が出ましたが、単行本のKindle版も大幅に値下げして発売中です(立版古のおまけはこちらのみ)。2015.09.27

 

 〈創元日本SF叢書〉第3弾となる酉島伝法の初単行本『皆勤の徒』が発売中です(twitter感想集)。
 カバーイラストは加藤直之さん、挿画は酉島、解説は大森望さんです。第34回日本SF大賞を受賞しました。

 収録作品

・「皆勤の徒」(初出『年刊日本SF傑作選 結晶銀河』)
・「洞(うつお)の街」(初出『原色の想像力2』)
・「泥海(なずみ)の浮き城」書き下ろし
・「百々似隊商」(初出〈ミステリーズ!〉vol.57 twitter感想集
 ※冒頭部を立ち読みしていただけます。

紹介・レビュー等。ありがとうございます。

『皆勤の徒』で遊んでくださった皆様。
・吉田隆一さんと新垣隆さんとのデュオアルバム『N/Y』に収録された「皆勤の徒」社歌。・ワンフェスにて販売された、出戻り473さん制作の外回りのガレージキット。・文フリ等で発売された『酉ビュート©らっぱ亭 酉島伝法トリビュート同人誌』。 ・漫画『スティーブズ』原作者 松永肇一さん制作の「皆勤の徒タロットカード」。 ・羊毛フェルト作家 のそ子さん制作の心肺管と幼体ブローチ。・倉田タカシさんによる4コマ漫画。・サメさんによる「百々似隊商」のイラスト。 ・桔梗花さんによる編みぐるみ社長外回り

 

第2回創元SF短編賞受賞作『皆勤の徒』(一篇のみ)kindle版が100円(税別)にて発売中です(表題作一篇と、選考経過・選評が収録されています。
電子書籍特典として、挿画集と、ペーパーパペット型紙二種をダウンロードできるID・パスワードが入っています。完成させるとこんな感じです→社長 外回り
(2012年12月9日~12日のキンドル本「文学・評論」で1位になりました。みなさまありがとうございました)
※すべての社畜にお送りする異世界の蟹工船です。

他にも各種サイトにて『皆勤の徒』電子書籍版が販売中です。

ニコニコ静画(Web上で立ち読みしていただけます)
 Itunes Store(※¥150)
kobo
honto
ビットウェイ・ブックス 
紀伊國屋BookWebこちらではiPod touchでも可。

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アンソロジー

NEW スミダカズキさんの写真集『Out to Launch!』に掌編を寄稿しました。色んな方がスミダさんの写真に大喜利的にテキストや絵を寄せています。限定200部。スミダさんは『酉ビュート』や『ここがソノラマなら、きみはコバルト』のデザインも手がけられています。2016.11.11


NEW「本迷宮 本を巡る不思議な物語」展(共催:日本図書設計家協会 株式会社竹尾)で販売されている限定本「本を巡る不思議な物語」に、「ひとり気味」という掌編をお使いいただいています。カバーは24種類が作られ、表紙はパール箔押し、掌編ごとに紙質が違う凄い作りです。参加作家は――眉村卓、間宮緑、皆川博子、北村薫、倉阪鬼一郎、松野志保、篠田真由美、酉島伝法、多和田葉子、諏訪哲史(敬称略)。 2016.11.09


NEW 『年刊日本SF傑作選 アステロイド・ツリーの彼方へ』 (大森望/日下三蔵 編 東京創元社)に、『現代詩手帖』初出の短編「橡」をお選びいただきました。 2016.7.1



 『多々良島ふたたび──ウルトラ怪獣アンソロジー』(早川書房)に、『SFマガジン』初出の短篇「痕の祀り」が、加藤直之さんの挿画と共に収録されています。  2015.07.15



 『折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選』(大森望/日下三蔵 編 東京創元社)に、『SFマガジン』初出の短篇「環刑錮」が収録されています(挿画入りで、蛻窟語がバージョンアップ)。  2015.06.19



 『短篇ベストコレクション 現代の小説2015』(日本文藝家協会 徳間書店)に、『SFマガジン』初出の短篇『環刑錮』が掲載されています。 2015.06.05


 

 大森望さん責任編集の書き下ろし日本SFコレクション『NOVA+ バベル』 河出書房新社に、「奏で手のヌフレツン」という短編を寄稿しました。太陽と月と音楽の物語です。挿絵も描きました。※作中に多出する「阜」という漢字は、こざと偏のことでもあります。2014.10.03


 

 ハイカソルから刊行されたアンソロジー"PHANTASM JAPAN"に、『皆勤の徒』表題作の英訳版“Sisyphean”(翻訳 Daniel Huddleston)が、挿画入り(一枚追加)で収録されています。他にも、伊藤計劃さんの"From the Nothing, With Love."、宮部みゆきさんの「チヨ子」、上田早夕里さんの「くさびらの道」、北野勇作さんの“Scissors or Claws, and Holes”、田辺青蛙さんの“The Parrot Stone”など(北野さんと田辺さんは書き下ろしです)。2014.09.17

 


 第53回日本SF大会 なつこん の公式アンソロジー、『夏色の想像力』に「金星の蟲」という短篇を寄稿しました。17名の作家による22篇が収められています。表紙は加藤直之さん。2014.07.11 公式通販がはじまりました。Amazonのマーケットプレイスや、漫画専門店「COMIC ZIN」の店頭・通販でもお求めになれます。2014.08.10 

 

 

 年刊日本SF傑作選『さよならの儀式』  (大森 望, 日下 三蔵編 創元SF文庫) に、掌編「電話中につき、ベス」が収録されました。創元SF短編賞関係では、オキシタケヒコさんの「エコーの中でもう一度」、宮内悠介さんの「ムイシュキンの脳髄」、門田充宏さんの第5回創元SF短編賞受賞作「風牙」(高島雄哉さんと同時受賞)、第4回の選考委員をされた円城塔さんの「イグノラムス・イグノラビムス」が掲載されています。 2014.06.27

 

 

 第2回創元SF短編賞アンソロジー『原色の想像力2』に、受賞後第一作の『洞の街(うつおのまち)』という短編を寄稿しています(第44回星雲賞・日本短編部門の参考候補作に選ばれました)。漏斗状の街に住む異様な方々(ゆる画。ややリアル画)の日常(青春)を描いた物語です。こんな生き物も出てきます。※わかつきひかるさんの収録作「ニートな彼とキュートな彼女」は、フジテレビ『世にも奇妙な物語』でドラマ化されました。 

・選考委員の大森望さん、日下三蔵さん、堀晃さんによる序文
・Webミステリーズの内容紹介「いまSFは短編が熱い!」。
人気投票の結果です。

・啓文堂書店様が、大漁POPや、空木春宵さんと共作した手書きPOPを使ってくださいました(渋谷店の写真)。ありがとうございます (2012.03.30)。

 

 

 年間日本SF傑作選結晶銀河(大森望/日下三蔵 編 東京創元社)に、第2回創元SF短編賞を頂戴した拙作『皆勤の徒』が収録されています。

・選考委員の日下三蔵さんによる序文をお読みいただけます。

・収録されなかった挿画のうち三点を公開しました。社長の肖像 蒸留里 社長の死
・倉田タカシさんが社長を描いてくださいました。

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雑誌

 

 

NEW  『S-Fマガジン』2016 4月号より、「幻視百景」を連載中です。幻視してしまった世界を、絵と言葉でお送りします。10月号の連載第四回のテーマは食事。いろんな生き物を描きました。 2016.8.24

NEW『別冊文藝春秋 5月号(電子版7号)』に「ブロッコリー神殿」という、森というか、花粉が主役の短編が掲載されます。イラストも一枚カラーで描きました。4月20日より配信です。 2016.4.07


■  『ユリイカ』8月号の江戸川乱歩特集に、「摩天の軽業師」というオマージュ短篇を寄稿しました。  2015.07.29



■  日本図書設計家協会の会報『図書設計89号』の「本迷宮」に、「ひとり気味」という掌編を寄稿しました。図書館で読める他、協会の展示で配布されるそうです。デザインと編集は柳川貴代さん、挿画は野々村ゆみ子さんです。「わたしの東京創元社SFベスト5」でも話しましたが、「驚異の発明家の形見函」や「山尾悠子作品集成」など、以前から柳川さんの装幀のファンだったので、嬉しい依頼でした。2015.05.04


 『現代詩手帖5月号』特集「SF×詩――未知なる詩の世界へようこそ!」に、「橡(つるばみ)」という小品を書きました。クレイアニメっぽい人たちが出てくるSFです。飛浩隆さんや円城塔さんの作品も掲載されています。2015.04.26



 『SFマガジン』6月号に、ウルトラマン短篇『痕の祀り』が掲載されます。パワードスーツ的なものが登場するお仕事小説で、挿画は加藤直之さん! ■総解説の方では、『九百人のお祖母さん』と『スプロール三部作』を担当しました。よろしくお願いいたします。2015.04.24



 3月7日発売の『群像』4月号に中篇「三十八度通り」が掲載さています。人間の小説です。2015.03.6

 

 

  『S-Fマガジン4月号』に「環刑錮(かんけいこ)」という短編が掲載されています。近未来の日本を舞台にした、息苦しく土くさい獄中小説です。挿画も描きました。2014.02.14 ※『S-Fマガジン』2015年4月号にて、第26回SFマガジン読者賞の国内部門を頂戴しました。2015.02.26

 「なつこん」プログレスレポート2号(なつこん参加登録した方への期間限定公開)に「電話中につき、ベス」という掌編が掲載されています。挿絵は高山羽根子さんです。ダウンロードは2014年3月10日(月)まで。 2014.01.19

 

酉島の新作中編『百々似隊商(ももんじたいしょう)』収録の『ミステリーズ! vol.57』、発売中です。twitterの感想集はこちらです。

舞台は『皆勤の徒』の社長たちがやってくる前の世界で、『洞の街』にもつながる、モフモフした生き物がたくさんでてくる隊商ものです。
・レビュアーの深山めいさんが、百々似隊商を作ってくださいました。写真 1 2
『BOOK5』第6号のPIPPOさんの連載『詩はSFに乗って』で『百々似隊商』を取り上げてくださいました。 

 

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エッセイ・解説・その他


NEW ブックファーストの「名著百選2016~私が今年 出会った1冊~」フェアにて、1冊選んでコメントしています。選者リストのpdf 開催期間は2016年10月14日~11月13日(新宿店のみ11月27日まで)。開催店舗は(関東)新宿店・青葉台店・銀座コア店・ルミネ川越店・アトレ大森店・渋谷文化村通り店・レミィ五反田店・ルミネ北千住店・ルミネ町田店・ボーノ相模大野店(関西)京都店・阪急西宮ガーデンズ店 2016.11.01

NEW 星新一の関連書籍『きまぐれ星からの伝言』(牧眞司編集 徳間書店)の作家・評論家による星新一作品の解説で「おーい でてこーい」を担当しました。 ※すみません。わたしの原稿、ゲラで消すようアカを入れた部分が、「おーい でてこーい」を体現するように戻ってました。やはり恐ろしい作品… 2016.9.02

■ 『月刊MdN 2016年8月号』の特集「表現者100人の「この作品を語らせろ! 」」に、『皆勤の徒』っぽいドキュメンタリー映画を選んでコメントを寄稿しました。 2016.7.02

■ 5月31日に刊行されるイアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』下楠昌哉 訳の文庫版(上下巻)の解説を担当しています(単行本版を改稿しました)。Webミステリーズ!で全文をお読みいただけます。写真入りの補足ページもご参照ください)。 2016.5.10

■ 『ハヤカワ文庫SF総解説2000』(早川書房)にて、『タイタンの妖女』『恋人たち』『九百人のお祖母さん』『スプロール三部作』『火星夜想曲』『ディアスポラ』を担当しています(『SFマガジン』の同特集の再録)。2015.11.07

■ ブックファースト新宿店の「名著百選2015~私が今年 出会った1冊~」フェアに参加しています(11/3~12/6)。 2015.11.04

■ 10月7日発売の『群像』11月号に、星野智幸さんの『呪文』の書評を寄稿しました。 2015.10.06 

■ 9月4日に河出書房より刊行される田中啓文さんの短篇集『イルカは笑う』の解説を担当しました。SFやホラーや奇想寄りの12篇を収録した、最新の田中啓文見本帖といえる短篇集です。一押しは「歌姫のくちびる」。すごいです。

■『SFマガジン』8月号の「ハヤカワ文庫SF総解説PART3」では、『火星夜想曲』と『ディアスポラ』を担当しました。2015.06.25 

■『SFマガジン』6月号の「ハヤカワ文庫SF総解説 PART2」で、『九百人のお祖母さん』と『スプロール三部作』を担当しました。■ウルトラマン短篇「痕の祀り」に関連して、自作解題的なエッセイ「史上最大の侵略」を寄稿しています(※異次元人ヤプールは、「ウルトラマンレオ」ではなく「ウルトラマンA」の敵でした。申し訳ありません)。2015.04.26 

■『SFマガジン』2015年4月号の「ハヤカワ文庫SF総解説 PART1」で、カート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』とフィリップ・ホセ・ファーマーの『恋人たち』の解説を担当しています。2015.2.24

■ 2015年版『SFが読みたい!』のベスト作品アンケートに参加しています。2015.2.19

■ ブックファースト新宿店にて、『名著百選2014 私が今年、出会った1冊』フェアが開かれています(11月3日ー12月7日まで)。わたしも1冊選んで、短文を寄稿しました(『名著百選』冊子にも掲載されています)。2014.11.29

■ 11月24に地文フリにて頒布される、blacksheep 2D(吉田隆一、大谷能生、∞羊子ちゃん)の盛り沢山なカセットブック、『ここがソノラマなら、きみはコバルト』にエッセイと音楽で参加しました。2014.11.07 ■通販がはじまりました。2014.12.25

  本の雑誌社から9月18日に刊行された『サンリオSF文庫総解説』で、レビューを二編担当しました。どちらも大きく影響を受けた小説です。2014.09.17

 『ミステリーズ!vol.66』に、5月末にブックファースト新宿店にて行われた東京創元社創立60周年記念イベント 大森望×宮内悠介×酉島伝法トークショー「わたしの東京創元社SFベスト5」の模様が掲載されています。2014.08.05 その増補版が、Webミステリーズ!に掲載されています。2014.08.26 「東京創元社創立六十周年記念トークイベント集」に収録されました。無料です。2015.05.04

 『ミステリーズ! 65』に、「わたしと東京創元社」テーマの短いエッセイを寄稿しました。松崎有理さん、宮内悠介さんとご一緒しています。2014.06.11 ■東京創元社創立60周年記念サイトにも掲載されました。2014.12.03

■ 『ユリイカ』4月号の「われ発見せり」に「錬金術少年」という短いコラムを寄稿しました。2014.03.26

   《創元海外SF叢書》第1弾となる、イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』下楠昌哉 訳 上下巻が発売になりました。都市SF群像劇の傑作です。解説を担当いたしました(写真入りの補足ページもご参照ください)。Kindle版では上下巻の他に上下合本版もあります(どちらも紙版と同じ内容で、解説・訳者あとがき・地図が収録されています)2014.03.26

■   3月7日発売の『群像』4月号の「私のベスト3」に、「件の教授は笛を手に」という短いエッセイを寄稿しました。実話です。2014.03.07

  『小説現代 12月号』の「TOP SECRET」というコーナーに、「当日消卵有効」というコラムが掲載されています。私をあやつる◯について書きました。 2013.11.22 

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ART・挿画等


NEW『S-Fマガジン』2016 4月号から連載中の「幻視百景」は、主にイラストやスケッチが中心です。10月号の連載第四回のテーマは食事。いろんな生き物を描きました。 2016.8.24

NEW『皆勤の徒』LINEスタンプを作りました。よろしくお願いいたします。 2016.7.01

NEW『別冊文藝春秋 5月号(電子版7号)』に掲載される「ブロッコリー神殿」の扉絵を描きました。カラーです(画像は部分)。 2016.4.09

■  大阪中崎町「珈琲舎・書肆アラビク」さんの企画展『われらゆうれい』(9月10日(木)~28日(月))に新作2点(ひだりは亡者)と、他2点を出品しました。2015.08.19 ※お越しくださった皆様ありがとうございました。企画展は終了しましたが、出品した四点のうち、三点が引き続きアラビクさんで常設されることになりました(ご購入いただけます)。2015.10.01 

■  7月21日に刊行の『皆勤の徒』文庫版に追加される挿画が、先行公開されました。文庫化記念特別企画・その1 2015.07.01 

 

 

■  日本SFコレクション『NOVA+ バベル』掲載の「奏で手のヌフレツン」に挿絵を2枚描きました(上の画像は部分)。2014.10.03

 

 

 

■  ハイカソルのアンソロジー"PHANTASM JAPAN"掲載の『皆勤の徒』英訳版“Sisyphean”に、外回りの挿画を追加しています。2014.09.16

  第53回日本SF大会 なつこん の参加者に配布される冊子「なつこんプログレスリポート4号」に、理山貞二さんの掌編「折り紙衛星の伝説」が掲載されました。挿画を担当しました。2014.07.16

■ 「幻想芸術展 -東京- 2014」FANTASTIC ART SHOW -TOKYO- 」に小品を三点出品。

 

■ 『S-Fマガジン4月号』掲載「環刑錮」の挿画。

 

 詩冊子+朗読CD近代詩音源詞華集 てふてふ四匹目』の表紙、裏表紙。※在庫僅少だそうです。


IFAA(国際幻想芸術協会)主催による『幻想芸術展 -東京— 2013 / FANTASTIC ART SHOW -TOKYO-出品

 

■東京創元社『皆勤の徒』単行本の挿画。

 

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【355】虚無僧

硝子化【157】することなく自らを虚無の境地へ解脱(孵化とも呼ばれる)することに成功した微に入り細に至る取るに足りない半身半俗の僧侶【10】で、人間の表皮や体内で共生菌たちと共に神へと至る道【4】を掘り進む(現在形)。それらは相によって神経やリンパ線【6】紙面の行間、市面の路地【32】百科店【83】の通路と呼ばれ、地球を複雑に編みこんでいる。矮小化された個人の相においては崇高な御言波(みことば)となり、虚無僧を拒めば神経を根こそぎ引き抜かれるが、無神経なので気づくのは困難である。

リンク元

【350】指紋

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【354】次の工程

 構造フレームの後部で、推進力として水晶される(おそらく占術)巨大な尾ひれ【80】を歯ひれで螺掘り刃掘り結合させる作業が行われる。この尾ひれは、十二紙面【32】の各所から隔靴掻痒に集められた無数の尾ひれを扇いで解剖し組織別に分類したものを、正積円錐図法で描かれた第三世界【268】の地図が示すとおりに職人たちがひれ伏しつつ、口をめくれあがる程に広げて突き出した歯ひれで活き造りに組み上げたものである。巨大尾ひれをすべて装着し終えると、構造フレームの両側に、正距円錐図法で半円形に切断した子実体【128】の傘の襞をフィルターとしてはめ込み、たくさんのモデル【114】たちの顔面からカパッと取り外してきた化粧板の数々で鱗状に覆っていく。

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【349】棺詰工場

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【353】お伝えしに参ったのです

 —— しばし耳袋が傷みますが我慢していただきたい。さて、先程の真似菌【312】の存在を思い出してください、目覚めている状態であれ夢見ている状態であれ、我々が知覚しているのは眼球【66】内のミニチュアです。ミニチュアという言い方は不適切ですな。眼球が擬態しているのは等身大の世界とは限りませんし、眼球の方が擬態されているとも考えられるわけです。むろん擬態連鎖の基点を我々は特定できませんし、そんな基点など存在しないのかもしれません。だから我々は眼球を基準とし、限定的かつ相対的に世界を知覚するしかないのです。夢もまた、睡眠中の脳波の変化によって知覚できるようになった、現実世界と捉えることもできるわけです。

 デューイ所長【90】は舌打ちした。まさか、こいつは第三世界【268】のことを言っているのか?

 —— 通勤電車の混雑、起点の分からない道路の渋滞、どこにも見あたらない駐車スペース、不足し続ける看護師や保育士、同時期に壊れていく家電製品、始まらない記者会見、終わらない道路工事、上がらない給料、下がらない血透値、決してこちらに目を向けてはくれない意中の人、おさまらない性衝動、広がる一方の他人との距離、忘れてしまう過去、変質してしまう過去、霧がかった未来、それでいて変えようのない未来—— これらは第三世界との密接な相関関係によって引き起こされているのです。唐突ですが、歴史をなんと心得ますか。

歴史【302が、どうしたというんだ」なぜこいつは第三世界を知っているのだ。「我々の世界が誤謬混じりに記録された、ただのでくの坊にすぎん」

—— 率直に申しましょう。あれは我々の世界の記録ではありません。歴史の内部で展開されているのは、現実に存在する、第三世界そのものなのです。

 デューイ所長は思わず笑い声をあげていた。少しでも心配した自分に馬鹿らしくなったのだ。

—— これには確かな証拠もございます。歴史に危うく溺れかけたワン女史【303】による報告書を提出しておきました。探偵モト【238】手帳【237】と読み比べてみてください。第三世界は我々の世界が夢の論理によって再構築した現実であり、我々の世界は第三世界が夢の論理によって再構築した現実といえるのです。我々には知覚すらできない、第四、第五の世界とも複雑に絡みあっているのかもしれません—— すぐに理解しろとは言いません。わたしはこれから二つの世界に共通する音と、その意味の違いを明らかにした論文の執筆に取りかかるつもりです。

「ええい、耳を離すんだ! いいかげんに—— 」

—— むやみに一切を切り離してはなりませんぞ。隠された第三世界との複雑な連携関係を断ってしまえば、我々を破滅に導くことになるのですから。

「なんのことだか分からん、分かりませんな、分かるわけもない、お引き取りください、お引き取りください、お引き取りください、お引き取りください」

 そう言って十字【214】を切る以外に、耳を腫らしたデューイ所長には何ができただろうか。ノキタハ博士【147の脳は硝子の注入によって人知れず梗塞された。その翌日に博士が行った学会報告は【63】に記したとおりである。

 

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【347】耳打ち

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【352】すべてを把握したのだった

「すべてを把握した」というよりは「すべてを把握するきっかけになった」と言うべきであろう(校正省より)。

 デューイ所長【90】の耳打ちが終わると、ファーネス課長【347】の耳は真っ赤に腫れあがっていたが、それ以上に心臓が腫れあがっていた。

 「いったい在存するはだれどけ世界というのだうろ、捜さノキタハ博士【147をくなては」と混乱したファーネス課長は、ぐらつく足で区役所【106】から飛び出し、あぁ、ぬあああぁ、と唸りながら見慣れた街を何ブロックも走り続けていると、「落としましたよ」と背後から呼び止められて振り返った。

 恰幅のいい男が、手の平に小指をのせて差し出している。

 自分の手を見る。確かに小指が根元からない。しまったこんなことろで落とし前をつけてしまったのか、と慌てて受け取った。

 男がもう一つ小指を差し出してくる。一度ならず二度までも落とし前をつけていたのだ。

「これじゃぁ、指切りげんまんひとつできやしねえ。二度とこんなことをしてはいけねえよ」男は優しく諭して立ち去った。

 小指の切断面は赤い色をしていたが、ドーナツ【43】はこぼれ落ちてこなかった。夕べ凝血剤【61】でも飲んだのだろうかと訝しみながらも小指をくっつけてみる。間もなく元通りに動くようになった。小指だけの動作は禁じられているため、軽くこぶしを握ってみる。まてよ、いったい、これはなんの落とし前だったのだろう、とファーネス課長は思い出そうとしてみたが、何も浮かんではこない。

 辺りを見回す。

 いつもと変わらない風景。

 そのことがファーネス課長を再び混乱の中へ引き戻した。

「捜さ士博をてくなは」と切迫して駆け出してはみたが、馴染んだ風景が不可視の厚みをどんどん増していき、歩幅の間にも深淵が口を開いているように感じられた。

 その恐怖に鼓動が止まりそうになって、ちょうど近くを歩いていたベグライテン拍爵に助けを請うたのだった。

ベライデイゲン公爵【339】、胸をお貸しください【357】」

 

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【347】耳打ち

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