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朴大統領、罷免

2017-03-14 09:18:58 | 政治

朴大統領の罷免が決まって、次の大統領が左派、つまり北朝鮮に大幅譲歩して統一を成し遂げようとする人になるだろう。米軍やTHAAD配備を自国を守るためにしてもらっている、という視点ではなく、迷惑料を貰おうとする観点に世論を変えていく。うんざりしたトランプが米軍撤退を推し進め…


朴大統領が失敗したポイントは、対中国に経済依存していく経済界を引き留められなかった点にある。


これは全く同じ経験を日本もしている。日本経済が中国依存を深めれば、中国政策に関して擁護する人物が経済界でも政界でも出世する。国内の政治や経済がこういった人々に主導権を握られた結果、政党も親中政権となり、中国が間違った事をしても反発が難しくなる。


小泉首相は変わり者なのでこういった人々の圧力を、逆利用して長期政権を築いたが、安倍首相の一期目は見事に親中勢力に葬られた。その後、民主党の3人までの首相は、国民の多くが民意と政治家の常識の違いにストレスを抱えることとなった。


韓国の朴大統領はこういった日本の事情と似た経済界と政界を抱えて政治を行わざるを得ず、就任当初は保守でありながら中国にべったり、日本に強烈な反発を示した。


これに対し、二期目の安倍首相がしたことは、中国周辺の国家を日本側に付かせ、中国依存症だった経済界を中国の周辺国に向かわせた。当然中国は怒り心頭になり中国国内の日本企業に嫌がらせをし、安倍を引きずり落とそうと日本のマスコミや民進党に工作するがこれが輪をかけて民意を反中にすることに成功。


長い間ストレスを貯めていた国民からすると、親中派の安倍批判は説得力がなく、票を入れる気にならない。その結果、日本国内の政治は親中派がほぼ一掃される。これに連なる行政でも政府により親中派が蹴落とされ、民主党時代にこの世の華を謳歌した人々は、そのほとんどが力を失った。


反安倍派の人々の活動が陳腐化しているのは、親中思考で世論を喚起しようとしている点にある。集団的自衛権や外国人参政権、過去の歴史を反省、沖縄の基地問題、オスプレイ、反原発、などは、全て中国が日本に求めている政策だ。


つまり、中国が日本にしてほしい政策とは


・中国の領海問題に、日本は一切関わるな(集団的自衛権)
・外国人参政権を認めよ。日本の政治に中国人移民を関わらせろ
・日本は中国シナリオの歴史を認めて永遠に反省をし、海外に軍事進出するな
・沖縄から米軍基地を撤退させよ。朝鮮や台湾に電撃作戦が出来ないではないか(長距離空輸可能なオスプレイ含む)
・原発政策から撤退しろ(電気料金高騰により日本製品の競争力低下、そこに中国製が入り込む)


韓国は中国依存が大きくなった上に、政界、経済界が親中一色だろうから、自国を守るTHAADですら反対派が強い。そういった親中派を手助けするべく?中国は韓国経済に報復のカードをちらつかせる。もう、こうなっては親中派から大統領を出して、中国の言いなりになるしかない。


こういった日本と韓国の事情を北朝鮮はどう見るか。韓国は今や中国の言いなりで日本に向かって吠えろと言われれば吠えるチワワ状態だ。我々は吠えろと言われても吠えない。つまり今や韓国は北朝鮮よりも下、米軍さえ東アジアから消えれば、北主導で朝鮮統一も夢ではない


などと考える。


日本、アメリカの注目点は中国の海洋進出だ。中国共産党は世界を共産主義にする(もちろんその中心は北京)、という夢はまだあきらめてはいない。インドが起き上がってくる前に何とか日本以外のアジアを親中で染めたい。アメリカが日本に軍港を持っている様に全アジアに軍港を、というのは中国の目標だ。


ここから見えるのは、日中米にとって、朝鮮半島は現状本音を言えばそれほどエネルギーを注ぎたくはない。安定さえしてしてしまえば、この地域はロシアが上がってこない限り価値はない。


半島2国は自国に地政学上価値がある、と思っているだろうが、地方のシャッター商店街同様、今やそれほど存在感はない。北のミサイル脅威はあるが、逆にそれがなければどこに価値を見出せばいいのか分からない。


韓国の朴大統領が罷免され、大統領府から自宅に帰るのを生中継。日本のマスコミも大々的に報道していたがそれほど騒ぐ事なのかと。郊外の大型店舗同士の覇権争いのさなか、シャッター商店街の自治会会長が辞めたからどうだと言うのだろうか。


何よりも朴大統領が不正で罷免、であれば安倍首相も森友学園で退陣、などと日韓を同レベルにみる親中派の思考がいかにも半島視点の田舎外交で、狭いなぁと思わずにはいられないのだ。

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