トリCのブログ

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建前至上主義者の弊害

2007-10-09 17:08:00 | 社会
正直な話、最近こういった揚げ足取りバッシングが多すぎ。本人がそう思っているのを正直に発言しただけなのだから一体何を訂正させようと言うのか。そう思っていても言わないで他のスポーツに対する「型どおりの品行方正さ」をマスコミやブログで発言しとけばうんうんと満足なのか。
他の競技でもそうだが試合後のインタビューなどは選手もバッシングを受けない為に極めて紳士的な発言ばかりが目立ち全く本音が聞こえてこない。その為インタビュー自体が無意味と化しており試合後の感想を試合前に(勝ち負け2パターン)録画でもしておけとでも言いたくなる。

アスリートなんだから人に打勝つ為には身体能力だけではなく研究熱心か闘争本能が秀でている必要があるわけで彼女はその点でいけば闘争心を自ら鼓舞していくタイプだろうからそう思っていたらそのまま発言する、という行為の意味としては真正面から建前に挑むという感覚があるはずなのだ。


こういったタイプに対して発言の撤回を求めるというのは世間的な一般論から「これなら(小生意気なこいつに)勝てる」と思っている部分も多々あるわけで外野から見ていれば「何をたかだかその程度の発言にいきり立っているのか」という感想もまた多くなるのは当然だ。結局この争いは「本音を言って何が悪い」タイプと「正論だから絶対勝てる」タイプの対立であるわけだ。

この正論を振りかざせば相手にどんな罵倒をしてもかまわない、という理屈はネットという相手と正面に対峙する必要が無い環境で特に発揮される。安全圏からの正論は最強だろうがそこまでして出る杭を叩いて何がしたいのか。結局は自己満足の領域でしかないこれらの気質の人達が闘争本能を売りにしているアスリートを潰すのにやっきになっているのは困ったものがある。

元のネタである「将来的に食えない事をして何を考えているのか」であるが自分も散々周囲に言われてきた事である。だから本来ならバッシングの立場に回っても不思議ではない。しかしそれ以上にこういった建前至上主義の方がよほど気になるのだ。

これからは中韓に圧力を

2007-10-09 00:36:00 | 政治
これまでの北の流れからすると

拉致された日本人など北朝鮮には存在しない(それ認めたら援助くれるのかよ!?どうなんだよ!?)

小泉首相援助する様なそぶり

実は北朝鮮に(勝手に?)来た人はいるよ。日本に帰らせて事実を言ってもらおうか(→帰った人達が拉致されたと証言、面子丸つぶれ)

来た人の中にはもう死んでいる人もいるんだよね。証拠見せようか(DNA鑑定で偽物、面子丸つぶれ)

日本にだって強制的に連れてこられたり慰安婦にさせられた人がいる。こっちの方が犠牲者だ。(日本の世論反発、海外は(中韓以外)無関心、拉致事実動かず手詰まり)

拉致された日本人など北朝鮮にはもう存在しない(それ認めたら援助くれるのかよ!?どうなんだよ!?)
↓未来予想
福田首相援助△


雑に言ってこういった流れだと思う。要は一周したと。ただ違うのは拉致された日本人が北朝鮮にいる、という事実が世界中に追加されそれが解決されない限りいくら親北議員が北に援助をと頑張ろうとも世間は認めないって事だ。

手詰まりなのはお互い様ではあるが金総書記がこのネタでお金をせびるのはもう無理があるわけでこうなってくると韓国・中国が北への援助の為には総書記に色々と注文を付けて来る。もちろん日本は中韓にこの件で圧力をかければいい。もう従軍慰安婦・靖国とやらのネタで「痛み分け」を狙うには中韓も手詰まりだろうし日本の世論が拉致解決で動かない限りしぶしぶではあるが北に苦言を呈するしかない。

ポイントは日本の世論が拉致に関して動かない事だ。あちら(中韓北)は一方的に日本が悪いという自虐歴史カードが使えなくなってしまった事に苛立ちを覚えているのだから。