鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

アルペン特急を見たことはないけれど 鉄コレ富山地方鉄道14791形

2017年01月16日 | 1:150 電車
寒波が来ていますね。
ウチのあたりも、それなりに冷え込みます。
朝なら、いちおう氷点下。

集合住宅の5階に住んでいます。
出勤するときに階段を下りていくと、2階あたりからぐっと冷え込んでくるのです。
おお、やはり冷気は地表に溜まるのだな、と実感できます。

さてと。
珍しく、衝動買い。
そして、さっさと色差しを済ませました。

単行の電車ですからね。
手離れは、早いのです。

富山地方鉄道の14791形。
丸くて、かわいいぞ。

中古のジャンク品ですから、台車は違っておりました。
車体は更新後、台車は更新前の原型という組み合わせになっていますが、気になりません。

NA-4形という台車は、京王帝都の2700系にも採用されていました。
富山のものとは細部が違うようですが、フレームの大きな穴が印象的。
ちょっと懐かしく思いながら、履かせました。

富山地方鉄道の電車は、初めての入手。

1年くらい前にこの本をやはり中古で手に入れまして、ちょっと興味が湧いていたところでした。
この塗り分けが、何もしないで手元に来るのですから、安いものです。

色差しは、ほとんど屋上機器だけです。
あとは、台車と床下機器を塗っただけ。

パンタグラフと避雷器は「ねずみ色1号」、ベンチレーターは「灰色9号」で、どちらもGMカラー。
避雷器は、本来は高い脚で支えられているので、陰になる部分をダークグレーで塗り分けてみました。
遠目なら、それらしく見えます。
ベンチレーターの開口部も同じように。
これを、ブラックの原色で塗ると、強すぎて却って目立ちます。

前面の行先表示は、古いキットのステッカーから。

どこ行きにしようか迷ったのですが、そもそも乗ったことがない鉄道ですので、路線のイメージがなかなか湧きません。
北陸本線の車窓から見たことはあるけどね。

調べましたら、立山・宇奈月温泉間の季節特急「アルペン特急」に、単行で運用されたこともあったそうです。
時期的には更新前のことと思いますが、それに因むことにしました。

裏側にt0.3プラ板と両面テープを貼ってから、切り出します。
ちょっと厚みが出るのが難点ですが、ステッカーをそのまま貼ると、平面性が出ません。

かくして、竣工。

機会があれば、ジャンパ線を足そうかな。
コメント (2)
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