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虫歯の予防法についての話

2017-02-20 16:15:52 | 日記
根管治療は、C3やC4にまで進行してしまったむし歯を治療する方法です。必要に応じて、死んでしまった神経を取り除いて、根管内の汚れをキレイにします。そして薬を入れて根管内を密封し、細菌の侵入を防ぎます。『歯科材料

根管治療の流れ
【STEP1】むし歯を削り取る。
【STEP2】根管部分の治療のために、神経があるスペースに穴をあける。
【STEP3】歯根のむし歯に感染した神経組織を除去して、根管の形をきれいに形成し整える。
【STEP4】炎症を鎮めるために根管の中を薬で消毒殺菌する。炎症が治まったら、新しい細菌が入らないように神経に代わる薬で根管内を密封する。
【STEP5】歯の表面に被せ物を取り付ける。

STEP1歯みがきをしてもらったあと、特殊な薬品を使ってプラークを染め上げ、磨き残しをチェックします。ブラッシング指導を行いながら、きれいにプラークを除去します。

STEP2特殊な器具を使い、歯の表面や歯と歯の間、歯周ポケットのバイオフィルムを清掃します。

STEP3スケーリングで歯と歯ぐきの境目や、歯周ポケットに付着した歯石を取り除きます。『歯科器具

スケーリング
歯肉や歯周ポケットから、歯垢や歯石などを除去する方法です。超音波を使用して、毎日の歯みがきでは取り切れない石灰化した歯石まで簡単に除去。保険適用内の治療です。

う蝕とは、口腔内の細菌が糖質から作った酸によって、歯質が脱灰されて起こります。歯の実質欠損のこととされます。歯周病と並び、歯科の二大疾患の一つです。う蝕された歯は、う歯(一般的には虫歯)と呼ばれます。う蝕が進行して歯に穴ができていることが目に見えてわかる状態になった場合、その穴をう窩と呼びます。

虫歯の感染経路、時期
 生まれた時、口の中に虫歯菌はいないのに、いったい「いつ?」、「どこで?」感染してしまうのでしょうか。

感染経路
 両親や保育者からの感染が最も多いと考えられます。例えば、キスや食べ物の口移し、食器類の供用などです。『歯科機械

感染時期
 一般的に乳歯が生え始める生後10ヶ月頃から感染するようになり、19ヶ月から乳歯が生えそろう31ヶ月頃が最も感染しやすい時期になります。また、口腔内の虫歯菌の割合は幼児期に決まります。大人になってから虫歯菌と接触しても、感染し定着することはありません。幼児期に虫歯菌の感染を防ぐことが出来れば、虫歯になるリスクは低く抑えられます。 『歯科材料』.

 虫歯は、生活習慣病と感染症という、側面を持っています。したがって、食事の改善やブラッシングだけでは、十分に予防は出来ません。虫歯の治療をしても、その後再度感染すればまた進行してしまいます。私達は生活する上で細菌感染から完全に逃げることはできません。つまり、外来から感染したとしても 虫歯が進行しないような 口腔内環境を保つことが大切なのです。そして、虫歯などの治療には、油断できません。歯科病院で専門な歯科器具で治療を貰いましょう。『歯科機器

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