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治療費用をかけずに予防だけで良好な歯列を獲得することは可能か?

2015-07-21 09:34:03 | 日記

ようやく梅雨があけて夏本番に入りましたね!昨晩もそうですが、大気の状態が不安定なこともあって、突風や雷といった現象がちょくちょくおきております。折りたたみ傘の売れ行きがよくなりそうな毎日ですね!

小学校、中学、高校、大学と夏休みに入ったこともあり、普通なら学校に通っている時間帯でも通院してくれるのが夏休み期間です。 こういった期間は普通なら夕方や土曜日しか来ることができない人でも平日日中にきてくれますので、予約が分散してくれる結果、写真などの資料取りが可能になります。

一般的に写真は矯正治療前の検査で1回、矯正治療中で1回、矯正治療完了後で1回、保定治療2年経過後1回の4回セットが最低限の写真撮影回数です。

できればX線写真もこれと同じ頻度で撮影したいのですが、放射線にデリケートな患者さんや、妊婦さんもいますので、実際はこれよりも少なくなる人も多くいると思います。

さて、今回のテーマは 治療費用をかけずに予防だけで良好な歯列を獲得することは可能か?といった長いテーマです。

はじめに注意しておきますが、大人の方や、小学校高学年以降の方は無駄なことですので、よろしくお願いします。

これは、あくまでも ほったらかしにしていたら悪い方向に発育してしまうだろうと予想される歯列を、適切なアドバイスをおこなうことによって、自然に歯列を良好な方向に誘導していくということです。 ハンドピース

当院は相談に来られた小児患者さんを以下の3つに分類します

1:すぐに治療した方が良い群 歯科用品
2:いづれ治療が必要な群
3:治療が必要なさそうな群

これらのうち2に関しては、治療開始タイミングをできるだけ遅くすることにしております。


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