取手通信・医学情報社 山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)

医学情報社編集顧問
フリージャーナリスト

安部首相の憲法改正へのこだわり-異常で異質

2017年05月14日 11時22分31秒 | 沼田利根の言いたい放題
現在の憲法が制定されて以来、首相は吉田茂から安部首相まで31人及ぶが、これほど改正のみ叫ぶ人物はこの31人の中に、安倍首相以外ひとりもいなかった。
確かに、岸信介、中曽根康弘らは改正を口にしたが、それでもそこには自制が感じられた。
歴代の自民党首相演説を読んでも、現憲法がつくりあげた戦後日本という空間そのものを肯定的捉えていることがわかる。
中曽根首相は1983年1月24日の施策方針演説のなかで、「わが国の戦後の発展は、何よりも新憲法のもたらした民主主義と自由主義によって、日本国民の自由闊達な進取るの個性が解放され、経済社会のあらゆる面に発揮されたことによるものであります」と極めて明快に説いている。
この憲法を守ること、そして憲法の精神を生かすころ、軍国主義復活を許さないこと、を憲法を論じるときの姿勢に据えていることがわかる。
ノンフィクション作家の保坂正康さんの記事を毎日新聞を読み、歴代の首相はまともだったと思う。
だが、安倍首相のまず「憲法改正ありき」には、どうしても違和感を覚える。
今日の時代の流れは、安倍首相の異常なまでの拘りに引き摺られているように思われるのだ。
何か危ない方向へ、つまり戦前の日本回帰のようで、<論争そのものが逆立ちしているようにおもえるほどだ>と保坂さんが指摘している。
まったくそのとおりであり、同感である。
異常で、異質な首相と思われてならない。
国会と国民をバカにしているのではないだろうか。
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