中国とは安全保障面での信頼醸成を

2018年01月03日 11時26分20秒 | 社会・文化・政治・経済
今日の国際情勢は冷戦終了時に匹敵するような大きな変化の中にある。
新興国と先進民主主義の国力のバランスを変え、先進国では富の偏在が国民の不満を高めポピュリズムが勢いを増している。
世界に拡散する分断、排除主義の潮流を鎮め、国際秩序の安定を取り戻せるのかどうか。
国交を断絶中のサウジアラビアとイランの対立が先鋭化する中東地域にも、紛争の火ダネがくすぶる。
国際社会が不安定では日本の安全や国益が損なわれかねない。
自国の利益だけを追う発想ではなく、国境を越える課題への協調と負担の分かち合いである。
安全保障については米国との同盟関係に代わる手立てはない。
中国とは安全保障面での信頼醸成を進めるべきだ。
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