全国のがん診療連携拠点病院にも相談支援センターはあるが、国の調査(2015年)では、がん患者のうち利用したことがある人は7・7%だ。
社会福祉士で国立がんセンター東病院がん相談統括専門職、坂本はと恵さんは「高齢者は、がん告知や生活への不安が強い一方、不安があっても自分の考えを整理するのが難しい人もいる。高齢者は適切な情報を得るため、身近な病院の相談支援センターを利用してほしい」と語る。
主治医に気を使って自分から相談しない高齢者も多いため、医療側から話を持ちかける工夫求められる。
社会福祉士で国立がんセンター東病院がん相談統括専門職、坂本はと恵さんは「高齢者は、がん告知や生活への不安が強い一方、不安があっても自分の考えを整理するのが難しい人もいる。高齢者は適切な情報を得るため、身近な病院の相談支援センターを利用してほしい」と語る。
主治医に気を使って自分から相談しない高齢者も多いため、医療側から話を持ちかける工夫求められる。