実績を知らせる努力がさらに必要

2017年10月24日 05時36分07秒 | 沼田利根の言いたい放題
「公明党の協力のおかげで勝利できた」
自民党の二階幹事長

まれに見る短期決戦となった衆議院選挙。
公明党は29議席を獲得したが、公示前の35議席には及ばかった。
9小選挙区のうち8人が激戦を突破、比例区では全国11ブロックで21人が当選した。
特に北海道10区では、立憲民主党の新人と一騎打ちで、稲津久さんが513票の僅差で競り勝った。
だが、神奈川6区では善戦が及ばず3503票差で惜敗した。
また、共産党は12議席で大きく後退した。
野党共闘で埋没したと想われる。定数減
小選挙区6減、比例代表4減も響いたのではないか。
日本では二者択一の2大政党は実現しない。
中選挙区へ戻すべきだ。
野党は、立憲民主党が55席まで伸ばして野党第1党になった。
希望の党は50議席にとどまり、小池人気も有権者に受け入れられなかった。
選別発言、民進党の全候補者を全て受け入れることは<さらさらない>との発言が傲慢に聞こえて、陰りが出た。
つまり、好感度が持たれなかったのだ。
人間は感情的に発言すると感情的に受け止められてしまうのだ。
自民党の圧勝は、選択肢の問題に尽きた。
実績ナンバーワン、現場力、ネットワーク政党を標榜する公明党は、発信力、浸透度で反省を迫られている。
駅前での朝の挨拶などを国会議員もやるべきだし、マスコミにも出るべきだ。
公明党員の多くがネットを活用し、情報を発信すべきだ。
実績を知らせる努力がさらに必要。
沼田利根
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