取手通信・医学情報社 山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)

医学情報社編集顧問
フリージャーナリスト

(実践)すれば、起こせない変化

2017年03月08日 00時02分53秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力
「変わることを恐れない」

ハーバード大学のビジネス・スクールは1908年の創立された、世界最古・最大のビジネス・スクールの一つ。
理念は「世界を変えるリーダーを育成する」
世界に良い変化をもたらす人材を輩出することが目的。
スクールの同窓生のネットワークは地球を包んでいる。
「トップの教育機関であり続ける条件はなにか」
「ビジネススクールが提供できる真の価値は何か」
そこにリーマンショックが起こった。
実は、この世界的な金融危機を引き起こした人の中に多くの卒業生がいたのだ。
そこで「本気で変わなければんらない」と、教育改革を、迅速かつ徹底的に断行した。
ハーバードの素晴らしさは「変わることを恐れない」ことだ。
これまでは知識を増やすことに重点を置き過ぎていた。
技術や能力の開発につんがる実践を増やすとともに、一切の行動の原動力となる自分の使命を自覚しなければならない。
つまり、頭と体と心のバランスを取る教育へと転換したのだ。
学生たちは失敗を経験することで謙虚になり、強くなる。
それが人間としての土台を築いていると感じる。
自分に足りないのは「本当の思い」であることが分かる。
「本物の一人」の真摯な思いと理念があれば、人々の心を変え、地域も変えていける。
たとへ一人でも変化を生み出せることを痛感したのだ。
“子どもたちが強い思いを持って町のために立ち上がっている。すごい!”と。
学生たちに「自分とは何か」を考えさせる、心に染みるプログラムだからだ(東北で学ぶ意味)。
東北には未来へ前進する思いと使命感があり、、ハーバードには最高レベルの知識と実践方法がある。
(実践)すれば、起こせない変化はないことを、双方(東北の人たち)が学んだのだ。
ハーバードが東北に通い続けるのも、私個人が東北とつながり続けるのも、希望の灯をともすことになると信じるからだ。

「ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか」著者・山崎繭加さん
東京大学医学部特任助教
(マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大学先端科学技術研究センター経て、2006年から16年までハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチセンターに勤務)
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