日本国民は日本共産党が目指す社会主義国家を望んでいるわけではない

2017年06月27日 11時24分36秒 | 沼田利根の言いたい放題


読むことは、伝えることでもある。
自分の頭の中に、知識や情報、知恵などをただ単に記憶として留めておいても意味がない。
読む結果として第三者に伝えるために、読むのである。
資料や文章も同様であり、手元に置いたままでは、もったいない、そんな思いである。

テロ問題の根底にあるのは、社会に対する反感や不満などである。
テロを起こそうとする動機は、人間の心、精神構造であり、憎悪の連鎖を断ち切るほかないだろう。
最終的に人間教育の問題に帰着する。
つまり、人間の心を悪ではなく善の方向へと転換させるための、教育が不可欠。

社会主義思想の中核にあるのは、社会であり政府である。
つまり、社会や政府が主であり、人間は手段とされる場合が多々ある。
ナチスも社会主義の一形態。
ソ連の社会主義と同系列とも言えるだろう。
成熟した社会は必然的に、人間主義となっていくだろう。
企業や組織のために人間を犠牲とするのが、過重労働である。
企業の人間化が叫ばれる所以である。
日本共産党の最終的目標は、社会主義国家の樹立であるが、自民党や政府への批判の受け皿になっているだけで、日本国民は日本共産党が目指す社会主義国家を望んでいるわけではない。
その意味で、国民の良識が期待される。

「住民のため、街のために」と真剣に考え、行動している政治家こそ期待される。












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