TORAとSAKURAとケ・セラ・セラ

人見知りな愛猫とのマイペースな生活

FC東京久保くん、Jデビュー戦

2016-11-24 | 日記

11月5日、日本サッカー界期待の星、久保くんのJリーグデビュー戦を観て来た。

U‐23として参戦するJ3リーグの長野パルセイロ戦。

最近のFC東京の試合はあまり面白くないので、今季は味スタにも行っていないが、
今回は駒沢競技場でお天気も良く、久保くん目当てで出掛けました。




アップの時からこの報道カメラの数!J3では通常考えられない。

すべてカメラの先は久保くん。



FC東京恒例のチビッ子チアリーダーも応戦!




これから戦う選手より、ベンチ入りの久保くんにカメラが集中するっておかしくない?

本人だって困っちゃうでしょう。

これで出場しなかったらどうするの? という感じ。と、思いつつ期待して観てましたが。。。





試合は前半ですでに0-2とされました。




長野パルセイロの応援団。




そして後半戦、いよいよ久保くんがピッチへ!

非凡なセンスを伺えるシーンはあったものの、さすがに初戦でいきなりの活躍とはいかなかった。

体格的にはまだまだなので、無理させて怪我や故障のないように、本人にも言っているが
今はあまり注目し過ぎないで欲しい、と思ってしまう。

東京オリンピックでの活躍はやはり期待してしまうが、数年後バロセロナにいい状態で戻れて、
メッシやネイマールと同じピッチに立てたら?! 行っちゃうでしょ、バロセロナ!!


試合は残念ながら1-2で終了。



バロセロナといえば、18年前スペインを旅行し、とても気に入った街。

明るい陽射しに満ち、芸術溢れる街並み、そしてなんといってもガウディのサグラダファミリア。

完成までに300年とまで言われていたが、最近になって10年後の2026年に完成予定だとか。


      1998年   

2026年はガウディの没後100年にあたるとのこと。

世界遺産にもなり、観光客が増え予算が潤ったり、コンピュータ技術の進化などにより
一気に工事が進んだようだ。




ガウディは想定より200年も早い完成を喜んでいるのかな、それとも、もっとゆっくりでもよかったのに、

もっと長く楽しんでいたい、みたいな。



こちらが最近の姿。



完成したら、というより、完成するちょっと前にもう一度見てみたい。

せっかく200年後ではなく、完成する時代に居合わせたのだから。



久保くんデビューの試合から、かなり話はそれてしまったが。

18年前、まさかバロセロナのチームに日本人の選手がいるなんてこと想像もしなかった。

あの時は、バロセロナではなく、レアルのグッズをお土産にしましたが。。。





駒沢公園の木々もいい感じに色づいていました。




                   





ハンモックを楽しめる時期は短いので、今のうちだね。




そこ、気持ちええ~。

     

この写真を撮った時はのほほんと間抜け顔しているトラですが、ただ今私とワケあって絶交中です!!


長野より、おいしいものたち

2016-11-18 | どこかへ

サクラに「猫ちぐら」のおみやげを持ち帰ることはできなかったが、
長野の美味しいものをいくつかお持ち帰り~。

「猫ちぐら、欲しかったわ」  
                                         
「そういう事、言わないでください!」





戸隠で新そばをいただいたうずら屋 さん

  



パンセさんの手作りジャム



朝食でもいただきましたが、大きなベリーの実がゴロゴロ入っていて美味しかった。



  

とちのハチミツ。 道の駅おたり で。

さっぱりとした後味が特徴、冬でも固まらないのがうれしい。

パンやヨーグルトはもちろん、チーズとの相性も良さそう。




小布施では、「小布施堂」や「竹風堂」さんが王道ですが、デパートでも買えるし、店内は混んでいるので、
私達は今回一緒に行けなくなった友人が教えてくれた地元の小さな和菓子屋さんに行ってみました。

賑う中心部から少し離れた場所にあったのですが、商品はどれも美味しそう。

江戸中期、こちらが小布施の栗菓子による歴史のはじまりだそうです。まさに老舗。

栗餡最中と純栗塩羊羹をひとまず購入。





こういった小径が多くあったり、お店の敷地内が通り抜けできたり、観光客にとってもいいですね。





その後いろいろな店を見て回ったのですが、結局また戻って更に追加購入。

     純栗塩羊羹 



こちらが栗餡最中


栗だけの濃厚な餡がずっしり詰まっています。 お土産としても好評でした。



お菓子以外に生栗も購入。粒の大きさにびっくり!!

半分は栗ご飯に、あとはブランデーたっぷりの渋皮煮にしました。


  

手間はかかるけど、やっぱりおいしい~。

濃いめのコーヒーによく合います。

     

小皿と同じような色あいのこちらのカップ、2年前フランス、サン・マロに行った際に購入したもの。

普段から濃いめのコーヒーを飲むので通常のマグカップでは大き過ぎ、エスプレッソ用だとやや小さい、
このくらいのちょうどいい大きさでちゃんと持ち手のあるものが意外とない。

毎晩のように愛用中。

カップとお揃いのカトラリー置きも購入。

     

箸でも違和感なく、ロングなので全部一緒に置くことも可能なので使い勝手がいい。






栗菓子だけではなく、こちらも。

    スクウェア・ワン

お昼をいただいた蔵部の枡一市村酒造所 

このままお燗もでき、徳利としても使えるそう。




旅行は、帰ってきた後もいろいろと楽しめるのがいいですね。




11月も後半、窓から見えるマンションの中庭の葉も気がつけばいい色になっていました。




しばらくすると一気に葉が落ち、向こうのマンションが丸見えに、、、


今日の雨で葉が洗われてきれいに。  


長野2日目~小布施へ

2016-11-14 | どこかへ

翌日は朝からいいお天気に。 さすがに早朝は冷え込みます。


    

もはや朝から暖炉は欠かせません。



    


寝る直前まで飲んでいたにもかかわらず、しっかりとお庭の緑を眺めながらゆっくり、
おいしい朝食をいただきました。


パンセさんに到着した時はすでに日が沈んでいてよく見えなかった周りの風景。


    


冬本番になると、きれいな真っ白な風景になるんでしょうね。






部屋のバルコニーにはご主人お手製の「PENSEE」の文字が。 bonne idee!



    

雰囲気のある素敵な玄関。


    

それぞれの季節の風景を見てみたくなる、そんな感じにさせてくれます。

ゆっくり周りの散策もしてみたかったですが、パンセさんをあとに車で小布施へ向かいます。




パンセさんからすぐ近くに日本海と信州を結ぶ塩の道 千国街道があります。

新潟方面からは海産物や塩が、信州からは農産物や山の幸が牛馬の背に担がせて運ばれたそうです。

当時、街道には多くあった牛方宿が現在保存され見学できるようになっています。



    

中は改修され、きれいになっています。


    

牛は土間で、牛方は屋根裏の2階でともに休んだそうです。




通常は有料のようですが、この日はハロウィンだから? 入場料無料になっていました。





少し走ると、前日は雲に隠れていた山が少しだけ姿を見せてくれました。








ちらっと現れて、また雲隠れ・・・。 いつも見ることができないから、魅力があるのでしょう。




小布施に向かう前に「道の駅おたり」 へ。

今回パンセさんに伺う前に、小谷村産の「猫ちぐら」があることをネットで知り、気になっていることを
伝えたところ、道の駅で売っていることを確認してくださり、立ち寄ってくれました。

    こんな感じ  

中国産やベトナム産だと安いのもあるけど、長野県産、新潟県産だとネットで4万~6万ぐらい。

それがこちらの道の駅では26,000円程。それでも充分お高いですが。。。

トラの好みではないが、サクラは好きそう。夏は涼しく、冬は暖かく。

でも、もし入ってくれなかったら、、、爪とぎにされてボロボロにされることもあるとか、、、 


迷ったけど、カードを使えないこともありとりあえず見送りました。





小布施に着くと急に人も車も混雑。お天気にも恵まれた日曜なのでしょうがないですね。

まずは「小布施ワイナリー」へ。





民家のある中に突然あります。

  


残念ながら中は撮影できないのですが、雰囲気のある空間で試飲を楽しみながら購入できます。


  


中庭だけでも。
                      




                    



「吉祥草」といって、この花が咲くといいことがあるそうです。





ランチは蔵部 で栗おこわと鮭の粕漬をいただきました。



栗が大きくホクホクで甘い~。ご飯はもちもち。


小布施の街は初めてでしたが、小さなエリアにお店が集中して食べたり、お土産を買ったり、
女性客で賑わうのがわかります。


私達も栗や栗菓子を買い込み、岩松院で北斎の「八方睨み鳳凰図」を見て長野駅へと向かいました。
 



     

駅には懐かしいオリンピックのシンボルマークが。

オリンピックの時は宿と会場に善光寺くらいしか行かなかったので、今回18年ぶりに長野を楽しめました!


長野へ、戸隠~白馬

2016-11-08 | どこかへ

先日の週末は、お通夜に母の三回忌と慌ただしく過ぎてしまったが、先週末は友人と長野へ
一泊旅行を楽しんできた。

当初、3人集まってで久しぶりの旅行となるはずだったが、一人が体調を崩してしまい
急遽二人だけとなってしまった。

行き先が長野方面へと決まった際、お互いブログの読者となっていた、ペンションパンセ さんの
話をしたところ即決となり、白馬にあるそちらのペンションにお世話になることとなりました。

ブログつながりの方と直接お会いするのは初めてのことですが、これも何かのご縁ということで、
車でない私達にとって有り難く、長野駅からの送迎もしてくださるパンセツアーをお願いすることにしました。


初日は、長野駅から戸隠神社へ。山の上あたりは雲が多そうなもの、晴れ間もありまずますのお天気。

が、車で徐々に山を上がっていくと、ちょっと天気が怪しくなり、パラパラと雨が。

強力な「雨女」である友人が行けなくなったこともあり、お天気は大丈夫かな、と思ったのですが、
戸隠はその友人が行きたかった場所でもあり、彼女のパワーか、、、?


車を下りて奥社へ向かう参道を歩いている頃は、気温も5度くらいまで下がり、雨も降ったり止んだり。




雨に濡れた葉の緑がきれい


 


巨木の並木は迫力。季節によって色々な姿を見せてくれそう。

 

今回はこちらの門まで。あと30分近く歩いた先に奥社が。



この先は、改めて三人で来る時までとっておこう、ということで。


 
門前でUターンしているのは、私達だけ?


どうして、こんなにねじれているの? 



 


道に敷き詰められた落ち葉も雨に濡れて鮮やかに。

  


今度来た時はお天気になりますように!

 


こんなお天気なので期待はできなかったが、鏡池へ。



「鏡池」とはなりませんでしたが、紅葉は思ったより残っていました。







カメラの設定がおかしくなってしまい、変な色味になってしまったが、、、


景色そのものが絵画のよう。






光が差していながら雨が降ったり、風が強く雲が流れ、水面も揺れて


     



車窓から見た細く、長くまっすぐに伸びる木々のシルエットがとても美しい。

      





微妙な色のグラデーションが、秋を感じさせてくれますねぇ~。



このあと、予約をしてくた人気の戸隠蕎麦をいただき、白馬へ向かいます。



パンセさんに到着する前、長野オリンピックの会場となったジャンプ台を見て来ました。

   

1998年だったので、もう18年前になるんですね。

仕事の関係で期間中2週間近く長野市内に滞在し、こちらでも観戦したのを懐かしく思い出します。

その時に滑ったのが最後のスキーかな。




ペンションに着いた頃はもう日も暮れ、部屋でひと休みしたらお楽しみの夕食へ。




まずはビールで乾杯♪ おつかれさま~ 

ベーコンと牛肉を重ねオーブンで軽く焼いたパテ。ガーリックが効いていてビールにぴったり!

いただきます。。。
                                               
サーモンとホタテを生ハムで巻いてスモークされたもの


アンチョビと黒オリーブがアクセントになって、こちらはワインに合って美味しいです。

ワインはブルゴーニュのものをいただきました。


  

ハロウィン前々夜? パンプキンスープ。 甘過ぎずちょうどいいです。



                            

白身魚のバターホワイトソース、トマトを効かせているので程よい酸味が加わり、いいバランスに。





柿と野菜の和え物。

さっぱりと、柿が甘くてやわらくて。

ここで和食が登場。                   

ご主人が洋食を、奥様が和食を担当されています。地の小谷野豚を使った角煮と菊の花ときのこの和え物。

お肉はとても柔らかく、脂身もさっぱりしています。
食用菊は黄色のイメージが強いですが、紫の方がきれいで秋らしい。


 蓮根しんじょう  

中はねっとり、味がしみて美味しいです。


鴨肉といろいろ野菜のオリーブソテー           

すでに充分なボリュームをいただいてますが、重くないのでワインと合わせて食べれてしまいます!


さすがにご飯は遠慮してしまいましたが、シメにお新香と葡萄のゼリーまでしっかり。



ゼリーより葡萄がぎっしりと。お口がさっぱりとします。


おしゃべりしながらゆっくりと時間をかけて、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。




これで終わりではありません!


すぐに場所を暖炉の前に移し、手土産のチーズとともにもう一杯(いっぱい?)




奥がブリアサヴァラン、右が山羊を牛でサンドしたサンフェリックス、手前がボーフォールダルパージュ、
左がイタリアワインのバローロの搾りかすで熟成させたオッチェリバローロ

    

暖炉の暖かさに包まれながら、更にお酒が進みます。ご主人とともに日本酒と白ワインを。

ボトルを空けたところで翌日に備え、就寝。



2日目は小布施へ。