
なにこのセクシーダイコン(写真は内容と関係ありませんがな)
最近、豊胸用サプリメントとして、プエラリア(ガウクルア)と呼ばれる植物抽出物が流行っているらしい。
論より証拠、「プエラリア」で検索すると、わんさか通販のサイトがヒットする。ワード検索では200万件を超える。
イソフラボンが豊富に含まれていること、マメ科(クズ属)の植物由来であることから、女性から、安全で健康的なイメージを持たれているのかもしれない。
だが、マメ科といってもこれは樹木、外見も性質も大豆とは程遠い。
しかも最近、「イソフラボンが更年期障害に効果があるとは疑わしい」という話を聞いたばかりなので、このサプリメントの人体への影響、特に副作用等のリスクが気になった。
探してみたらありましたわ。
プエラリア(ガウクルア)の安全性に問題はないのか? (帝京大学薬学部 木下武司氏 生薬、薬用植物(薬草)と身近な野生植物(野草)のページより)
(内容が大変充実しています。関連ページも是非。)
内容を簡単にまとめると以下の通り。
(1)「プエラリア(ガウクルア)」にはミロエステロールという強力なエストロゲン活性をもつ成分が含まれており、本来なら医師や薬剤師の指示がなければ服用できない。
(2)ミロエステロールはヒトへの内分泌撹乱作用を持つ。(つまり、みなさんのキライな「環境ホルモン」そのものですね♪)
(3)日常的に摂取が繰り返されれば、自身の女性ホルモンの分泌能が衰え、不妊症などの原因となる。特に、若い女性にとっては深刻な副作用を起こす。しかしながら、かかる副作用は深刻でありながら目に見えない。
強いエストロゲン活性を持つ物質であるならば、おムネは大きくなるかな〜、と思う。
だが、大きな効果があるということは、相応の副作用もあるとみて良いだろう。
それは通常医師や薬剤師の指示がなければ服用できないシロモノである。「安全なサプリ」という謳い文句に乗って不用意に買って、ガンガン摂取しても良いものだろうか。
まあ「未来の不妊症と引き換えでも構わないっ!」というチャレンジャーなら止めないけど。
2010年7月27日追記:韓国において「実際に該当の製品を購買して服用した一部女性には出血や生理が止まらないなどの深刻な副作用が見られた。」そうです。正直止めた方が良いと思います。
参照:食品安全情報blog ■[KFDA]胸大きくなるという食品? みてみると使用禁止‘タイ産葛’
※Pueraria mirifica……プエラリア ミフィリカ。「プエラリア」で販売されている植物。文中の「Pueraria mirifica」「タイ産葛」と本文中「プエラリア」は同じ物を指す。
さて、今回「ちょっとコワイな。」と思ったコトがある。
Yahoo検索で「プエラリア 副作用」とワード検索をすると沢山の記事が見つかる。だが、上記のような薬学的な視点から批判した記事がヒットしなかった。トップから上位25位くらいまでは、
「プエラリアには副作用はありません。」
という通販の宣伝ページばかりだったのである。
(試しにgoogleで検索したら一番上に上記の記事がヒットするのねん。)
当初警戒して「プエラリア 副作用」で検索したにもかかわらず、検索結果を鵜呑みにして「プエラリアには副作用がないのね。」と判断してしまう場合もあるかも知れない。
実際にこんな話も……
人力検索はてな「プエラリア・ミリフィカと言う成分を摂取すると豊胸に効果があると聞きました……」
(質問した時点では好意的に受け止めているような表記だが、コメント欄に「良い効果ばかりではありえないと思い“はてな質問”を使ってみました。」との記述が見られる。)
最近、豊胸用サプリメントとして、プエラリア(ガウクルア)と呼ばれる植物抽出物が流行っているらしい。
論より証拠、「プエラリア」で検索すると、わんさか通販のサイトがヒットする。ワード検索では200万件を超える。
イソフラボンが豊富に含まれていること、マメ科(クズ属)の植物由来であることから、女性から、安全で健康的なイメージを持たれているのかもしれない。
だが、マメ科といってもこれは樹木、外見も性質も大豆とは程遠い。
しかも最近、「イソフラボンが更年期障害に効果があるとは疑わしい」という話を聞いたばかりなので、このサプリメントの人体への影響、特に副作用等のリスクが気になった。
探してみたらありましたわ。
プエラリア(ガウクルア)の安全性に問題はないのか? (帝京大学薬学部 木下武司氏 生薬、薬用植物(薬草)と身近な野生植物(野草)のページより)
(内容が大変充実しています。関連ページも是非。)
内容を簡単にまとめると以下の通り。
(1)「プエラリア(ガウクルア)」にはミロエステロールという強力なエストロゲン活性をもつ成分が含まれており、本来なら医師や薬剤師の指示がなければ服用できない。
(2)ミロエステロールはヒトへの内分泌撹乱作用を持つ。(つまり、みなさんのキライな「環境ホルモン」そのものですね♪)
(3)日常的に摂取が繰り返されれば、自身の女性ホルモンの分泌能が衰え、不妊症などの原因となる。特に、若い女性にとっては深刻な副作用を起こす。しかしながら、かかる副作用は深刻でありながら目に見えない。
強いエストロゲン活性を持つ物質であるならば、おムネは大きくなるかな〜、と思う。
だが、大きな効果があるということは、相応の副作用もあるとみて良いだろう。
それは通常医師や薬剤師の指示がなければ服用できないシロモノである。「安全なサプリ」という謳い文句に乗って不用意に買って、ガンガン摂取しても良いものだろうか。
まあ「未来の不妊症と引き換えでも構わないっ!」というチャレンジャーなら止めないけど。
2010年7月27日追記:韓国において「実際に該当の製品を購買して服用した一部女性には出血や生理が止まらないなどの深刻な副作用が見られた。」そうです。正直止めた方が良いと思います。
参照:食品安全情報blog ■[KFDA]胸大きくなるという食品? みてみると使用禁止‘タイ産葛’
※Pueraria mirifica……プエラリア ミフィリカ。「プエラリア」で販売されている植物。文中の「Pueraria mirifica」「タイ産葛」と本文中「プエラリア」は同じ物を指す。
さて、今回「ちょっとコワイな。」と思ったコトがある。
Yahoo検索で「プエラリア 副作用」とワード検索をすると沢山の記事が見つかる。だが、上記のような薬学的な視点から批判した記事がヒットしなかった。トップから上位25位くらいまでは、
「プエラリアには副作用はありません。」
という通販の宣伝ページばかりだったのである。
(試しにgoogleで検索したら一番上に上記の記事がヒットするのねん。)
当初警戒して「プエラリア 副作用」で検索したにもかかわらず、検索結果を鵜呑みにして「プエラリアには副作用がないのね。」と判断してしまう場合もあるかも知れない。
実際にこんな話も……
人力検索はてな「プエラリア・ミリフィカと言う成分を摂取すると豊胸に効果があると聞きました……」
(質問した時点では好意的に受け止めているような表記だが、コメント欄に「良い効果ばかりではありえないと思い“はてな質問”を使ってみました。」との記述が見られる。)











