目を細めて彼方を見やる。コースに陽炎が揺らめいている。
アスファルトに漂う逃げ水の向こうから車が近づいてくる。
も、もう戻ってきたのか!何という速さだ!!
車影が見る見る大きくなっていく。
と、耳をつんざく轟音とともに、疾風が目前を駆け抜けた。
キャ〜〜!
レースクィーン・コスチュームのアイドルグループOBK48の娘たちのミニスカが一斉にめくり上がる。
エ!?
振り向いたときには、車はもうはるか彼方に走り去っていた。
速い。
速いとは聞いていたが、まさか、これほどまでとは。
私は今、新車のテスト走行に立ち会っている。
従来のすべての車の概念を変えてしまう車が登場したのだ。
その名もサイクロン1号。
仮面ライダー1号のバイクじゃない。風で走る車である。
「どうです?サイクロン1号は。走行力の変わらない、ただひとつの自動車、それがダイソソです!」
どよめく取材陣に銀髪の英国紳士が胸をはる。
ジェームズ・ダイソソ。
「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」を開発した、創始者直々に発表会のプレゼンをおこなっているのだ。
独自のサイクロン方式掃除機を製造販売。数年前、さらに「羽根のない扇風機エアマルチプライアー」を開発した。土台から空気を吸い込みリングから風を吹き出す仕組みである。
そう、ダイソソの理念は「風を制する」ことなのだ。
サイクロン1号が戻ってくる。
速度を落とし、取材陣の前にストップ。ボディの上に巨大なリングが載っている。車がエアマルチプライアーを背負っているのだ。
OBK48の娘たちが車に寄り添う。取材陣が取り囲み、サイクロン1号をこれでもかと撮影する。
その様子を満足げに見守るダイソソ氏に記者のひとりが質問。
「ミスター・ダイソソ、画期的な発明ですね。それで、お値段は?」
ダイソソ氏が答える。
全員がどよめく。
「車にそんな高額払うかよ!!」・・・皆が内心そう思った。掃除機や扇風機のときと同じである。
だが、私はこの車の最大のメリットに気がついていた。
電気自動車は音が静かすぎて、歩行者が車の存在に気づかないのが問題となっていた。
しかし、これはとにかく音がやかましい。必ず気づくし、耳を覆うことだろう。
さすがは高額&騒音のダイソソ、何を作っても期待を裏切らない。
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で、そのあと「ダイソンでお掃除ロボット作ってくれたら買う!」
って叫びます。
妻の3種の神器
・全自動洗濯機
・食器洗い乾燥機
・お掃除ロボット
そうそう、ボクも仮面ライダーが大好きです。
藤岡弘、の。
だれもあの人を越えられません。
>OBK48
もしかして
オバケですか?
投稿してしまいました。
今回はまた、いろいろリンク貼ってますね。
こういうウキペディアチックなのも
いいですね。
っていうことをコメントに付け足そうと
してたんです(笑)
藤岡ライダー、素晴らしいですね。リンク先はご覧になりましたか。ご本人の書かれたページのようです。
今回リンクが多いのは、これは絶対マルチプライヤーという新製品を知っていないと楽しめないな〜って思ったんです。
OBK48ってのはアイドルユニットの適当パロなんです。おまかせします・・・オバケと読むか、オバカと読むか・・・
解説見ても仕組みが分からない。
でもうちには、お掃除ロボットがあります!(ジャーン!)
名前は『SO-ZI』くん。毎日リビングやら台所やらを掃除してくれています。
父親がメカ好きで、買ってきたときは僕呆れてたんですが、使ってみると掃除しなくても部屋がきれいで、意外に便利だなと。
そういえばダイソンって、ほんとにそんなうるさいんですか?
それ、自分で勝手に掃除しまくって、充電が少なくなったら自分で充電器にご帰還する、カブトガニみたいなヤツですね。
便利そうですね〜
でも、僕の嫁さんは「今そこにある塵埃」が気になる人だから買わないだろうなぁ。
ダイソソ、五月蝿いそうです(伝聞)
家の中で、ジェイソンがチェーンソーを手に暴れ回ってるくらいだそうです(伝聞)