人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

J.A.バヨナ監督「怪物はささやく」を観る~少年と怪物との魂の駆け引き:ギンレイホール

2017年12月18日 07時56分30秒 | 日記

18日(月).今年も残すところあと2週間になりましたね この時期になると,大掃除をいつやろうかと悩みますが,面倒くさいですねぇ.でも いつかはやらないと・・・

ということで,わが家に来てから今日で1174日目を迎え,JR京浜東北・根岸線の架線が切れ 列車のパンタグラフがすべて破損して列車が止まり,22万人の足を直撃した というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

        最近JRがらみの事故が多いな  JRは Joke  Rail の省略形じゃね? シャレになんない

 

          

 

神楽坂のギンレイホールで「怪物はささやく」を観ました  これはJ.A.バヨナ監督による2016年アメリカ・スペイン合作映画(109分)で,イギリスの作家パトリック・ネスによる世界的なベストセラーを実写映画化したものです

13歳の少年コナーは癌に侵された母親と二人で 裏窓から教会の墓地が見える家に住み,母親が元気だった頃の楽しい思い出に浸る日々を送っていたが,毎晩ひどい夢にうなされていた ある夜コナーのもとに大きな木の怪物が現れ,これから3つの真実の物語を語ること,4つ目の物語はコナー自身が語るように告げる しかもその内容はコナーが隠している”真実”でなければならないという.迷惑がるコナーをよそに,怪物は夜ごとに現れては物語を語り,最後にコナーは追い詰められて本心を語る

 

     

 

映画を観ていて,どこかで見たことがある人だな,と思ったのはコナーの母親役を演じたフェリシティ・ジョーンズです 「ローグ・ワン  スターウォーズ・ストーリー」に出演していました もう一人は,コナーの祖母を演じシガニー・ウィーバーです 言うまでもなく「エイリアン」シリーズの主役です

この映画は,「認めたくない現実から目を逸らして 自分を偽って生きることを戒め,現実を認めた上で自分の率直な気持ちを表すべきだ」という考えが底辺にあり,その考えが少年と怪物との魂の駆け引きとなってやり取りされているように思います

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