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クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

クァルテット・エクセルシオ+澤村康江でモーツアルト「クラリネット五重奏曲」,「弦楽四重奏曲”狩”」他を聴く

2017年03月13日 08時03分56秒 | 日記

13日(月).わが家に来てから今日で895日目を迎え,政府が南スーダン国連平和活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊の施設部隊を5月末めどで撤収するのを受け,代わりに新たなPKO派遣の検討に入った というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

       

         治安への不安がない場所を探しているのなら 派遣の必要はないんじゃないかな?

 

  閑話休題  

 

昨日,晴海の第一生命ホールでクァルテット・エクセルシオの「アラウンド・モーツアルト Vol.2~ウィーンでの素敵な出逢い」を聴きました プログラムは①モーツアルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲(弦楽四重奏版),②シューベルト「弦楽四重奏曲第6番」,③モーツアルト「弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458”狩”」,④シュタードラー「二重奏曲第1番」(クラリネットとヴィオラ版),⑤モーツアルト「クラリネット五重奏曲イ長調K.581」です.④⑤のクラリネット独奏は澤村康江です

 

       

 

自席は1階9列22番,センターブロック右から3つ目です.会場は9割方埋まっているでしょうか.良く入りました

4人が登場しますが,女性陣はデザインと濃淡は異なるもののグリーン系の衣装で統一しています 彼女たち何種類の”ユニフォーム”を持っているんだろう?

さっそく1曲目のモーツアルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲(弦楽四重奏版)の演奏に入ります 4人だけの演奏なので迫力は期待できませんが,その分,各楽器の役割分担を明確に聴き取ることが出来ます.4人の演奏は軽快そのものです

2曲目はシューベルトの「弦楽四重奏曲第6番ニ長調」です この曲は1813年8~9月(シューベルト16歳の時)に作曲されました.聴いていると,少年時代の作品であるものの,第1楽章などには後のシューベルトらしさが顔を出します ひと言でいえば「歌心」に満ちた曲想です.清々しい演奏でした

3曲目はモーツアルトの「弦楽四重奏曲第17番変ロ長調”狩”K.458」です この曲は,尊敬するハイドンの「ロシア四重奏曲」に感銘を受けたモーツアルトが,いわゆる「ハイドン・セット」として作曲し,ハイドンに献呈した6曲の弦楽四重奏曲(第14番~19番)の一つです 

4つの楽章から成りますが,4人の演奏は”これぞモーツアルト”と言った生命力に溢れた心地よい演奏でした

 

       

 

休憩後の最初は,モーツアルトの親友で共にフリーメースンのメンバーだったウィーンのクラリネット奏者・アントン・シュタードラーが作曲した「二重奏曲第1番」です 元々は2本のクラリネットのための曲ですが,この日はクラリネットとヴィオラによって演奏されます

昨年3月まで新日本フィルのクラリネット奏者だった澤村康江とヴィオラの吉田有紀子が登場します 澤村も他の女性陣に合わせてグリーン系のロングスカートを着用しています 目を瞑って聴いていると,ほとんどモーツアルトの曲のような気がします.感心したのは,ヴィオラがクラリネットの音色に聴こえてきたことです それだけ吉田有紀子の演奏が優れていたということでしょう

最後の曲はモーツアルトの「クラリネット五重奏曲イ長調K.581」です この曲はシュタードラーのために作曲,1789年9月に完成しました.モーツアルトの死の2年前です

澤村が中央にスタンバイし,エクの4人がいつものように左右に分かれます.この曲は4つの楽章から成ります.第1楽章が弦の緩やかな旋律で開始され,独奏クラリネットが軽やかに入ってきます 澤村康江のクラリネットはあくまでも優しく響きます 私が一番好きなのは第2楽章「ラルゲット」です.クラリネットの奏でる音楽は澄み切った青空を思い浮かべさせ,まるで天上の音楽を感じます 第3楽章「メヌエット」はモーツアルト独特の楽しい音楽です そして第4楽章は楽し気な主題と変奏曲です 澤村康江のクラリネットはこの曲でも優しく響き,エクとのアンサンブルも素晴らしかった 会心のモーツアルトでした 

拍手を受け,西野が会場に向かって

「今日はたくさんの方々にお出でいただき,驚くとともに感謝申し上げます これほど多くのお客さんは私たちのコンサートでは初めてではないかと思います アンコール曲を何にしようか,ボロディンの『ノクターン』にしようか,それとも・・・といろいろ考えたのですが,結局,いま演奏したモーツアルトのクラリネット五重奏曲の第3楽章『メヌエット』を演奏することにしました

とアナウンスして,演奏に入りました.この楽章が2度聴けたのはラッキーでした

澤村康江さんは去年の今頃,新日本フィルを退団してから どこで何をやっているのかと心配していましたが,この日,元気な演奏姿を見ることが出来て良かったです

 

       

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