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思うがままに映画、本、演劇,音楽などすきなことについて語ります。

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エターナルサンシャイン(3/8 試写会)

2005-03-11 19:21:04 | 映画
『恋の楽しい想い出も痛みも…すべてが人生の宝物』

 私の大好きな恋愛ものなので、かなり以前から「絶対観る」と決めていた作品です。
 アカデミー賞では脚本賞を受賞しましたね!その脚本は、チャーリー・カウフマンの手によるもの。彼は『マルコヴィッチの穴』の脚本家でもあり、その不思議なテイストは恋愛映画である本作でも健在です。ちなみに本人はすごくシャイな人で人前にでることが大嫌いとか…そんな彼の貴重な写真を今週発売の「ぴあ」でみることができますよ!確かに内気な感じです(笑)

 <ストーリー>
 バレンタイン目前のある日、ジョエルは、けんか別れしてしまった恋人クレメンタインが、自分との記憶を全て消去してしまったという事実を知ります。彼女を忘れられないでいたジョエルはショックのあまり、自分も記憶を消す決意をし、「嫌な記憶を消去してくれる会社」ラクーナ社に依頼するのです。一晩、寝ている間に、想い出を追体験しながら消していく…最初は、最近のけんかばかりしていた記憶が消されるのですが、徐々に、出会った頃の楽しい想い出も消されるときが近づいて…

 キャストは、主役のジョエルにジム・キャリー。彼はアカデミー賞に嫌われてショックを受けているという噂もでましたね~。髪の色をカラフルに染め変える恋人のクレメンタインには、ケイト・ウィンスレット。彼女は受賞は逃しましたが、アカデミー賞にノミネートされましたよね
 ほかには、ラクーナ社の受付嬢にキルスティン・ダンスト、ラクーナ社の社員には、イライジャ・ウッド、マーク・ラファロ、トム・ウィルキンソンが扮しています。

 私はジム・キャリーの映画をみるのはたぶん初めてなのですが、無口でクレメンタインへの気持ちをうまく言葉に表せない不器用なジョエルをとても素敵に演じていて、いい意味で裏切られました!脚本の力も大きいと思うのですが、冒頭でのジョエルのモノローグには、「恋の痛みを知るすべての人」にしみいるセリフがいくつかあって心に響きました。どうもコメディアンのイメージが離れなかったのですがよかったですよ~。でも記憶消去マシーンにかけている間の目のギョロギョロ加減は、いままでのジム・キャリーでしたけどね(笑)

 以下、内容の感想に入るのですが、内容を語るとネタバレになってしまう可能性が高いので、先入観を持ちたくない方は御注意を!

 この映画は、オープニングからタイトルロールが流れるまで20分近くあります。私はすでに映画の世界に入っていたので、キャスト名が流れ出したときには、「え」という感じでした。そこから場面展開でがらっと変わってしまいますしね。あと、記憶を消去しはじめると記憶の世界なのでパラレルワールドのような感じで、「ついていけなくなってきたかも」と思ってしまったのですが…ラストまで見終えると途中で「おや」と感じたことも全て解決しているという見事な脚本に感動してしまいました!
 クレメンタインの髪の色に対するセリフと時系列もちゃんとつながっていたんですね!
 
 キルスティン・ダンストは、こんなちょい役でよく出たな~と思っていたのですが大間違い!彼女はこの物語で重要な役目を担っているのです。イライジャ・ウッドの最初のセリフもきちんとラストには理解できるようになったし、彼にはああいうさえない男の役も似合いますね~。自信のなさそうな瞳がいいです(笑)

 私はこの映画大好きです!!
 恋愛の最初は相手の全てがキラキラしてみえても、だんだんイヤな部分もでてくる…それでも離れたくない、忘れられない大切な人と何度でも恋をしたいという切ない想いをラストのジョエルのセリフで語っていると思います。

 公開されたらもう一度みたいな
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6 コメント

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TBありがとうございます。 (chloe)
2005-03-12 00:16:47
そうそう!タイトルロールが意表をつくタイミングでしたね。

受付嬢のキルスティン・ダンストが記憶消去のシーンで出て来た

彼女と同一人物と気づくまでかなりかかった私。

彼女はシーンによって10代に見えたり、疲れきった30代に見えてしまったのは

私だけでしょうか??
★chloeさま★ (tora-mie)
2005-03-12 12:09:15
コメントありがとうございます。

キルスティン・ダンスト、不思議な顔立ちですよね。私は彼女がたまに男性なのではないかと思ってしまいます(すみません)りりしい顔立ちじゃないですか?
TBありがとうございます (hiyo)
2005-03-17 23:53:14
TBありがとうございます。

この作品良かったですよね。アカデミー賞脚本賞・・・ちょっぴりアンチ・アカデミーなのですが、実によく出来た脚本だったと思います。

凝りすぎず、引っ張りすぎず、確かに最初のイラジャ・ウッドの台詞は「?」と思いましたが、これもカウフマン作品、と思って焦らず観れたから良かったかも(笑)。
こんにちは~ (ふかふからいふ)
2005-03-19 09:33:53
TBどうもありがとうございました!

この作品とっても好きです

私も失恋の記憶を消せたらなぁって思ったことがあるので共感できる部分がたくさんありました。

記憶の中のシーンは不思議で面白かったです。ジムキャリーが小さいところとか(笑)

人におすすめできる映画ですね

では失礼します。
★hiyoさま★ (tora-mie)
2005-03-23 12:58:48
コメントありがとうございます

観てから2週間ほどたつのですが、いまだに余韻が残って、もう一度最初からみたい映画です。

やっぱり、いい脚本だからですよね!
★ふかふからいふさま★ (tora-mie)
2005-03-23 13:02:12
コメントありがとうございました♪

普通の恋愛映画とはひと味違う素敵な作品ですよね~。

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