さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

もう終わり?森友事件

2017-04-12 | 社会・経済


応援クリック


こんにちは、小野派一刀流免許皆伝小平次です


NHKのニュース見てまして

安倍政権を支持するか

って世論調査

いまだ『支持する』が53%だそうな

で、アメリカのシリア空爆を評価するかって質問には、半数以上がNOだそうです

当たり前です

で、そのアメリカの軍事行動を『評価する』と言ってはばからない安倍政権を支持するのが53%

何が何だかわかりません…

そして森友学園疑獄

あれだけの疑惑があって、なんだかうやむやになったまんまで支持率53%

わけわかりませんよね?

森友学園事件

まあいろんなことがあって、いろんな報道があって

何がホントなんだかこちらもわかりません

いくつかの『事実』だけもって、私たちはしっかりと感じ取っておきましょう


『法外な値引きをして国有地が売られた』


これは事実ですね

うやむやにしてはいけない事実です

このままうやむやになっても

私たちはこのことがうやむやになったことを憶えておかねばなりません


『子供たちに教育勅語を暗唱させていた』


これも事実です

前にも申しましたが、本来教育勅語から学ぶべきは道徳であります

学校で教えることが悪いなんてことがあろうはずがありません(古い世代の方々は様々な想いはおありでしょうが…)


しかしながら

『教育勅語』

を学校で教えることは是か非か

みたいな本末転倒な世論調査まで行われる始末

本当に天皇陛下を崇敬しているとは思えない連中が、教育勅語の道徳観を語ったりするからこんなことになるんです

これみてください



天皇皇后両陛下のお写真を前に子供たちになにをさせているのでしょうか

天皇皇后両陛下のお写真を前に教育勅語を唱和させているのでしょうか

もしそうだとするならば、今上天皇陛下を崇敬、敬愛申し上げる小平次として感じること

天皇陛下がご自身のお写真を前に、まるで崇めるように何かを子供たちに唱和させるようなことなど、お望みになろうはずがない

ということです

籠池氏も、当初日本を想う強い気持ちで始めたのかもしれませんが、小平次には歪んだ愛国心にしか見えないのです

そしてもう一つ、この写真



ちょっと古いものですが、平成25年、沖縄の主権回復の日の式典に天皇皇后両陛下がご出席され、ご退席なさるさい、万歳三唱が起こった、というものです

その中には安倍首相の姿もあります


この時の両陛下のお心を想うと、胸が締めつけられるようです

やはりこのようなことを天皇皇后両陛下がお望みになろうはずがありません


これまで天皇陛下が、象徴天皇としてなされてきたこと、それをおささえしてこられた皇后陛下、皇室のみなさま、そして歴史に想いを馳せれば、そう感じるのです



歪んだ愛国心で教育をしようとした人たちと、歪んだ愛国心で国の政治をする人たちが、今回関係しているというのです


朝鮮半島有事がまことしやかにささやかれる状況の中で、森友問題なんかに気をとられていてはならない

そういう人たちもいますが、緊迫した状況になりつつあるからこそ、この国を想う気持ち、君民一体の国のあり方を感じていないといけないと思うのです


アメリカのシリア空爆、これ正義ですか?

それを支持する、正義ですか?


きれいごとだけでは国際社会を立ち回れない


そうでしょうね


ですが、古来より一貫してきた我が国のあり方を忘れて立ち回ったところで、それはもう日本ではありません


中心となる柱を忘れ、教育勅語は是か非か、辻元清美がスパイを送ってたのか…

事の本質を見失い、私たちの国が天皇陛下を君として、どのような歴史を歩んできたか、これから歩むべきか

マスコミの報道に惑わされ、大事なことを忘れてはならないと思うのです





御免!








コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本書紀 神功皇后紀を読ん... | トップ | 日本書紀 神功皇后紀を読ん... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小平次さん、こんばんは! (ゆぅすけです。)
2017-04-12 00:09:47
教育勅語を語る上でもっとも大切なことは「公」の精神であります。

教育勅語そのものを否定するは、日本を否定することであり、学校教育に教育勅語を用いることに否定するは、自衛隊員の方々を否定することにも繋がっていくと思います。

自ら志願し、この国を想えば教育勅語の道徳観に従うは当然の義務であります。

さらには、政治家や役人といった「公」に準ずる立場であれば同じように義務が発生します。


自衛隊の方々にだけ教育勅語の精神を負わせ、あとは知らぬでは、憲法改正はおろか、この国そのものの未来すら危ぶまれると思います。


都が関西から東京に変わった背景などを考慮すれば、小平次さんのように、現在もなお、御皇室を重んじられる方がおられることに感謝の気持ちでいっぱいであります。

明治維新後の関西では、籠池氏のように皇室を私利私欲のために利用するものたちで溢れていると思いますから、どうか現在の都が置かれています関東の人たちが率先し、真の日本を取り戻していってほしいものと期待しています。


PS、わたしは、公人でも私人でもなく、ただの凡人として、これからを心穏やかに過ごしていければなぁぁ、なんて思っております(*゚▽゚*)
おはようございます! (小平次)
2017-04-12 09:50:08
ゆぅすけさん、おはようございます!

あああ、いつもながら私の言い足りないことまで言っていただき本当にありがとうございます

ゆぅすけさんのブログも拝読させて頂きました。

国家の秩序を護らんと思うがゆえに、この国の柱は何であるのか

そこに想いをいだく次第であります


PSちょっと京都行きが思うように進まず、なかなかゆっくりお話しできる機会がつくれませんが、お話ししたいこともたくさんあり、またご連絡させていただきます

ありがとうございました!
はじめて、コメントさせていただきます。 (桜井結奈(さくらい、ゆうな))
2017-04-21 17:49:39
安倍総理の御政策については、賛成できる面もありますし、賛成できない面もあります。
私は、保守でも革新でもありません。普通の若者です。右派でも左派でもありません。
皇室は尊敬しておりますし、教育勅語もりっぱな教育方針だと思います。
★森友学園の問題ですが、いったいなぜ、あんなにおおさわぎをしたのか、まったく理解できません。
そもそも、あの件は、国有地を森友学園に売却した価格が適正であったかどうか、と言うことだったはずですが、それが過剰報道され、全然問題の核心からはずれた事まで、さわぎはじめたんですね。もちろん、森友学園のがわにも、いろいろ問題点はあるでしょう。しかし、森友学園というのは、『幼稚園』なのですよ。
幼稚園が、これほど、バッシングをうけた事ってあるでしょうか?ほんとにおかしいです!
私は、今度の事件の最大の被害者は、森友学園の幼稚園児と、その保護者のかただと思います。マスコミや与野党の政治家には、そういうかたの立場を気遣う態度がまったくみられません。
ブログ主さまは、『もう終わり?森友事件』とおっしゃってますが、私は、はっきりいいますが、『もう終わり』
にしていただきたいです。森友学園には、まだ同学園に通園する園児さんがいるのです。。。その事も考えていただきたいです。
いかに、もっともらしい『社会正義』をとなえたとしても、それによって傷つく人がおれば、それはもはや正義とは言えません。
はじめまして (小平次)
2017-04-23 09:24:14
桜井結奈さま

はじめまして

コメントありがとうございます

稚拙な文章のため、ご理解いただけないこともあるかと思いますが、桜井さまのおっしゃる通り、現在本質を外れた過剰な報道がなされていると思います

当記事はそのような本末転倒な過剰報道、議論に対して述べたつもりです

『森友学園には、まだ同学園に通園する園児さんがいるのです。。。その事も考えていただきたいです。
いかに、もっともらしい『社会正義』をとなえたとしても、それによって傷つく人がおれば、それはもはや正義とは言えません。』

おっしゃる通りだと思いますが、放っておいて、より深い傷を子供たちに負わせるほうが罪深いと考えます

ご訪問ありがとうございました

これからもご意見等お聞かせいただければ幸いに存じます

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事