気儘ウォーク

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読響 名曲シリーズ

2017年07月08日 11時00分49秒 | 雑感
7月7日。つまり七夕の日。池袋の東京芸術劇場で読響のコンサートを聴く。ネルソン・フレイレのピアノに惹かれて。

指揮:飯守泰次郎 読売日本交響楽団

プログラム。

(1)ブラームス協奏曲第2番(ピアノ:ネルソン・フレイレ)アンコールは、グルックの「メロディー」。これはオペラの「オルフェウスとエウリディチェ」より編曲したもの。

後半は飯守泰次郎お得意のワーグナーを並べた。

(2)「パルジファル」から第1幕への前奏曲
(3)「パルジファル」から”聖金曜日の音楽”
(4)「ワルキューレ」から”ワルキューレの騎行”
(5)「タンホイザー」序曲

ネルソン・フレイレはもう73歳になる。舞台に出てきた時の足取りはおぼつかないように見えた。デビュー当時は、南米系のピアニストとして注目を浴びたと記憶する。1960年代は、どういうわけか、南米系のピアニストが輩出した。アルゲリッチ、バレンボイム、ゲルバーとすぐ名前をあげることができる。

ネルソン・フレイレは、ブラジル生まれである。初めて聴いたが、音の美しいピアニストという印象だ。アンコールは惚れ惚れするような美音だった。ブラームスの協奏曲は、第3楽章が素晴らしかった。この楽章のチェロを弾いたのが遠藤真理だった(らしい)。ソリストとばかり思っていたが読響のメンバーになった。楽団員の名簿に載っている。

ブラームスのピアノ協奏曲では読響の音に魅力がなかったのはどういうわけか。私にはそう聞こえた。

これが後半のワーグナーになると、オケも全開で華々しい演奏をしたのだから、私の耳がどうにかなってしまったのか。

正直なところ、自分の耳は衰えている。耳鳴りもするようになった。高音は、多分、聞こえないはず。子供の声はイライラするようなノイズにしか聞こえない。生理的には高齢になれば、こうなって当然なのだが、高齢の音楽家や音楽評論家は、どういう音を聞いているのが不思議に思っている。


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