俳優座にて上演中。
文学少女でもなかったが・・・
今回、縁あって観劇するにあたり、手っ取り早いネットで一応!下調べして出かけた。
演出・中野誠也さんの言葉から
人類最高峰の小説と云われるドフトエフスキーの巨編「カラマーゾフの兄弟」
は1994年 八木柊一郎さんのみごとな翻案により戯曲化され
千田是也 最後の演出作品として俳優座で上演されました。
この財産を次の世代に伝えたいと、あえて無謀と知りつつ、再びその舞台化に
挑戦した次第です。
没落貴族で、好色無頼のフョードル・カラマーゾフを父に持つ三人の兄弟
ドミートリー、イワン、アリョーシャと私生児・スメルジャコフ
それに二人の女性・グルーシェンカと カテリーナ等によって、
父親殺しという事件を中心に繰り広げられる彼らの汚辱と再生の物語である。
この芝居の主役たちは皆、ある演劇的過剰性を持ち、光と闇、汚辱と高潔さ
を交差させながら、魂の救済を求めて煩悶する。
人間とは何なのか、生きるとはどういう事なのか。
暗闇の中で、必死に問う彼らの魂の渇望の物語は
閉塞の時代の今、必ず 人々の心を打つものと信じております。
以前にも何回かこのブログ上で触れている、俳優座の俳優・河内浩さんがスメルジャコフ
の役を演じられた。
役作りに苦労されただけの演技を見せて頂いた。
スメルジャコフとは、私生児、てんかん持ち、無神論者(イワン独特の無神論に心酔)で、
「神がいなければ、全てが許される」として動物虐待をしていた。
そしてフョードル殺しの真犯人でもある。
やはり下調べしておいてほんとに良かった。ロシア人の名前は覚えにくい上に、愛称がまぎらわしかったり

本を読んでいても、誰だっけ?なんて戻りながら読み進まなくてはならず

まず!登場人物の人間関係を整理することに労力を費やす私はどんくさい
そんな状態でも、これまで一番記憶に残っているトルストイの「復活」は、しっかり読みきり

そして映画も観た。
そのほかのロシア文学は読んでも乱読?だったので記憶が今一・・・。