<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「夢売るふたり」

2014年12月06日 |  映画
2012年 邦画

西川美和監督
松たか子、阿部サダヲ主演

ずっと見たかった作品だが、きっと西川監督の映画は
気持ちや時間の余裕がないときに見てはだめだ、と思いずっと置いていた。

見たいなー、いや、まだまだ。
と思いながら数カ月。
やっと観ることができた。

あまりにやるせないストーリーに
なんだなかー・・・という気持ちになった。
でも、とにかく、こういう感性に訴えかける映画は大好きだ。

この映画のテーマは女性の強さ、それにつきる。

「いちざわ」という居酒屋をやっている夫婦、里子と貫也。
5周年を迎えたとき、店が火事になりすべてを失ってしまう。
やけになる貫也。文句も言わず働く里子。

できた女房を横目で見ながら貫也はどうしようもなく荒れていく。

そこにふとしたことから貫也の手元に大金が転がり込む。
里子は考える。
貫也は愛嬌があるし、何故か女にもてる。これを利用しない手はない。

そして夫婦共同の詐欺が始まる。

最初は借りるだけのつもりだった。
絶対店を復活させて成功させたら返すつもりだった。
それが大金を手にするたびに
新しい店のことしか考えられなくなっていった。

ふたりの店のために始めた詐欺、
しかしある日、二人は気付く。

目的は果たしてふたりの為なのだろうか。

お互いが望み、お互いのことを考えての行動だったか。
不思議な女心の葛藤を見事に描いている作品。
松たか子じゃないと表現できなかったかも、と思うほど熱演だったと思う。

松たか子と阿部サダヲが素晴らしい。
この二人で又是非映画をみたい。

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