四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
いつの間にか
華やかな花を追いかけて次の花へと急ぐ
写し終えるとまた次の花へと急ぎ足
わき目も降らずに・・の視線のわきに・・
飛び込んできた新鮮な若葉色
ふと足を止め2-3歩戻り若葉に目を向ける
冬の間花は見ても若葉を見ることはなく
思いのほか早い若葉との出会いに気持ち若返り
自然のピュアな力強さに希望という言葉を思った
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馬酔木の花に思う
これほどまでに光の似合う花はない気がする
曇りガラスの肌に似て・・ガレの作品を思い出す
芸術は・・自然から出でて自然へ帰るのか
こんな不思議な肌合いの花を見ると嬉しくなる
ひどく西洋的な花だと思っていたけど・・
万葉集にすでに幾種も出ているとか・・
やはり「馬酔木」は春の始まりに見たい花
馬酔木は特別な夏へ導いてくれそうな思いがわく
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出会った花の名は・・
そろそろ黒文字の花が咲いた頃なのではと目指す
ところが順不同で花が咲く昨今・・蕾は固い
ちょっとがっかり・・
咲き終わったわけでもないので気を取り直す
急な半袖陽気に汗をかきながら突き進む
すでに花は白・黄色・ピンクと咲き競っている
ふと見慣れない白い小さな花・・
背丈ほどの木なので毎年咲いていたのだろう
そばによりカメラを向けると
目的だった黒文字の花に似ている
真っ青な空をバックに健気に元気よく咲いて
調べると・・その名はなんと青文字!
トントンさま・・気分上昇
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後ろ姿は愛らしく
井の頭線・中央線の最寄り駅の所要時間がほぼ同じ
ということはどちらへも時間がかかる!
今どきの事・・過酷な暑さ寒さ・急ぎの時など
停留所まで1・2分のコミュニティーバスを利用
その停留所横に見事なミモザの花が咲き
通院だったその日はあきらめて翌日出直した
1・2分のところ走るというほどではない
が・・心躍り・・ウキウキ気分で小走り
・・と・・足が止まった・・急ブレーキ!!
花はあるけど・・ど・どうしたことか・・
あの見事な花が伐採されている・・見回せば
植木屋さんと思しきトラックが・・
きっとあの中に見事なミモザの花束が・・
停留所にはみ出してお邪魔と思ったのかしら
載せたかったミモザは諦めて・・四度・・も+
なぜか可愛くて仕方がないメジロの後ろ姿でも
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桜の花に大騒ぎ
桜時はこんなにも嬉しいものなのか
数えきれないほどのメジロたちが動き回る
桜の雲から飛び出し空へ地へ縦横無尽
方向転換時にちょこっと嘴で蕊にチュッ
たったそれだけでお腹いっぱいに?
それとも どの花がおいしいか品定め?
咲いた花へ・・喜びが抑えきれずにお祭り騒ぎ
こんな無邪気に情熱的なメジロ・・この時季ならでは
だから・・この季節この木の下に吸い寄せられる
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メジロ・桜色につつまれて
あけがた降った雪は人々が動き出すころには止んで・・
昼ごろには春の明るい日差しに融け始めた
寒さに震えていた小鳥たちはきっと大喜び
そう思ったら居ても立っても居られない
オオカンザクラの桜色が見えた時小鳥の歌が響いてきた
どれほどのメジロが・・唄って踊って蜜を吸い
ふんわり優しい桜色の中で顔を出したり隠れたり
愛らしく華やかなメジロのショーに時を忘れて
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寒さ戻って
寒さが戻って・・雪の予報が
立春はるかに超えた二月末の暖かな日に
出会ったセツブンソウの花
セツブンソウでもないようなの暖かさに
行き場のなくなった写真にボツかと呟いた
ところがこの寒さ・・
ちょっと季節振り返って載せてもいいかなと
季節先取りの花の中でのんびりと花開く
たおやかな花もまだあるのかと眺める
さぁ‥明日は・・予報通り雪になるのか・・
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柳の下にいつも・・・
えっ・・・!もしかしたら・・くちばしに餌が?
アオサギがこんな小さな池で餌を?
ググっと大写しにしてみると・・か・え・る?
・・と思う間もなくゴックン!!
これだけじゃ満腹にはならないとばかりに・・
・・歩きだし・・
こんなに落ち着きのないアオサギは初めてだわ!
が・・あきらめたのか・・立ち止まる
そうだよね・・そうは問屋が卸さない!
柳の下にいつも泥鰌がいるとは限らないっていうじゃない
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ユキワリイチゲのという名に
ユキワリイチゲ・・
早春の花3月に咲く花と書いてある
早く来た暖かな・・
暑さも感じる日の後に咲く花を見つけると
ユキワリイチゲという名がしっくりとこない
なんだか花の名も難しさを感じる時代になった
そんなことを思いながら小さな白い花を見ると
この名以外に似合う名があったのかとも思う
汚れのないピュアな姿に名付け親に拍手の気持ち
この名前の花が季節の方を引き寄せてくれたら・・
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遠い記憶の中で
ある日突然・・ネコヤナギを見た記憶が蘇った
キラキラ真っ白に光るのは蕾なのか・・
細い枝いっぱいのビロードの様なふわふわ
夢だったのかと思うほどの浅い記憶
数年前なのか数十年前なのか・・
そんな記憶が今突然蘇ることの不思議さに
ちょっとした謎解き気分になり・・会ってみたい
そう思った時での出会い・・もしかしてあの時・・
諏訪でのことだったのでは・・ネコヤナギ・・
淡い記憶の中で消えそうな美しさもあった
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