トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

東ちづる平和講演会と海老名かかしまつり

2013年09月08日 04時41分38秒 | 日記

9月7日(土) 曇り

今日は「ハーモニーホール座間」で東(あずま
)ちづるの平和講演会。
当然自転車で行く。今日はメリダで行こう。

自転車ナビタイムで検索し、距離の短いコースを選択。
国道246号「下今泉」から田んぼの中を斜めに座間駅へ向かうコース。
国道をくぐると


今泉地区かかしまつり(2013年9月8日(日)~2013年9月23日(月))の準備中。
今泉地区のかかしまつりは明日から始まる。









今年も水車を使った「お囃子(はやし)」が用意されていた。





みんなでかかしをセットしている。




鎌倉街道の坂を上る。


そして座間駅から谷戸山公園へ出る道を行くのだが、いやぁ、この道がきつかったぁ。
前にも走ったことはあるのだが、やはりきつい。
インナー1速でトロトロと上る。
今日は涼しかったので、汗をかかないようにゆっくりと走ってきたのに、ここで一気に大汗。


そして到着。ハーモニーホール座間。

大勢の開場待ちの列と「ざまりん」がいた。



今日の「平和講演会」は座間市と座間市原水爆禁止協議会の共催。

講師    東ちづる
テーマ   「心豊かに自分らしく生きる ~つながる よりそう~」
要約筆記・手話通訳付きだ。



パソコンでの要約筆記。
4人の人が会場に流れている声、音(ブザーなど)を要約筆記し、一つの文章にまとめてプロジェクターで表示する。
手元に明かりが無いので、ブラインドタッチができないトンサンにはできないな。



「ざまりん」の保冷剤を記念品としてもらった。





座間市長あいさつ。
手話通訳は2人の人が交代で行っていた。




東ちづるさんの講演。

やっぱり東ちづるは本物だった。
付け焼刃でボランティアをやっている人とは違う。
特に心に響いた言葉。
1. 「ボランティアはいつまでも活動していてはダメ。だんだんと無くならなければ。」
これはトンサンが言っていることと同じだ。
ボランティアのいない方がよい社会 2001年6月2日


東さんが東関東大震災の被災地に行ったとき、笑ってばかりいる人がいた。
おじいさんおばあさんを無くしたのになぜ泣かないのと聞いたら「自分の子どもや、旦那さんを亡くしたもっと不幸な人がいるのに泣けない。」と言ったそうだ。
東さんはそれを聞いて
2. 「人と比較することはないのよ。あなたにはあなたの悲しみがあったのだから、我慢しないで泣いていいのよ。」と言った。
その人は仮設住宅の裏で思い切り泣いたそうだ。


3. 「『頑張って』という言葉は簡単には言えない。」
頑張らざるを得ない人が、もうすでにどんだけ頑張っていることか。
人は簡単に「頑張って」と言うが、その人の身になって考えて使ってほしい。
これはトンサンが尊敬する鎌田先生がいつも言っている言葉だ。
「頑張らない。あきらめない。」


最後に東さんは「ボランティアは『してあげる』ことではなくて『一緒に行動すること』です。」といって手話を表した。
舞台を去る間際にも「ありがとう」と手話をやってたなぁ。


ところで東さん、35年前の手話では「ボランティア」は「助けて+あげる」とあらわしていましたよ。
いつから変わったのかわかりませんが、今は「よりそう+歩く」とあらわしますね。
トンサンは人々の考え方も、少しずつ良くなってきたと感じていますよ。



画像は、東ちづるさんのFaceBookからキャプチャーさせてもらいました。
画像をクリックすると東ちづるさんのFaceBookを開きます。




講演後すぐに解散。握手会も、書籍の販売も無く、あっさりしていた。
気がつくと座間の大凧(おおだこ)が展示されていた。


さて海老名のもう一つのかかしまつりを見てから帰るとするか。


中新田かかしまつり(9月8日(土)~23日(日))





あまちゃん










くまもん出張中





とんぼとり   細い竹竿(たけざお)の先に糸が張ってあって、トンボが飛んでいる。




あまちゃんブームだ。左はユイちゃん、右は夏ばっぱかな。




おおきな、グロテスクななまずの張り子。




う~ん、今年は例年のような力作は無かったなぁ。