9/8(金曜日) 午後2時過ぎ、飾り棚の地震計(?)が反応した。
“せいたかのっぽ”のジョニ黒の瓶が、カタカタ鳴り始めます。
震度4の時は、しばらくウイスキーの表面が波打っているのです。
度重なる地震には慣れてるハズだが、独りで居る時には憂うつです。
ソファーに寝ていた二匹の猫も、ミーアキャット風警戒モードで、首を起こした。
カァちゃんは、ちょうど英会話教室。
仲間のひとりが、恐怖で机にうっ伏したそうです。
金曜日のカァちゃんは、英語で脳の劣化防止の後は体力維持の為の筋トレへ。
その後のデパ地下ショッピングを、ヒゲは楽しみにしています。
と云うのは、普段のデパ地下行きより少し早い時間なので、食材が豊富なのです。
最初のツマミは、活けの北寄貝の刺身。
≪ ヒゲの口に入ったものではありません (笑) 念の為 ≫
今は、こんなレア物まで熊本に来る様になった。 ありがたい!
ヒゲは、六調子35°を用意する。
お次は、年に一度の楽しみ。
天然アユの入荷が始まってから、大きさ・価格のころ合いを見ていたカァちゃんの
手が動いたのです。
最近は、デパ地下でも、極たまに天然物が入荷するらしい。
但し、家庭用ガス台のグリルで、天然アユをそこそこ上手に焼き上げるのは、
そう簡単ではありません。
先ずは、生鮎の香りを嗅ぎましょう。
うーん、コレは菊池川のアユか?
もう、この胡瓜の香りで、お酒一杯分の肴になるから酒呑みはおめでたい。
天然と養殖アユとの違いは、腹わたの処理でしょう。
養殖みたいに、丸っぽをそのまま焼く訳にはいけません。
わたの中の砂が身に付着すると、じゃりじゃりするのです。
生息地の岩の苔を餌にする時、当然、コケ周りの砂も腹の中に。
田園では、天然アユが入荷したら直ぐに腹わたを抜く作業をしていました。
その腹わたは、手が空いてから、ウルカ用に掃除します。
何しろ砂が多いから、これは大変な作業です。
さて、カァちゃんが焼いてくれた天然アユが出来上がりました。
化粧塩もなかなかの出来です
養殖アユとの違いは、ウロコ(!)の処理でしょう。
この100グラムぐらいの鮎が、境でしょうか。
コレより大きなアユなら、さすがにウロコが口にさわるでしょう。
焼く前に、出刃包丁でこそげ取る必要があります。
いつもは、米焼酎か日本酒のヒゲですが、アユの塩焼きの時は、ビールを所望します。
不思議な習慣をお笑い下さい。
毎年、一度だけの天然アユとの出会い。
ちょっとだけの贅沢ですが、ヒゲには、こうして一年生き延びた証しの
サンクスギビングデーになるのです。
来年も、年魚の塩焼きと出会えるのを楽しみにして。
余談ですが ・・・ 「 今時の奥様は~ ! 」 と、カァちゃんが驚いて。
デパ地下でサンマを買った奥さまと魚屋さんのやり取り。
「 焼くだけにしておいて 」
「 はい。 お腹出すんですね? 」
「 あ頭も入らないから切ってね。 あっ、二つにもね。 」
長いサンマを、2切れにカットして欲しいと云う事です。
ワタの苦みも楽しむカァちゃんには、信じられないことだったようです。
もちろん、鮮度にもよりますが、刺身用のピチピチでしたから。
今時、内のカァちゃんが例外かも!?
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
“せいたかのっぽ”のジョニ黒の瓶が、カタカタ鳴り始めます。
震度4の時は、しばらくウイスキーの表面が波打っているのです。
度重なる地震には慣れてるハズだが、独りで居る時には憂うつです。
ソファーに寝ていた二匹の猫も、ミーアキャット風警戒モードで、首を起こした。
カァちゃんは、ちょうど英会話教室。
仲間のひとりが、恐怖で机にうっ伏したそうです。
金曜日のカァちゃんは、英語で脳の劣化防止の後は体力維持の為の筋トレへ。
その後のデパ地下ショッピングを、ヒゲは楽しみにしています。
と云うのは、普段のデパ地下行きより少し早い時間なので、食材が豊富なのです。
最初のツマミは、活けの北寄貝の刺身。
≪ ヒゲの口に入ったものではありません (笑) 念の為 ≫
今は、こんなレア物まで熊本に来る様になった。 ありがたい!
ヒゲは、六調子35°を用意する。
お次は、年に一度の楽しみ。
天然アユの入荷が始まってから、大きさ・価格のころ合いを見ていたカァちゃんの
手が動いたのです。
最近は、デパ地下でも、極たまに天然物が入荷するらしい。
但し、家庭用ガス台のグリルで、天然アユをそこそこ上手に焼き上げるのは、
そう簡単ではありません。
先ずは、生鮎の香りを嗅ぎましょう。
うーん、コレは菊池川のアユか?
もう、この胡瓜の香りで、お酒一杯分の肴になるから酒呑みはおめでたい。
天然と養殖アユとの違いは、腹わたの処理でしょう。
養殖みたいに、丸っぽをそのまま焼く訳にはいけません。
わたの中の砂が身に付着すると、じゃりじゃりするのです。
生息地の岩の苔を餌にする時、当然、コケ周りの砂も腹の中に。
田園では、天然アユが入荷したら直ぐに腹わたを抜く作業をしていました。
その腹わたは、手が空いてから、ウルカ用に掃除します。
何しろ砂が多いから、これは大変な作業です。
さて、カァちゃんが焼いてくれた天然アユが出来上がりました。
化粧塩もなかなかの出来です
養殖アユとの違いは、ウロコ(!)の処理でしょう。
この100グラムぐらいの鮎が、境でしょうか。
コレより大きなアユなら、さすがにウロコが口にさわるでしょう。
焼く前に、出刃包丁でこそげ取る必要があります。
いつもは、米焼酎か日本酒のヒゲですが、アユの塩焼きの時は、ビールを所望します。
不思議な習慣をお笑い下さい。
毎年、一度だけの天然アユとの出会い。
ちょっとだけの贅沢ですが、ヒゲには、こうして一年生き延びた証しの
サンクスギビングデーになるのです。
来年も、年魚の塩焼きと出会えるのを楽しみにして。
余談ですが ・・・ 「 今時の奥様は~ ! 」 と、カァちゃんが驚いて。
デパ地下でサンマを買った奥さまと魚屋さんのやり取り。
「 焼くだけにしておいて 」
「 はい。 お腹出すんですね? 」
「 あ頭も入らないから切ってね。 あっ、二つにもね。 」
長いサンマを、2切れにカットして欲しいと云う事です。
ワタの苦みも楽しむカァちゃんには、信じられないことだったようです。
もちろん、鮮度にもよりますが、刺身用のピチピチでしたから。
今時、内のカァちゃんが例外かも!?
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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丹後の天然鳥貝を生と焼きで食べましたがマイウ~でした。
安かった有明海の赤貝やタイラギ等の貝類なんて、バカ自民党のせいで壊滅状態。
天然鮎は八代駅前の「頼藤」で走りから名残まで数回食べるのが好きでした。
桶に入れた鮎を指して、コレが川辺川でコレが球磨川と教えてくれますが、
顔つきや体が違うのが面白いですね。
和食さんが、焼き鮎を番茶で炊いて御節用に仕込んでたのが懐かしいです。
今時のヤングママは魚を焼くのにガス台のグリルは使わないです。
フライパンに専用のアルミひいて秋刀魚や鯖は焼いちゃうのです。
秋刀魚のアヒージョ作るからと、頭と尻尾落として腹出して五つに筒切りまでさせるヤングママ。
聞けば俎板が汚れるからだそうで・・・
大阪で味わえない熊本の旬の味はコノシロでしょうか?
細かく切って、一文字と生姜と胡麻に一味をぱらり
九州の甘い醤油で食べたら最高!!
一尾数十円ですが地方の贅沢です。
20円コノシロは熊本の楽しみですが、料理店ではあまり提供されません。マグロとサーモンはしっかり何処でも出ますが、汗。しかし、何やらオスプレイが来る様になって、コノシロの漁獲量が減ったとのニュースも聞きます。困った事です。
関西に赴任してから何度か京都で酒食しました。
その度に感じるのが、けっして京都は薄味じゃない、逆に大阪の料理屋が薄すぎると!
私の職場の和食の職人が京都で修業したときも、賄料理で薄いと言われたそうです。
どうなんでしょうか?
京の料理って薄味(出汁の濃さは別です)なんですかねぇ??
お言葉に膝ポンでした。
しっかし、何度言っても朝食の味噌汁と宴席の留椀の合せ味噌の椀が・・・
所詮、外様の総料理長なんでしょうね。