田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

厄介者、君の名はノロ助!

2017-03-18 19:47:34 | よもやま話・料理編
ネットのニュースで、1000人の食中毒とある。
ははあ~!? こいつは、ノロウイルスだなと思った。
                     
しかし、その感染源に驚いた。 なんと、 “ 刻み海苔! ”
どうやら、メーカーさんの担当者が、“素手”で扱ったことが原因らしい。
その担当者が、ノロに感染していた訳です。
          
飲食業的には、有り得ない犯人です。
焼いたノリを、乾燥状態で袋詰めする。
そんな環境で、いくらノロ助でも生きていけないだろうと思い込みがあります。
ノロ助野郎の生息地としては、生カキや貝類のイメージが浮かんできます。
多少の水分・海水の、湿気がある場所とか。
しかし、息を潜めて棲息していたのは、乾燥剤の上。
「 ウソだろう! 」 と叫びたい。
          
そして、まさか、パック詰め(!)の海苔が汚染!?
と云うことは、食材のスタート・生息地から始まり、食品加工場も含めて、
人間が居る所のあらゆる場所で、感染のリスクがある訳です。
これじゃあ、食いもん商売なんて演ってられない。  
          

昔、ヒゲたちが麻雀をしてる時、親がいきなりダブリーチを掛けることがあった。
そんな時、現物がない時には、もう祈って捨てパイを出します。
「 当たれば、交通事故! 」 と叫びながら。
そんな心境で、商売やるしか無いのか?
ノロ食中毒出したら、交通事故にあった、運(!?)が悪かったと諦めるしかない。
これじゃあ、ノロ中毒で廃業に追い込まれた者は、死んでも死に切れない!

「 ヒゲ達は、早く商売を辞めてて良かった。 」 の心境になる。
こんなノロ助野郎と、向き合わないで済んだから。
昔は、こんな馬鹿げたウイルスは無かった。
ノロウイルスとか鳥インフルエンザとか。
第一、ノロの保菌者をどうやって見付けるのか?
毎朝、調理従事者を検査するの?
ノリのパック係りの場合、菌キャリアでも自覚症状に乏しい人もいるだろう。
しかも、人間の方が大丈夫でも、ノリ等の乾物に至るまで容疑者は尽きない。
毎日、疑心暗鬼で、同僚や従業員を疑いながら仕事するのは、辛い事だ。
イヤーな時代になったものだ。
貴方が今食べている、のり巻き大丈夫ですか?

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