トンリョウ(TongLiao)オーダーワークブーツ/バイクブーツ

ワークブーツができるまでの工程などを紹介します

アウトソールは貼ってから

2017-06-16 18:19:13 | Boots
梅雨らしからぬ天気が続いてますね。




工房ではクーラーを入れようか迷うところですが、私はあまりクーラーの冷たさが好きではないのでまだ使っていません。




真夏はさすがにクーラーを使いますが、クーラーの出番まではあと1ケ月ぐらいありますかね。












工房では製作中のブーツにアウトソールを貼りました。








アウトソールは製法によって形が違うんです。





セメント製法やマッケイ製法などはあらかじめ形が決まっていてヒールが付いた状態のアウトソールを貼るんですが、ステッチダウン,グッドイヤー,ハンドソーン製法は貼ってからアウトソールの形を整えるんです。








今回はアウトソールを貼るまでの作業を紹介しますね。








まずは3つに分かれた大きさのアウトソールから製作しているブーツに一番近いサイズを選びます。




一番近いというのは少し大きめのサイズという事です。






そして、アウトソールの接着面に “プライマー” というものを塗ります。




トンリョウで製作しているブーツはアウトソールにVibramのソールを使用してるんですがトンリョウで使用しているVibramのソールは合成ゴムなのでプライマーを塗らずに接着剤を塗ってもそれほど密着しないんです。




そのためゴムと接着剤とが剥がれなくなるようにプライマーを塗るんです。







プライマーを塗るとこんな感じになります。

ちょっと濡れてる感じですかね。




この状態で30分ぐらい待ちます。







そのあとは接着剤を塗ります。




接着剤はアウトソールの合成ゴムには1回、ミッドソール側には2回塗ります。



なぜミッドソール側に2回塗るかというと・・・・・・




ミッドソールは革なので接着剤を一度塗っても革が吸ってしまうんです。



その為2回塗っておく必要があるんですね。







接着剤を塗ったあとはこのようになります。

接着剤はベタベタしてるので塗りムラ?ができます。







そして、また30分以上待ちます。





アウトソールを貼る接着剤は “熱活性タイプ” という接着剤で 『塗って乾いた状態から熱で温めて接着強度を出す』 というものなんです。



なので季節によって乾燥時間は変わるんですが接着剤が乾くまで待たなくちゃいけないんです。











接着剤が乾いたらアウトソールとミッドソールを温めて接着です。







するとこうなります。




ウェルトよりアウトソールが大きいですね。




温めたアウトソールが冷めたら大きい部分を切り回します。





その後グラインダーを使いコバの形をある程度整えたらだし縫いです。









さあ、もう少しで完成です。







ステキなブーツができますように




















トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代   ¥105,000(税込¥113,400)~

詳しくはホームページをご覧ください。


 
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