フルオーダーブーツ作ってます。 トンリョウ(TongLiao) ワークブーツ バイクブーツ ハーレーダビットソン

ワークブーツができるまでの工程や作るために必要な道具などを紹介します

コバは削って・眺めて・磨きます。

2017-06-23 17:36:50 | Boots
今年は空梅雨なんでしょうか?



梅雨入り直後に見た天気予報では “始めはあまり降らずに後半になると梅雨らしい雨が降る” と言っていましたがそうなりますかね。







今日は天気が良かったのでチョットだけバイクに乗ってきました。



息抜きですね。












工房では製作中のブーツがもう少しで完成です。







アウトソールを貼り終わり、だし縫いをかけてもらった後の作業は 『コバ決め』 です。






『コバ』 とはウェルト、ミッドソール、アウトソールの見えている部分のことです。








だし縫いをかける前にある程度の形を決めるために粗削りをしておくんですが、だし縫いをかけたあとでステッチの状態を見ながら再度コバの張り方を決めていきます。

ヒールもだし縫い後に取り付けるので “だし縫い後にもう一度粗削りをする” ということですね。








粗削りをしたら角度や幅がイイ具合か確かめるためにあちこちから眺めます。







その後 目の細かいペーパーで表面を整えていきます。




表面と整えたらウェルト、ミッドソールの目を潰します。





潰す前と潰した後ではこのように違いがでます。



右が潰す前、左が潰した後です。


ツヤが出てるの分かりますかね。





もう少しアップで。




コバはこんな感じ。

革の断面がなんとも言えない感じでイイでしょ~







今回の仕様はコバをダークブラウンにするので染料を塗ります。





するとこうなります。

革が染料をよく吸い込む箇所とそうでない箇所で若干の色ムラができます。



もっと丁寧というか、時間をかけて磨けば色ムラはあまり出ないんですがワークブーツはこのぐらいラフな感じがじゃないですか?











このブーツともそろそろお別れになっちゃいます。







寂しい気もしますがお客さまが喜んでくれた方が嬉しいですからね。





































トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代   ¥105,000(税込¥113,400)~

詳しくはホームページをご覧ください。


 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
     千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。

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ゴメンよカブくん。

2017-06-20 18:08:32 | その他
今日、だし縫いをかけてもらいに浅草に行ってきました。



天気もよかったのでカブくんで行くことにしたんですが少し前から気になっていた異音がしてます・・・・・・




その異音はエンジンの方から聞こえてくるんです。





異音が鳴り始めの頃は 「カゴが振動で音がするのかな?」 とか 「どこかのネジが緩んでるのかな?」 と思っていたんですが日に日に音が大きくなってるように感じ、浅草から帰ってきてお世話になっているバイク屋さんにオイル交換をしてもらうことにしました。







カブくんがお世話になっているバイク屋さんは工房からバイクで20~30分で到着するところにあります。





こちらです。

『オートショップ タク』 さんです。



オートショップ タクさんは私の青春時代真っ只中のときによく見たバイクがたくさんあるバイク屋さんなんです。




行く度に 『あ~、このバイク高校生のときに・・・・・』 など、楽しい気分になります。





ちなみに販売しているバイクは。

ホンダのVT250です。

懐かしさと、今見るとイケてるデザインですよね。





さらに。

手前がホンダの CBR250F というバイクで奥にあるのがカワサキの EX-4 というバイクです。

どちらもレアなバイクです。


状態も良いバイクなんですよ。



オートショップ タクさんはこのような80~90年代のバイクを多く取り扱っているバイク屋さんで、納車前にはキッチリ整備もしてくれるので少々年式が古くても安心して乗れるんですよね。











さて、私のカブくんのオイル交換の様子も。



と、オイル交換をする前にバイク屋さんに 「異音がするんですけど・・・・」 と伝えると 「そうですね。何か『シャリシャリ』言ってますね。」 と・・・・・




バイク屋さんは郵便局のカブの整備もしている方なのでカブにとても詳しいんです。







とりあえずオイルを抜きます。

あれ!? 色が泥水みたいになってます。





「すごい(オイルが)汚れてますね。」 と言うと 「そうですね。なかなかですね。」 と言われました。







こんな色ですもん。

乗り方にもよるそうなんですが、私のような乗り方だと2500km走ったらオイル交換をしたほうが良いそうです。



でも私は約3800km乗っちゃってました。









かなりオイルが汚れていたので念入りに古いオイルを抜いてもらいました。

カブくんを揺すってしばらく待ち、また揺すって・・・・・
を数回繰り返して絞り出してもらいました。

って、この写真でおかしなところがあるんですけど気づきますか?







正解はこれです。

バイク屋さん、サンダルです。



バイク屋さんって、安全靴かスニーカーのようなものを履いている方が多いんですけど何故かサンダル・・・・・





写真を撮ろうとバッグからデジカメを出したときに 「今日は私を撮らないでください。サンダルなんで」 と言われたので 「サンダルだから撮ろうと思ったんですけど」 と言うと 「ちゃんと伝えてくださいね。」 と言われました。









なにが “ちゃんと” なのかと言うと・・・・


これです。

普段履いてる靴を洗ったそうです。



でも一気に洗わなくても・・・・・ ねぇ







そんなオチャメなバイク屋さんですが少し前にスクーターや原付を販売・整備する2号店をだしたそうなのでお近くの方はどうぞ行ってみてくださいな。










そうそうカブくん、エンジンオイルを交換したら異音はしなくなりました。



どうやらオイルが汚れていたのと量が減ってしまっていたせいで異音がしていたようです。






オイルが馴染むまであまりエンジンの回転数を上げずにそろ~っと帰ってきました。





乗っていてもオイル交換前とでは大違いの快適さでした。







カブくん、ゴメンよ。



これからはキチンと面倒をみるからね。





 




















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アウトソールは貼ってから

2017-06-16 18:19:13 | Boots
梅雨らしからぬ天気が続いてますね。




工房ではクーラーを入れようか迷うところですが、私はあまりクーラーの冷たさが好きではないのでまだ使っていません。




真夏はさすがにクーラーを使いますが、クーラーの出番まではあと1ケ月ぐらいありますかね。












工房では製作中のブーツにアウトソールを貼りました。








アウトソールは製法によって形が違うんです。





セメント製法やマッケイ製法などはあらかじめ形が決まっていてヒールが付いた状態のアウトソールを貼るんですが、ステッチダウン,グッドイヤー,ハンドソーン製法は貼ってからアウトソールの形を整えるんです。








今回はアウトソールを貼るまでの作業を紹介しますね。








まずは3つに分かれた大きさのアウトソールから製作しているブーツに一番近いサイズを選びます。




一番近いというのは少し大きめのサイズという事です。






そして、アウトソールの接着面に “プライマー” というものを塗ります。




トンリョウで製作しているブーツはアウトソールにVibramのソールを使用してるんですがトンリョウで使用しているVibramのソールは合成ゴムなのでプライマーを塗らずに接着剤を塗ってもそれほど密着しないんです。




そのためゴムと接着剤とが剥がれなくなるようにプライマーを塗るんです。







プライマーを塗るとこんな感じになります。

ちょっと濡れてる感じですかね。




この状態で30分ぐらい待ちます。







そのあとは接着剤を塗ります。




接着剤はアウトソールの合成ゴムには1回、ミッドソール側には2回塗ります。



なぜミッドソール側に2回塗るかというと・・・・・・




ミッドソールは革なので接着剤を一度塗っても革が吸ってしまうんです。



その為2回塗っておく必要があるんですね。







接着剤を塗ったあとはこのようになります。

接着剤はベタベタしてるので塗りムラ?ができます。







そして、また30分以上待ちます。





アウトソールを貼る接着剤は “熱活性タイプ” という接着剤で 『塗って乾いた状態から熱で温めて接着強度を出す』 というものなんです。



なので季節によって乾燥時間は変わるんですが接着剤が乾くまで待たなくちゃいけないんです。











接着剤が乾いたらアウトソールとミッドソールを温めて接着です。







するとこうなります。




ウェルトよりアウトソールが大きいですね。




温めたアウトソールが冷めたら大きい部分を切り回します。





その後グラインダーを使いコバの形をある程度整えたらだし縫いです。









さあ、もう少しで完成です。







ステキなブーツができますように




















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一針入魂!!

2017-06-11 18:56:03 | Boots
関東地方は梅雨の時期です。


梅雨は好きじゃありませんが雨が降らないと農作物や生活用水に影響がでるので 『恵みの雨』 だと思い梅雨を楽しく過ごしたいものです。



といってもまだ まとまった雨は降ってませんけど・・・・・







さて、工房ではひっそりと作業を進めています。



今回紹介するのは “すくい縫い” です。



このブログで何度も紹介しているので見ていただけている方にはそれほど特別なものではないかもしれませんね。






このすくい縫いは既製品の靴では手で縫う “ハンドソーン” はあまりありません。




既製品だと作業効率を考え機械ですくい縫いをする “グッドイヤー” が多くなるんですが、私は既製品ではグッドイヤーウェルトで十分だと思っています。



ハンドソーンだと作業効率が悪くなる為、靴の価格にその分が上乗せになってしまいますし、足に合っている靴だからこそハンドソーンで縫い、履き心地を向上させるものだと考えています。






トータルバランスが大切ですからね。



例えばハンドソーンウェルトで製作していてもアッパーやライニング、底廻りの革や材料の質が悪ければそれなりのものになってしまいますし、ハンドソーンの部分だけがオーバークオリティだと思います。


逆にアッパーやライニングの革は良いものでも底廻りの材料の質が悪ければ(あまりそのような靴はありませんが)アッパーは手入れをしてまだまだ履ける状態なのに底廻りがボロボロで修理ができない。

といった事もありえます。



たとえ丈夫に作ってあっても履いたときに足が痛くなってしまったり、履いていてとても疲れるような履き物も優れた履き物ではないですよね。







ともあれ 『どのメーカー、ブランドのもの』 ではなく、履く人の足に合っていて長く履ける靴が良い靴なのではないでしょうか。








では、すくい縫いを始めますね。









まずは加工した中底にすくい針を刺します。

すくい針を刺すときは中底の突起に対して均一の角度で刺します。


角度があちこち向いてるとウェルトが縦と横にヨレヨレと波を打ってしまいますし、糸にかかるテンションも一定にはならないので強度的にもよくないんです。



私はすくい針を刺すときは力は入れ過ぎず、かといって油断せずに刺します。








すると野球のバッティングでいう 『バットの芯に当たる』 ような感覚ですくい針が通っていき、ウェルト側から現れます。


































そのジャストミートした穴にウェルト側、中底側の両方からすくい糸を通します。

開けた穴は小さいものなのですくい糸の先も細くないと両側から通らないんですよ。







両側からすくい糸が通ったら糸を引き、力一杯締めます。







このときはこんな感じです。

ちなみに私、靴学生のときチャリンコで通学していたら浅草の桜橋という橋のど真ん中で両腕を広げて朝日を浴びてるアニマル浜口さんを見たことがあります。
背は高くなかったんですが背中は大きかったです。












すくい縫いが終わるとこうなります。

すくい縫いが終わって、中底の突起を作る際に切り取った革を貼った状態です。






すくい縫いの作業は片足で1時間弱かかります。



縫うだけで1時間弱ですから下ごしらえを含むともう少しかかってますね。








時間はかかりますが私はこのすくい縫いの作業が好きです。




すごく 「ブーツ作ってんなぁ~!!」 っていう気がします。





そして終わった後のビールがウマい
※ビールといってもプリン体OFFの第3のビールです




















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たかがサドル、されどサドル。さ~どうする?

2017-06-06 14:53:29 | その他
卓球世界選手権、アツかったです!!


日本代表も素晴らしかったんですが、男子シングル決勝は両選手とも中国の選手でフルカウントの手に汗握るとても素晴らしい試合でした。


来年は団体戦が開催されるようなのでそちらも今から楽しみです。





ガンバレ日本!!












そして私は脚の筋力低下を改善するためにチャリンコ通勤を続けています。




先日、いつものようにチャリンコに乗り工房に着くとなんだか私のマイルドな暴れん坊将軍がシビれています。
※この後、少々軽い、ホントにかる~い下ネタになります。


シビれかたは長い時間正座をした後の足のような感じです。

症状があらわれている箇所は刀の根元です。



「何だこれ特別イジッてないんだけど・・・・・」 と思い、フッと気づきました!




チャリンコに乗っていて どうも尻が前にずれるんでサドルの角度を変えたんです。



どうやらそのときに暴れん坊将軍を刺激する程 上げてしまっていたようです。



乗っていてもそれ程の違和感はなかったので気にもしていませんでした。




















これからも活躍してもらわないといけないのでサドルを  ならぬ、再調整しました。





こちらがそのチャリンコです。

このチャリンコ、東日本大震災の日にその頃勤めていた会社の同僚が 『電車での帰宅は無理かも!?』 と思って買ってきたチャリンコです。
(6速ギアのニクいやつです


その同僚は私の自宅とそれほど離れていないところに住んでいたので一緒に乗って帰らせてもらいました。
(『ん??一緒に??』 と思っている方、気にしないで



先に同僚の自宅まで行き 「今度(チャリンコ)返すね。」 と言うと 「そのまま持っててイイよ」 との事だったので私の自宅に折りたたんで保管していたんですが、ようやく活躍のチャンスがきました。



処分する事も考えたんですが、忘れられないというか忘れてはいけない日だった事と登録は同僚の名前だったので処分せずに保管していたんですが、こういう事もあるんですね。




久しぶりにチャリンコに乗るとチャリンコという乗り物が楽しい事と松戸市は平らじゃないという事が分かりました。








ちなみにサドルはこの角度がベストのようです。

この角度にしたところシビれもなくなり、マイルドに暴れています。




















オッレーーーー~

















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