田舎暮らしはとんびの里で Ver2

金剛山麓に緑豊かな桃源郷を創りたい、そんな想いに駆られた万年青年達は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

有難うございます

2011年03月03日 05時00分00秒 | 徒然なるままに

ブログからの撤退をお知らせしましたら、多くの方々からメッセージやコメントを頂戴してしまいました。大半が、何故撤退するのか翻意して欲しい・・・・・・・・・との要旨でございました。誠にもってありがたいお話で身に余る光栄としか表現の仕様がございません。更新を中断しましたのに、今も変わらずに沢山の方々にお立ち寄りをいただいております。ご期待とご要望にお応え出来ないもどかしさ、力量の無さに不甲斐なさを覚えてしまいます。反面、書き綴った内容への責任の重さも痛感しております。表現活動は諸刃の剣と申しますか、物事を切り開いていく力を持っておりますが、返す刀で己自身をも切り刻みます。かく申す己は果たしてその資格ありや、口舌の徒に過ぎないのでは・・・・・・・・・・・・・・・・・・と。かって先人達は「知行合一」を生活規範とし、己を律してきたと聞き及びます。翻って我が身を振り返りますと、ここ数年、発信活動に軸足を置き実践・充電活動に遅れを取っていたのではとの疑問を感じずにはおれませんでした。人間はバッテリーと同じで充電と放電との両作用が必要不可欠であります。放電と言いますか、発信のみに片寄りますと、恐れる「口舌の徒」に堕してしまう危険性があります。

 

  

  

 

ドイツ語にアウフヘーベンという言葉があるようですが、通常は「止揚」と翻訳されているようですね。言葉の正確な意味は存じませんが、素人判断では、「ある段階から次の段階への道程には巨大な絶壁が存在し、登攀するには自己否定をも伴うような爆発力が必要」といった意味合いに理解しております。かって総理大臣を務められた小泉氏が、「自民党をぶっ壊す」とのワン・フレーズで喝采を浴びましたが、折々の節目であるターニング・ポイント時には必要とされる事ではないでしょうか。一番怖いのは物事が順調に進んでいるときの、安心感や達成感ではないかなと思っています。能の世界に守破離という言葉があるそうですが、意識的にこうした状況を作り出すのが凡人の勤めであるかなあと理解しております。

 

  

  

 

ご期待を寄せられる皆様には申し訳なく思っていますが、しばし発信作業を中断して沈思黙考の時間を確保したいと願っています。まだまだ成し遂げたい企画案も多々ございますので、何れネット界にはお邪魔するかと思います。ご縁がありましたら再びお会いできる日もあろうかも知れません。思えばこの世は全てが一期一会、瞬時の邂逅に立ち止まって戴いた皆様に深く感謝申し上げます。3年間お世話になりました、有難うございました。

 

  

コメント (8) |  トラックバック (0) | 

お世話になりました

2011年03月01日 05時00分00秒 | 徒然なるままに

速いものですね、「田舎暮らしはとんびの里」でと題しましてブログ活動を始めてから丁度3年程が経過しました。開始したのが確か20年の2月だったかと思います。最初は要領も解らず、半信半疑での画像のアップで失敗したりと今となっては懐かしい思い出です。「継続は力なり」との言葉がありますが、反面、継続することで失われる側面もあるのではと考え込んでしまいます。東京都知事の石原さんが、楽勝当選なのは解りながらも今期限りで勇退されるとか。お年の問題もあろうかとは思いますが、恐らくは多選の弊害を熟知しておられるからではないでしょうか。物事には必ずプラス面とマイナス面とが存在し、何処に視点を当てるかは当人さんの価値観によります。小生の価値観に基づきますと、とんびの里は一定の役割を果たし終えたのではないかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と理解するに至りました。

 

   

   

 

己の役割が終わったら速やかに退場するのがこの世の習い、慎んでブログ活動から勇退させて頂きたいと思います。思えば大阪南東部の南河内地域に焦点を合わせたローカルなブログ活動、内容も山仕事や農作業などかなり片寄ったものでした。しかも小生の主観が多分に含まれた記事ばかりで、独断と偏見に辟易された読者の方も少なからず存在されたのではないでしょうか。それにもかかわらず、多くの方々がお立ち寄りいただき誠に感謝に耐えません。とんびの里も、Ver1・Ver2を累計しますと14万件程のアクセスを頂戴しました。ブログ内容から鑑みますと過分すぎる評価かなと認識しております。記事中では民主党さんの悪口(批判?)も随分と書かせて貰いましたが、ご無礼をお許し下さい。党の皆様方が親分子分の派閥争いではなく憂国の士としての原点に立ち戻られることを(無理だろうなあとの予測はありますが)陰ながら期待しておきたいと思っています。周辺環境も厳しく、どうかすると我が国を植民地化(?)とも思えるような外国勢力もあって、予断を許せぬ状況です。メディアの報道に煽られる事なく、己の眼と価値観とを鍛えぬいていきたいものですね。

 

   

 

北アフリカに端を発した大きなうねりが地球上を包み込んでいます。どうやら世の中が激動期にはいった模様で、丁度我が国の幕末動乱期に相当するのではないでしょうか。どのように変転するのか予測はつきませんが、心して見守っていきたいものと思っています。読者の皆様もどうか健康に留意されまして、日々のお仕事に私生活にとフルにご活躍されます事を願っています。3年間に渉りまして、ご支援やご支持を頂きましたこと誠に有り難く心より感謝致しております。今、一寸思案中(妄想中?)の企画もありまして、又、何れかの時点ではネット界におじゃま虫をするかも知れませんが、当面はお別れとさせていただきます。3年間もの長きの間、ご贔屓を賜りまして誠に有難うございました、お世話になりました。

 

   

コメント (2) |  トラックバック (0) | 

梅林を訪ねて

2011年02月28日 05時00分00秒 | 里山に遊ぶ

彼方此方で梅花が咲き誇り・・・・・・・・・・そんな季節となってきました。当地にも梅の木は多いのですが、梅林と呼べるところは意外と少ないようです。従って梅花見物となれば、奈良県の月ヶ瀬や賀名生の里へと出向くのが一般的なパターンでしょう。とりわけ賀名生の里は一山越えたむこうがわ、当地からは出かけやすい位置関係です。そろそろ梅花の探訪にとカメラを準備してましたら貴重なニュースが飛び込んできました。何と南河内から30分程度走った場所に梅林があって今が真っ盛りだとか。見逃す手はありませんね。情報に従ってR170(外環)を南下、「いずみの里」と呼ばれる道の駅で弁当と米粉パンを仕入れて現場へと向かう。道の駅から少し先の「大野町北」交差点で右折すればまもなくで該当地に到着する。何でも産業廃棄物の処分場だった場所のようで、跡地を有効利用されたとか。驚いた事に公共機関ではなく営利法人が為さっておられるそうな。「利潤極大化」という資本の鉄則からは離反する行為のようだが、もっと高い次元でのポリシーをお持ちのようだ。駐車料も入場料も無料、何方でも自由に散策して花々を愛でて欲しいとのスタンス、感服しました。

 

   梅林は紅梅と白梅とが満開状態でした。根元付近は日本水仙です。

   

   こちらは白梅ですね。個人的には紅梅よりも白梅を好みます。

   

 

広大な農園と言いますか公園と言いますか、見渡す限りがお花畑のようです。四季折々の花々が植え込まれており。今は日本水仙が峠を越えたところでしょうか。3月にはいればラッパ水仙が見頃となるようですが、開花はまだのようですね。散策路に従って一番奥まった梅林へと向かいます。快晴の空は青く澄み渡り気温も高めで彼方此方でお弁当を拡げる家族連れ・・・・・・・・・・何とも微笑ましい光景が広がっています。身近にこんな素敵な場所が存在するとはついぞ知らなかったですね。梅林内は紅梅やしだれ梅が最盛期のようで、白や赤の梅花が咲き誇っています。レンズを向ける方々が大半で彼方此方でシャッター音が、出来不出来はともかく何方もが画像に残して置きたい心境へと誘われるようですね。梅林内は日本水仙が植え込まれており、水仙の白と紅梅の赤とが絶妙にマッチしています。・・・・桃源郷・・・・ フッとそんな言葉が過ぎるような光景ですね。

 

   しだれ梅とか表示してありましたので、しだれ桜と同じタイプなんでしょう。

   

   しだれ紅梅の遠景です。

   

   同じくしだれ白梅の遠景です。

   

 

設置されたベンチを借用して弁当を拡げます。道の駅で購入した限定500食のハンバーグ弁当、何とカップにはいった豚汁付きです。何でもないありふれたお弁当ですが、満開の梅林の中で頂きますとまるで宮廷料理かの如く、日頃料理には口やかましい山の神殿も恍惚とした表情でぱくついています。お気に召されたようですね。常々思うことですが、人間は欲望が肥大化し過ぎたのでは・・・・・・・・何だかそんな気がしますね。日に三度食事を取れることがどんなに有り難い事なのか。一汁一菜に感謝して日々を送れる、そんな心境に到達出来れば・・・・・・・・・・・・・・・と願っているのですが。日暮れて路遠し、でしょうか。

 

    菜の花も満開でしたね、最近は栽培される農家さんも少なくなりました。

   

   お弁当を購入した道の駅「いずみの里」

   

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

ドリルチャックの活躍

2011年02月25日 05時00分00秒 | 森のお仕事

例年、今時分はシイタケの植菌作業に取り組んでいる。当然ながら各種の用具が必要で、中心となるのが電動ドライバーであろう。何しろシイタケ菌を植え付けるのに原木への穴空け作業が必要で、ドライバーは必要不可欠。この電動ドライバーに従来はコード式を使用していた。難点は山の中なので発電機がないと使用不可能なことである。発電機が軽量コンパクトであれば何も問題ないのだが、各社の製品何れも結構な重量である。二人がかりで搬送するにしても、山の坂道を運び上げるのは容易な技ではない。何とかならぬか・・・・・・・・思案して見いだしたのがインパクトドライバーを使用してみようとの案。最近は本職の大工さんも使っておられるようで、結構便利な道具だ。但し、固い原木への穴空け作業、果たしてインパクトドライバーが使用に耐えうるのか半信半疑だった。悩むより行動せよ・・・・とはKさんの弁、早速実験してみることに。手際よく数本の原木を準備しておられ、フル充電したバッテリーとインパクトドライバーを持ち込んで作業開始。勢いよくドリルは回転するものの、暫くして空転し始めた。

 

        手回し良くKさん達が原木を準備しておられました。

   

    これが噂のドリルチャック。流石に日本の産業界です、必要な物は創り出しますね。

   

 

インパクトドライバーは先端部にドリルを装着、反時計方向に締め付ける事で固定するシステムになっている。どうやらこの機能が充分とは言い難く、ドリルが滑ってしまうようだ。結局、準備したシイタケ菌を活用する事も出来ずに作業中止。コード式の電動ドライバーなら何も問題なかったのだが。そこで両者の違いを観察すると、下記の画像のとおりですね。コード式は歯車式のミニ工具でドリルを固定するような構造でこれが効いてるようです。そんな話をしていたらNk氏から情報提供があり、ホームセンターでアタッチメントが販売されているとか。ご教示に従って訪問すると、ありましたね。「ドリルチャック」という商品名で900円前後で市販されていました。この機具をインパクトの先端に装着しその中にドリルを固定するような仕組みです。いわばコード式ドリルの先端部をインパクトに装着したようなものですね。これがすこぶる快調でした。

 

    インパクトドライバーの先端部、反時計方向に回してドリルを締め付けます。

   

    コード式ドライバーの先端部、歯車式のミニ工具で強固にドリルを固定します。

   

 

試運転しましたが全く滑りません、順調に穴を空けてくれますね。ただ小生のインパクトがパワー不足なのかコード式に比べたら作業時間が長いような気がします。短時間での作業を要求されないのであれば、インパクトが役立つことが立証出来ました。僅か1000円弱のパーツのおかげで山仕事も楽になりそうです。それにしても優れ物のパーツがいろいろと販売されているんですね。ホームセンターを彷徨くのも趣味の一つなんですが、全く気づかなかった商品です。ご教示頂いたNk氏に感謝したいと思います。

 

    植菌用ドリルが正常に作動しますとかような状態に。コマが綺麗に打ち込まれていますね。

   

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

百姓屋の新春

2011年02月24日 05時00分00秒 | 徒然なるままに

今は新暦の時代、当たり前のことだが、どうにもしっくり来ないのも事実である。元旦、冷え込みのきつい季節に新春おめでとう・・・・・・・・の行事も如何なものだろうか。その点、旧暦の方が生活実態にピタリとくるようで、とりわけ春節を迎えて春来たりなば・・・・・・・・・・・・とは生身の実感ではないだろうか。今年は節分と春節とが同じだったようだ。若干遅めではありますが、春の到来を祝して餅つきなど・・・・・・・・・と殊勝な心がけで準備にはいる(ホントかな)。実は念願だった餅つき機をついに導入、餅米を仲間達と栽培してるので必要性に迫られてというのが本音であろうか。これまでは餅米をうるち米と混入して炊飯していたが、折角の餅米、本来の用途に使用するのが筋でしょう。購入したのは2升タイプ、3キロ弱が一度に出来あがる。マニュアルを読み込んでみたが、割と操作は簡単なようだ。蒸しで30分、つきで8分程度、但し餅米自体は洗米後12時間程度の水浸しが必要な模様。早速、手順に従って餅つきに着手する、出来上がったら試食会と致しましょう。

 

    導入した餅つき機、各社から色々なタイプが市販されています。

   

    12時間程度水に浸したあと水切り、後は機械任せで完了します。

   

 

水に浸していた餅米を取り出し、水切りしてマシーンに投入、僅か40分程度でつきたての餅が出来上がってしまった。何とも簡便で気楽な家電製品である。これでは臼と杵で餅つきする人などいなくなってしまうのでは。市販品の切り餅等は多分こうした機械類による製品でしょうね。出来上がった餅を少量づつカットして丸めれば完成品、少々不格好なのはご愛敬としましょう。驚いたのは餅つき機用にヨモギの粉末まで市販されていること、当地では自生するヨモギが大量にあるので採取すればいいのだが、粉末ならすこぶるお手軽。蒸しが終わった段階で湯で戻した粉末を混入しつきあげればヨモギ餅の出来上がり、いとも容易な手法である。かくして白餅とヨモギ餅が1升づつ完成しました。

 

    餅つき中のマシーン、凄いスピードでついていきます。見てるだけなのでラクチンですね。

   

    ヨモギ餅用に市販されてるヨモギの粉末。こんな便利物があれば採取などしませんね。

   

 

餅はハレの食品、かっては祝い事のご祝儀として作成されたようだが、近年は日常食品となってしまった。私宅でも餅好きなのでしばしば購入するが、これからは自作で賄えそうです。かっての伝統と行事を尊重し、節目の日々にご祝儀として餅つきすることに決定しました。無論、今風に誕生日やクリスマス或いは桃の節句に花祭り・・・・・・・・・・・結局は何でも良いのかな。それにしても餅米が存在するのは有り難いものです。米作りチームリーダーのU氏、彼の一声が大きかったようですね。「どうしても餅米を作りたい・・・・・・・」、そんな願望が皆を動かし米作り作業へと連なって、一人数十キロもの配分へと結実しました。今年は餅米栽培の増加もあり得るかも知れず、餅の生産と消費はますます拡大しそうです。餅つき機の導入も必然の行為なようで活躍を期待しておきましょう。

 

    白餅が出来上がりました。1升で箱1杯と少々でしょうか。

   

    形は少々不格好ですが、自家用で消費する分には支障なしですね。

   

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

間伐材で魚のゆりかごを

2011年02月23日 05時00分00秒 | 森のお仕事

ネットサーフィンをやってまして面白い記事を見つけましたタイトル通りの内容で一目瞭然かと思います。名古屋のNPO法人による活動なんですが、山に放置された間伐材を利用して魚礁を作り川に沈めて魚のアパートを作ろうとの発想のようです。素晴らしい内容ですね。予て間伐材の用途を捜していたのですが、こんな使用例があるとは想像だに出来ませんでした。何でも間伐材を骨組みとしそこに小枝類を絡めて魚がたむろ出来るような構造だそうです。かって河川には淵やよどみ等が沢山あり大きな鯉や鮒などが生息していました。又、護岸は石組であったり竹藪があったり、河川自体が蛇行したりで魚たちの隠れる場所は至るところに存在しましたね。最近は河川が直線となりコンクリートで固められ、時にはダムなども設置されて生息条件が極端に悪化しています。彼等の取り組みはこうした動きに異議を申し立てるものでもありましょう。魚礁の設置で多少なりとも魚たちが増加してくれることを願っています。魚の繁殖には生息条件の整備が絶対条件、人間様も全く同様で、なんとか手当でお金をばらまいても少子高齢化は防止できないでしょう。必要なのは若夫婦が働き続けられる環境作り、いわゆる育児休暇の整備、保育園の増設(既得権者の抵抗?)、労働時間の短縮、勤務地の選択制、雇用の安定、幼稚園の長時間保育、職業訓練、乳幼児医療の整備、学校教育の低廉化、無償奨学金の整備・・・・・・・・等々の複合的組み合わせではないでしょうか。

 

      当地の母なる大河「石川」です。流量が少なく山の保水力が落ちてるようですね。

    

    名古屋のNPO法人の活躍を伝えるネット情報

   

 

話が横道に逸れました。魚礁は全部で3基作って河川に沈めたようですが、コストが50万円強かかったとか。この点がネックですね。間伐材や小枝類は無償で入手出来ても搬出費、運搬費、設置費、各種の消耗品代等がそれなりに発生するようです。この必要最低限の経費を低廉化若しくは負担出来れば極めて有効な手法ではないでしょうか。間伐材の整理が出来、魚達の住み処が出来て生物多様化の進展、それに森の健全化で保水力の復活や水害防止等が見込まれます。人的資源は各地の森林ボランティアが協力できるでしょう。小さな種蒔きですが、かような運動が全国各地に伝播していくことを期待したいと思います。

 

  魚道も設置されてはいますが、遡上は難しいのでは?

  

  水鳥かと思いますが、ひなたぼっこでしょうか。

  

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

雪解け後には地ごしらえ

2011年02月21日 05時00分00秒 | 畑のお仕事

二度の寒波による混乱もどうにか収まったようです。小春日和とは参りませんが、穏やかな天候となりました。有り難い状況で早速の作業開始、どうやらKさんもご出動のようですね。ジャガイモの植え付け準備かな。小生の予定作業は地拵えから。実は「地拵え」とは森林作業の用語で、杉や檜の苗木を植栽する前の整地作業を指します。雑木や小枝を除去して整地し苗木の植え付けスペースを確保する作業ですね。小生は農作業時にも苗の植栽準備に使用しています。具体的には耕耘して畝作り、その後元肥や籾殻等を混入して何時でも苗を植え付けれるような準備作業です。本日はブロッコリーと春キャベツの苗を少々仕入れましたので、植え付けまで一気に処理します。雪解け後で少々湿っぽいですが、作業不能と言うほどではありません。植え付け本数が少ないので備中鍬で耕耘作業、頂いてきた豚糞と籾殻を混入します。その後整地してスタンバイ、準備した苗はブロッコリーが12本、春キャベツが8本です。少ないと思われるでしょうが、両者は収穫時期が同時になります。従って少ない本数を時期をずらして植栽するのが生活上はベターかと考えています。出荷される方は又別の視点となるでしょうね。

 

   購入した苗類です、ブロッコリーが12本、春キャベツが8本、1回分ですね。

  

  地拵え中の植栽予定地、豚糞と籾殻を混入して攪拌します。

  

  奈良まで出向いて頂いてきた豚糞、思う存分使用可能なのが有り難いです。

  

 

植栽本数が少ないので作業は短時間で完了しました。4月頃には収穫可能かと予想しています。現在は大丈夫ですが、この後の収穫を目指す方はネット使用が要求されるかと思います。蝶類の出番ですよね。アブラナ科に所属する野菜達は特にモンシロチョウの大好物のようで、いわゆる青虫の餌食となりやすいですね。小生もネット使用が遅れ、骸骨状態となった苦い経験が数回あります。早めの防備が肝心なようです。まだまだ寒波の影響はあり得るでしょうから、稲ワラで囲ってあげました。多少は防寒になってくれるでしょう。自宅の窓際で保管中のジャガイモも芽吹きだしたようです。ボチボチ植え付け開始でしょうか。ジャガイモの植え付けにもこの稲ワラが大活躍、埋設した種芋と元肥の上部に敷き込んであげます。無論少なめの土も被せますが、稲ワラ使用の方が発芽と成長が早いような気がしています。

 

  ブロッコリーを12本定植しました。かわいい苗です。

  

  結構丈夫そうなブロッコリーの苗、青虫にやられないことを願っています。

  

 

少々スペースが余りましたので小松菜の種蒔きも同時に。この小松菜、丈夫な上に手間いらずで便利な野菜です、日常生活でも用途が多いようで山の神が重宝しています。年中栽培可能な野菜のようで、今時分の種蒔きでも充分に発芽可能だとか。平グワで浅めの溝を掘り固めてスタンバイ、種蒔き後には圧搾して少々の籾殻を被せておきます。種の直径と同じ厚みの土を被せるのが原則ですが、籾殻が柔らかくて発芽し易いようですね。

我々のように限られたスペースで野菜作りをやってる者は、連作障害の懸念があっても事実上対応策が取れません。小さく区切ったスペースで頻繁に場所替えするくらいが関の山ですね。購入する苗で果菜類等は、少々高めですが接ぎ木苗を使用されますと連作障害は出にくいようですね、お試し下さい。

 

  余ったスペースには小松菜の種蒔きを。年中OKだそうです。

  

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

農園は雪の下−2

2011年02月18日 05時00分00秒 | 畑のお仕事

雪の話が続きますがお許しあれ、何せ当地では数年ぶりの積雪で少々興奮してましてどことなくお祭り気分。無論、雪に慣れない地域の住人ゆえ走行には人一倍気を遣ってはおりますが。そう言いながらの雪道の峠越え、流石に仲間の衆も田畑には姿が見えません。賢明な選択のようですね。本日は共同農園と1号田圃に回ってみます。こちらは千早赤阪村の山間部にあって、いわゆる棚田地帯と呼ばれる丘陵地を切り開いた農園です。かの楠公さんの時代には既に米作りが行われていたようで、由緒ある歴史を保有する田畑ですね。もちろん借用物の田畑で、地主さんの好意に甘えながら仲間達が三々五々好き勝手な耕作を行っています。農園は完全に雪の下、作物もあまり見えない状況です。流石にトンネルは健在で中の野菜達はすこぶる元気なようです。やはり冬場はそれなりの対応策が必要ですね。豚糞を露地に積み上げていたUさんの畑もブルーシートが効果を発揮したようです、備えあれば憂い無し。

 

   共同農園の一角です。野菜類は全面的に雪の下ですね。

  

   同じく共同農園の一場面です、トンネルも雪を被っていますね。

  

 

小生の畑はあまり野菜類が無い状態、ニンニクとタマネギが寒さに負けず成長しています。雪を被ってはいますが直立不動の姿勢、元気の良さをアピールしてるようです。農具小屋に積み上げた豚糞も健在でした。雪解けとなればジャガイモの植え付け時期、頂いた豚糞や化成肥料の出番です。化成肥料を否定されるむきもありますが、バランスの取れた栄養食品みたいなもの、速効性もあって効果的です。ただ化成に頼り切ると地力が弱まるようですね。堆肥などの有機肥料の投与が望まれます。案じていたソラマメはやはり茎倒れのようです、若干種蒔きが早すぎたようですね。「祭り太鼓は土の中」、師匠の口癖ですが、祭り太鼓よりもかなり早めの種蒔きでした。エンドウは程よい大きさです。ジャガイモ用に耕耘したスペースがあるんですが、畝立てが未完成、雪が溶けたら早速の作業開始と致しましょう、昨年はKさんが一番早くて2月中旬には種芋(ジャガイモ)は土の中でした。

 

   小生のニンニク畑、雪なんかに負けていませんね。直立です。

   

   同じくタマネギ畑です。早生種、中生種、晩生種・・・・順番に並んでいます。

  

  1号田圃の情景、秋には黄金色の田圃に変化するのですが・・・・・・

  

  小生が皮むきした檜の丸太も雪に埋もれています。

  

 

続いて1号田圃へ、ここは我々米作りチームが一番最初に着手した田圃です。地主の爺様と仲良く並行して作業をしてたのですが、体調不良で倒れられた爺様からヘルプの要請、「窮鳥懐に入れば猟師もこれを・・・・・・・・・・・・・」、なんて健気な気持ちではありませんが放置も出来ないでしょう。元々、里山の保全活動でグループとなった面々、放置すれば活動ポリシーにも反します。以来、数年の耕作実績が積み上がりました。今年はもう一箇所の話も持ち込まれており、ヘタしたら3号田圃が出現するかも知れませんね。米作りチームも小生が一番の若輩者、世間様と同じで高齢化は否めません。何時まで継続出来るか不明ですが、可能な限りは耕しましょう。生涯現役で、耕作中にバタッと倒れてご臨終というのが仲間達の願望のようでもあります。さあ田圃へと出向きましょうか、米国の詩人サムエル・ウルマンの詩集から紐どいた「青春」を口ずさみながら。

   

                 青春とは人生のある期間ではなく

                 心の持ちかたをいう。

                  ・・・・・・・歳を重ねただけで人は老いない。

                 理想を失うとき、初めて老いる。

 

  水仙の丘も人影無し、当然でしょうか。

   

   雨にも雪にも負けず、東に困ってる人あらば・・・・そんな心情を伺わせますね。

  

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

農園は雪の下−1

2011年02月17日 05時00分00秒 | 畑のお仕事

猛暑の後には寒波の襲来、確か昨年にはそんな長期予報が出されていたかと記憶しますが判断は的確だったようですね。最近の予報技術には感嘆します。昔は当たらないものの代表例が天気予報だったのですが。当地は先週末が大雪でその後回復して雪解け、ホッとした矢先に又もや大雪となりました。私宅から農園に出向くには小さな峠を越えるのですが、其処には放置された車が数十台、夜半に通行された方々が諦めて徒歩に変更されたのでしょう。昼過ぎからの雪でしたから防寒具の供えも無かったかと思います。無事に帰宅されたのか気掛かりですね。さて恐る恐る峠越えをしまして、谷間の農園に到着しましたら一面の雪景色、まるで北海道か東北地方の山間部のようです。久方ぶりの積雪ですね。当地は降雪が殆どみられない地域、四駆車の選択やスタッドレスの備えなど無いものが大半、小生もごく普通の大衆車でタイヤはノーマルです。これで雪道を農園に出向くのですから、無謀と言った方がいいかも知れませんね。

 

  小生の足跡です。雪の中にすっぽりとめり込んでしまいますね。

  

  マイ農園へのルートはこんな斜面です。まるでスキー場?

  

 

車を道路サイドに止め長靴に履き替えて農園へと下ります。15センチ〜20センチ程度はあるようですね、長靴がすっぽりとめり込み、滑りながら農園内に。全面が白銀の世界で、ある意味余分なものが覆い尽くされ見事な風景となっています。こんな景観を眺めるのは数年ぶり、雪国まで旅行する必要性がないですね。幸いにして風もなくのんびりと散策します。シシ達のお出ましや小鳥たちの来訪も無さそうで農園は静まりかえっています。どのみちこの季節は農作業があまり無い時、雪景色と戯れるのも良いかも知れませんね。昨秋植え込んだ栗の木も健気に生き抜いていました。どうやら根付いてはいるようで、春先には新緑のお披露目が提供されるでしょう。果樹類は年末から春先にかけてが植栽の季節、もう少し多様な苗木を植え込みたいのですが雪解けを待つしかなさそうです。

 

  途中には健気にも生き抜いている野草が・・・・・・・・・・・・・・・・

  

          昨秋植え込んだ栗の木です。どうやら無事なようですね。

               

  足下がおぼつかないので、野小屋はズームで確認。 

        

 

小生の野小屋まで出向いて道具類の点検をと思ったのですが、無理をしない方がいいですね。新雪なのに結構滑りやすいのです。ズームで引っ張っておきましょう、見てる範囲では野小屋に異常は無さそうです。角材とビニール波板で作った簡易建築の野小屋、それでも数年持ってくれてます。地主の若奥さんからも「農地は好きなように使って・・・・・・」とのお墨付きが出てますので本式の小屋を造っても良いのですが、使える間は現行の小屋で充分対応可能かと思っています。Kさんに頂いた風呂桶も設置してますので水問題もクリアー、懸念はイノシシやハクビシン或いはアライグマなどの獣害のみです。寒波で縮こまっているのでしょうが、春先には活動開始でしょう。知恵比べが始まります。必殺技の開発を進めないといけませんね、動物に負けてるようじゃ人間様の名が廃ります。

 

  農園の一端です、今のところシシ達の来訪も無さそうですね。

  

  遠景も雪景色、何処も白銀の世界のようですね。久方ぶりです。

  

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

豚糞の山に突入す

2011年02月16日 05時00分00秒 | 畑のお仕事

雪も溶け始めたある日の早朝、突然携帯の呼び出し音が鳴り響く。こんな時間にかけてくるのは決まった人物だ。案の定、米作りチームリーダーのU氏から。「お天気がいいので豚糞をもらいに行こう」とのお誘いである。かねて豚糞を使用しておられる(小生は主に購入した鶏糞です)U氏に、現場を見せて欲しいと依頼しておいたのだ。忘れずに記憶して頂いたようで、お誘いとあいなった。聞くところに寄れば奈良県下のとある養豚場に個人的なツテがあり、要請して分けて貰っているのだとか。車で走ること数十分、郊外の山間部で開拓地のような風景であった。近隣住民との兼ね合いもあって、人里離れた場所でしか営業できないのでしょう。早速オーナーにご挨拶、高齢のご夫婦で二人で経営されておられるとか。生き物相手は大変な商売で、旅行など皆目出来ないと漏らしておられました。宮崎県で大流行の口蹄疫や鳥インフルなどが気掛かりなご様子、話題は専らその関連に集中します。対策が困難なだけに心配は尽きぬようです。ご了解をいただいて早速に作業開始、豚糞の山に突入です。

 

  現場は郊外の開拓地のような環境でした。広がるのは柿畑でしょうか。

    

  衛生状態は極めていいようです、健康優良児的な豚君達が多数。

    

 

豚糞といいますから発生直後の姿を想像してましたが、結果は画像のとおりでパウダー状の雪みたいな物、全く豚糞とは思えぬ状態です。U氏の話によれば豚の糞尿を回収しオガクズに混入して機械乾燥した後の姿のようです。少々の臭いはありますが、触っても全く違和感なし。これなら袋詰めも抵抗なく出来そうですね。粉塵が舞いますのでマスクに作業服それに軍手で防備して作業開始、順に米袋に詰めていきます。使用後の米袋が非常に役立ちます、パウダー状態ですので紙袋でもOK。これが乾燥が未熟ですとビニール使用でないと対応不可能ですね。腰に来ますので休息しながらボチボチと作業、途中コーヒーの差し入れ等もあって数時間後には完了しました。突然の呼び出しでスケジュールは狂いましたが貴重な体験となりました。養豚場の訪問など通常では考えられない行動です。

 

   これが噂の豚糞の山です。乾燥したパウダー状でスキー場的な雰囲気ですね。

    

    Kさんが手慣れたご様子で次々と袋詰め、作業は急ピッチで進みます。

       

 

持ち帰りました豚糞、早速各位の農具小屋に収納作業となります。中味が豚糞で紙袋への保管、これが万が一雨に濡れますと悲惨な状況となります。小生の農具小屋も手狭なんですが、中味を整理してスペースを確保。仲間の一輪車を借用して運び込みました。明日は雨の予想とか、万全の対策が必要ですね。完璧派はKさんでしょうか、プラスチックのパレット壁に囲まれた野小屋に収納しビニールで覆ってます。屋根は防水シートですから雨対策は必要充分でしょう。U氏は野小屋が満杯のご様子で露天に野積み、ブルーシートで雨対策のようです。頂いた豚糞は窒素肥料、主として葉物野菜用です。豆類には使用しない方が良さそうですね。師匠の話では「はばかりさん」(当地でトイレの事を指します)と言って、葉ばかり・・・・・・・・・との意味に掛けておられるようです。つまり豆類に窒素肥料を与えすぎると葉ばかりで実は付かないのだとか。何時もの師匠のダジャレかと思ってましたが、事実のようですね。ご注意を。

 

   小生も頂いた豚糞を農具小屋に搬入しました。雨除けにビニールを被せます。

   

   U氏は野小屋が満杯のご様子、露天積みでブルーシート対応のようですね。

   

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

パンは昼食なりや

2011年02月15日 05時00分00秒 | 里山に遊ぶ

何の気まぐれか、山の神が昼飯に付き合えとの緊急指令。どこぞに魂胆があるのかも知れぬが拒否権があろうはずもなく、お抱え運転手の身分に。何でも当地の大阪狭山市に美味しいパン屋さんがあってお薦めだとか。話の節々から、普段は仲間内での訪問らしいが、どうやら本日はつれあいがなかったようだ。そういえばインフルが人間様にも流行っている季節、伏せっておられるのかも知れませんね。さて数十分で到着、樹木に囲まれたこざっぱりとしたお店である。若い女性が好みそうな店構えだが、中に入ると結構中高年の方々も多そうだ。パンは嫌いではない。むしろ好んで食べる方だろうか。但し、おやつ感覚というのが正直なところだろう。実は電化製品でパン焼き器なるものも購入して一時期パン作りにはまった事がある。最近は台所の片隅で眠っているようだが。

 

   樹木に囲まれた小綺麗なお店です。若い女性に好まれそうな・・・・・・・・・・・・・・

    

   店頭には美味しそうなパンがびっしりと並んでいます。

   

 

さてパン屋さんだが、ランチなるシステムでパンを主体にセットメニューとなってる模様。メインディッシュは肉か魚から選択、野菜サラダとパスタそれにデザートにコーヒーといった案配のようだ。何、「タダのレストランじゃないの」と思ったが、パンがメインでお代わり自由だそうな。そう言えば焼きたてのパンが次から次へと運ばれてくる。確かに美味しい。プロの味なんだろう。一皿のパンを食べたら充分で、お代わり自由とは言っても早々には食べれない。周囲を見渡すと、皆さん結構お食べになってるようだ。市販品のパンとは異なった美味しさが、食欲を呼び覚ますのでしょうか。デザートは手作りケーキとアイスのセット、それにホッとコーヒーだから胃袋もびっくりだろうか。形態は何所にでもあるレストラン風だが、パンを堪能するためのランチであって、肉や魚に付け足しのパンではないそうな。

 

   こんな焼きたてのパンが次々と運ばれて来ます。

   

   若鶏の何とかというのを選択、料理にカタカナ用語が多いのはどうしてだろうか。

   

 

小生もパンは好きだが「ご飯派」である。炊きたてのご飯に熱々の味噌汁それに焼き魚でも添えてあれば最高と感じるタイプ、食事はやはりご飯でありたい。敗戦後の一時期、「米食は頭を悪くするパン食を・・・・・・・・・・・・」といったキャンペーンが張られ、率先してお先棒を担いだ先人もあったようだが、占領軍のプロパガンダであったようだ。アメリカの余剰物資のはけ口として狙われたのだろう。我々も脱脂粉乳で育った世代、当時は何とも有り難く美味しく感じたものだが。TPPの交渉でも気の良い我が国、連中の餌食とならぬ事を願っています。さて昼食後の余談、しっかりと食べ込んだ山の神殿曰く、「やっぱり回転寿司がいいかな・・・・・・」、それは無いでしょうが。お好きな方の為のメッセージ、お店は「サンマルク」と言いまして国道310号線沿いの狭山池博物館付近にあります。

 

   マカロニかと思ったがパスタだそうな。違いはわかりませんが。

   

   地場産の近郊物だと思いますが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   

   食後はケーキにコーヒーが定番だそうな。確かに美味しいコーヒーでした。

   

コメント (4) |  トラックバック (0) | 

週末は急変雪国へ

2011年02月14日 05時00分00秒 | 徒然なるままに

三寒四温とは申しますが、上旬の小春日和が急変し大寒波が押し寄せたようですね。例年、雪が舞うことすら少ない当地ですが早朝から粉雪がシンシンと降り続け結構な積雪となりました。幸いなことに世間様は3連休、人出が通常より少ないのがせめてもの救いでしょうか。丘陵部にあります私宅周辺も雪だらけ、何枚かの画像で状況をご紹介しましょう。遠くに望む市街地も真っ白となっています。ここ数年では久方ぶりの雪景色、眺めている分には一幅の絵のようで結構な景観となっています。ただこの雪の中で生活をとなれば悲惨ですね。雪国の方には笑われるかも知れませんが、当地では少々の粉雪で生活マヒ、車も全く通りません。皆さん警戒されて外出を控えられたようです。昼には食糧不足もあってスーパーへと出向きましたがガラガラでした。四駆にスタッドレス出来ればチェーン等の装着は皆目みられませんね。当地ではスタッドレスを保有する方すら少ないようです。

 

   遙か彼方には市街地が望めますが、白銀の世界ですね。

    

   春を待つ桜もすっぽりと雪の中へ。

   

 

折角の雪景色、画像に収めねばと周辺の雑木林を歩き回りますと、小鳥達の姿すら見えません。いつもならメジロやヒヨドリやムクドリなどが残った木の実等をついばんでるんですが、何所ぞに避難したようですね。暖房器具もない生活環境、仲間達と体を寄せ合って震えてるかも知れませんね。小生が小鳥なら一番先に凍死でしょう、シベリア抑留などの事態であれば現地まですら持たないでしょうね。平和な環境で暖房具に囲まれた生活、有り難く感謝しております。おかげ様で灯油の行商もあり、玄関先で購入出来る事に深謝。テレビで拝見してましたら北海道では120キロ以上もガソスタがない地域もあるとか。80歳を越えたお年寄りがバイクで10リッター程のタンクを積んで購入に走っておられました。農機具の使用には化石燃料が必要不可欠、スタンドが無ければ死活問題です。何よりも冬場の暖は灯油でしょう。薪ストーブの段取りが出来る家は良いでしょうが、高齢者家庭では無理ですよね。高速道路の無料化などあまり意味の無いこと、住民の生存環境確保にこそ税金を使って欲しいものです。管さんご一家は視点がボケてるとしか思えませんね。

 

   近所の雑木林も雪国へと変貌しました。

   

   雑木林を外から眺めたところです。物音すらしませんね。

   

 

雪はサラサラして快適な状態です。スキーヤーなどは大喜びでしょうが、スキーが出来るような環境ではなく、散策か登山位でしょうか。静まりかえっていた集落も午後になって子ども達が出没、お父さんと雪だるま作りのようです。年に1回も体験できれば上出来、3連休で幸運でした。生活環境としては厳しい雪ですが、子ども達に取っては格好の遊び用具でもあるようです。数日の楽しみかとは思いますが、しばしの雪国を堪能してもらえれば不便さもお役にたって満足でしょうか。

 

    いつもは小鳥たちの遊び場なんですが、1羽の姿もないようです。

   

   ご近所さんの車です。玄関先に止めておられたらご覧のような有り様で。

   

コメント (2) |  トラックバック (0) | 

郷土史講座の第二弾

2011年02月11日 05時00分00秒 | 里山に遊ぶ

当地の市町村連合による郷土史講座の第二弾が始まった。本日は村教委のスタッフによる赤阪城塞群の話がメインである。かの楠公さんの地元であり居城でもある赤阪城が舞台となる。ここらは小生もお馴染みのフィールドで頻繁に訪ねる場所でもあります。城趾は中世初期の山城のため、近世城郭のような石垣や掘或いは天守閣などの構築物はありませんが、地形的に城郭が覗える遺構は残っており、それなりに楽しめます。講師は発掘調査などもご担当のようで、楠木城(上赤阪城)のトレンチなどの紹介もありました。楠公さんについて専門的な研究も為さっておられるご様子、現在も大学院で学びを続けておられるようで深い学識が覗えました。通説とはちょっと異なった見解をお持ちのようで、片鱗のご紹介もありましたが視点がおもしろくて楽しかったですね。受講生はあいかわらず満杯で関心の深さが忍ばれます。会場で偶然にも以前の職場の同僚であったOn氏と再会、運命のいたずらに驚きながらもお互いの健康を願いあいました。

 

   郷土史講座の第二弾が始まります。当然に楠公さんのご登場ですね。

   

   赤阪城塞群の説明です、多数の山城で構成されています。

   

 

さて講義の方ですが、一般的な資料である「太平記」の記述からはいっていきます。かねがね少々オーバーな表現ではと感じていた記述内容、講師からも割り引いて読破するようにとの注意がありました。鎌倉から幕府軍30万騎、20万騎の軍勢が・・・・・・・・・・・といった表現は当時の人口や社会情勢からみれば困難な話ですよね、それに一度の合戦で1000人〜2000人の兵が死亡・・・・・・との記述もありますが、大軍が接近遭遇戦を出来るような地形条件でもありません。興味深かったのは、楠公さんが駿河(静岡県)の出身で体制内の人物だったとの見解です。あくまでも個人的な意見だがとの断りはありましたが、おもしろい発想ですね。地元には楠公さんの産湯の井戸もありますし、誕生地とされる館の跡も残っています。何よりも地元のヒーローである楠公さんが外部の人間だったとの説は個人的見解とはいえ興味深いものです。今後の学問的展開に期待したいと思います。

 

   楠木城(上赤阪城)の一ノ木戸(大手門)付近です、本丸へと山道が続きます。

    

   楠木城の本丸跡です。大阪方面が一望の下ですね。

   

  本丸から背後は金剛山へと間道が伝っていたようですね。

   

 

肝心の城塞群ですが、楠木城(上赤阪城)を中心に周囲に多数の山城が形成されています。我々が普段お世話になっています持尾城趾もそうした城塞群の一つだったようですね。画像はメインとなった上赤阪城を紹介しておきましょう。山頂にありハイキングの準備をしないと登りにくい地形です。一ノ木戸(大手門)から本丸跡まで登山道とも思しき道があり、息を切らしながら登ります、鎧甲に身を固めた武者がどうして登ったのでしょうね。現代人よりも数段体力に勝っていたのでしょうか。城塞群をみてますと、低地から高地にかけて順に築かれており、最後は金剛山頂の国見山城のようです。戦に利なかれば金剛山から吉野へと山伝いに逃散する予定だったのでしょう。近世城郭とは異なり、空堀と土塁で作られた城とはいえ、これだけの城塞群を構築するには相当な経済力を必要とします。楠公さんが何所からその資金を確保しておられたのか、研究者の考えを伺いたいものですね。

 

   楠公さんの誕生地と伝承されている館の跡地です。お隣は村の歴史資料館となります。

    

   下赤阪城趾から望む村内風景、のどかな山村が広がっています。

    

 

講座も佳境にはいってきました。次回は当地の代表的な中世城郭の烏帽子形城のようです。河内長野市の中央部にあり、比較的容易に現地探訪が可能です。赤阪城塞群と異なり軽装で訪問できますのでお訪ねになられることをお薦めします。会場も松原市から同市のホールへと移行、ご担当も地元市教委の研究者のようで新たな視点が提供されるかと期待しております。

 

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

トンネルあれこれ

2011年02月10日 05時00分00秒 | 畑のお仕事

寒波の襲来も峠を越してポカポカ陽気、文字通りの小春日和ですね。寒さに弱い小生には非常に有り難い気象条件です。こんな天候がお彼岸まで続き、春本番となってくれれば申し分なしなんですが。そうはどっこいイカの何とか、早晩冷え込みはやってきますでしょう。気象判断を誤ると折角の農産物も塵埃と化してしまいます。要注意ですね。寒さ対策の筆頭はビニールハウス、我々素人百姓はそこまでいきませんのでトンネルで代用します。画像でご理解頂きたいのですが、小規模なビニールハウスと解して頂いたら結構かと思います。白菜やキャベツ或いは大根など比較的大きめの野菜は困難ですが、葉物類には最適なアイテムです。仲間達のトンネ状況を数枚の画像でご紹介しましょう。

 

   Mt氏のトンネル、キッチリと張られた模範的なトンネルです。

    

   同じくMt氏のトンネルですが、野菜に合わせ微妙に高さを調整、見事ですね。

   

 

筆頭はMt氏のトンネル、キッチリマンらしき設定で設計図どおりの仕上がりといった感じでしょうか。ビニールの張りも程よい強さ、たるみや歪みは全くありません。2枚目の画像も同氏のトンネルですが、野菜の大きさに合わせて低めの設定ですね。細やかな配慮が覗えます。続くのはIk氏のトンネル、裾を空けて風通し良く設定されています。ビニールで保温し、尚かつ通風条件も確保するといった欲張った作りです。現在は虫害の心配はありませんので温度と通風管理だけです。裾空けでも全く影響なし、夏場なら虫の侵入で大騒ぎですね。両氏共に市販品の資材をご利用になっています。支柱とビニールを購入し、ご自身で畑に組み込まれたようですね。

 

   Ik氏のトンネル、裾を空けて通風を考慮してあります。

   

中にはこんな簡易版もあります。キャベツの上にビニールならぬ寒冷紗状のネットを被せただけ。これだけでも霜よけにはなり得ます。完全な露地栽培に比べれば保温対策とも言えますでしょう。雪国では無理な話ですが当地では必要充分かと思われます。最後に地主の婆様のトンネル、彼女は見守るだけで農作業の実践は無かったのですが、我々に影響されたのか空き地でホウレンソウの栽培中です。支柱にビニールを被せ上手にトンネル栽培、朝夕の膳に野菜を添えておられます。ホウレンソウは播き手を選ぶとか聞きますが、彼女のトンネルにはびっしりと密植しています。相性がいいようですね。

 

   こちらは簡易版のトンネルでしょうか。これでも当地なら霜対策は充分ですよ。

   

   地主の婆様も見事なトンネルを、中ではホウレンソウが密植中でした。

   

 

そうそう面白い話を紹介しておきましょう。Kさんがスイカ栽培用に稲ワラを保管中なんですが、雨対策でビニールを被せ飛ばぬように紐で括ってあります。何とその中に小鳥が入り込んで出られず、バタバタしながら必死の形相で逃げだそうとしております。どの程度の時間が経過したのか不明ですが、早晩疲れ切って死亡するでしょう。放置するのも忍びず手を差し込んで救出しました。手の中で振るえる鼓動が伝わってきます。仲間の元に帰すのが一番でしょうから、そっと掌を拡げますと勢いよく飛び立ちました。それにしても、どうしてビニールの中に這入り込んだのでしょうね。

 

    閉じ込められて暴れまくっていた小鳥君、必死の形相でした。

   

   ヤブツバキでしょうか、メジロが好んでやってきます。

   

  

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

師匠の枝打ち

2011年02月09日 05時00分00秒 | 森のお仕事

コーン、コーン・・・・・・・・森の中から何やら大きなキツツキのような音がする。何事だろうと覗いて見れば樹林の上に人影が。師匠の後ろ姿であった。作業服に長靴それに腰には鋸と手元には鉈が、完全武装での出で立ちである。嫌いなのかヘルメットが装着されてないのが残念ですが、山仕事の意欲満々ですね。どうやら檜の枝打ちのようです。共同農園から眼下の千早川にかけては広めな斜面となっており、ここらは檜の樹林や竹林となっています。師匠の森も檜と竹それに若干の雑木の混交林となっています。檜や杉は栽培用の人工林で、枝打ち・紐打ち等の管理作業が欠かせないのですね。師匠も本日は森の手入れがメイン作業のようで、そう言えば昨日は鉈の手入れに余念がなかったですね。

 

   枝打ち中の師匠です、なかなか決まっていますよね。

   

         高所作業となりますので、落下防止が最大の課題ですね。

         

 

檜や杉を植林しますとまずは下草刈りの作業が待っています、苗木は1メートにも満たないので人の背丈位の大きさになるまでは草刈りが欠かせません。幼木の間は周囲の雑草に負け光合成が出来にくい状況となりがちなんですね。大きくなって来ますと今度は紐打ちや枝打ちの作業です。節の少ない材を作るには欠かせぬ管理作業で、最近はロボットを使用する事例もあるのだとか。無論、小規模な林家では無理な話で人の手作業となります。概ね人の背丈位までが紐打ち作業、それ以上の高さが枝打ち作業と区分されるようです。区別は受託作業のコスト計算によるようで作業自体は同じものです。師匠は枝打ち作業、いわゆる木登り梯子と呼ばれる1本足の梯子(高さ2メートル位のを順に継ぎ足します)を使っての高所作業です。落下したら骨折や大けがの可能性がありますので、万全の配慮が欠かせません。梯子の固定や安全帯の使用などが望まれますね。

 

    流石ですね。落とした小枝は整理整頓が徹底しています。

    

   師匠の森の中、まだまだ枝打ちや間伐が必要なようですね。

   

 

樹上では枝を切り払う訳ですが、小枝は鉈で少々大きめのは鋸でと使い分けます。冬場は樹木も休眠期にはいっており、作業には適した時期となっています。虫や蜂或いは蛇の出没等が無いのが有り難いですね。師匠は両足と左手で体を固定し(3点確保)、右手で鉈を振るっておられます。安全帯の使用は無さそうですね。長年の経験がもたらすものか、手慣れた様子で次々と小枝が落下、風通しのいい樹木となっていきます。この枝打ちと間伐が適時に為されていれば、薄暗くて気持ちの悪い人工林は消え失せるのですが。杉や檜は根も浅く保水力が極めて弱いようです。適正な管理が為されると、そうした欠点がカバーされ太陽光線が森にはいって豊かな混交林となっていきます。強度間伐が望まれる所以でしょうね。

 

          降下中の師匠。梯子は1本足、樹木への固定が必要不可欠です。

          

 

作業の合間にはチャッカリと竹も切り出しておられます。エンドウの栽培用に利用するのだとか。そう言えば小生もまだエンドウのネット張りを実施していません。エンドウは既に10センチ程度の大きさ、早めにネットを設置しておかないと成長出来ないですね。2月にはいって農閑期もどうやら終了間際のようです、まもなくジャガイモの植え付けも始まり春の農作業へと繋がります。百姓の年明けでしょうか。

 

   ご存じですね、あのカラスウリの残骸です。又新たな命が宿るでしょう。

   

 

 

 

 

コメント (0) |  トラックバック (0) |