ブログからの撤退をお知らせしましたら、多くの方々からメッセージやコメントを頂戴してしまいました。大半が、何故撤退するのか翻意して欲しい・・・・・・・・・との要旨でございました。誠にもってありがたいお話で身に余る光栄としか表現の仕様がございません。更新を中断しましたのに、今も変わらずに沢山の方々にお立ち寄りをいただいております。ご期待とご要望にお応え出来ないもどかしさ、力量の無さに不甲斐なさを覚えてしまいます。反面、書き綴った内容への責任の重さも痛感しております。表現活動は諸刃の剣と申しますか、物事を切り開いていく力を持っておりますが、返す刀で己自身をも切り刻みます。かく申す己は果たしてその資格ありや、口舌の徒に過ぎないのでは・・・・・・・・・・・・・・・・・・と。かって先人達は「知行合一」を生活規範とし、己を律してきたと聞き及びます。翻って我が身を振り返りますと、ここ数年、発信活動に軸足を置き実践・充電活動に遅れを取っていたのではとの疑問を感じずにはおれませんでした。人間はバッテリーと同じで充電と放電との両作用が必要不可欠であります。放電と言いますか、発信のみに片寄りますと、恐れる「口舌の徒」に堕してしまう危険性があります。


ドイツ語にアウフヘーベンという言葉があるようですが、通常は「止揚」と翻訳されているようですね。言葉の正確な意味は存じませんが、素人判断では、「ある段階から次の段階への道程には巨大な絶壁が存在し、登攀するには自己否定をも伴うような爆発力が必要」といった意味合いに理解しております。かって総理大臣を務められた小泉氏が、「自民党をぶっ壊す」とのワン・フレーズで喝采を浴びましたが、折々の節目であるターニング・ポイント時には必要とされる事ではないでしょうか。一番怖いのは物事が順調に進んでいるときの、安心感や達成感ではないかなと思っています。能の世界に守破離という言葉があるそうですが、意識的にこうした状況を作り出すのが凡人の勤めであるかなあと理解しております。


ご期待を寄せられる皆様には申し訳なく思っていますが、しばし発信作業を中断して沈思黙考の時間を確保したいと願っています。まだまだ成し遂げたい企画案も多々ございますので、何れネット界にはお邪魔するかと思います。ご縁がありましたら再びお会いできる日もあろうかも知れません。思えばこの世は全てが一期一会、瞬時の邂逅に立ち止まって戴いた皆様に深く感謝申し上げます。3年間お世話になりました、有難うございました。




























































































