鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

廃校

2017年11月27日 07時13分13秒 | 旅行










新潟県立安塚高校大島分校の校舎だったことが石碑で判った。
石碑は廃校前後に建てられたのだろうか。
十日町市から上越市へと峠を越えての帰路、晩秋の景色がなかなかに良くて車を停め、電線など邪魔物の写り込みを避けて少し歩いたら、この校舎が見えた。
古いけれどお洒落な建物だったから興味津々近付いてみると、屋根には破れ目があり、荒れるにまかせた廃校。
残念無念な姿ではあるけれど、映画の撮影なんかに使われることもありそうな雰囲気。
火事の備えの、校舎中ほどを仕切る出っ張りが見える。
私の卒業した中学でも同じ仕掛けがあり、廊下には大きなトタン張り防火扉があった。
豪雪地帯であればこその造りであっても風雪に毎年さらされるのだから、雑木の生えるに任せた渡り廊下辺りから廃墟になりつつある。
この分校は30年以上前に廃校になり、本校である安塚高校も今年閉校になったことが調べたら判った。
最後の画像は、いつも通る峠からの棚田。
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2 コメント

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Unknown (sukebo)
2017-11-27 22:00:15
火事の備えの、校舎中ほどを仕切る出っ張りが見える。

ウチの屋号は「うだつやー」と言いますが、うだつを揚げると隣家からの火災予防になると・・・
「うだつがあがる」とはお金持ちになること!?
ウチの先祖が建築関係だったと、老いた人に聞いたことがある
庭もあるし、昔は福木に囲まれていたし、うだつは揚げなくても
いいのではないかと思っています。

我々の小学校がゼネコンの看板を貼り付けて、解体、新築工事の真っ最中。
sukeboさんへ (とんび)
2017-11-27 23:11:01
うだつが上がるって言いますよね。
うだつの上がらないのは、甲斐性なしってことですよね。
きちきちに並んでいる街並みで類焼を防ぐための防護壁・・ですよね。
わざと検索しないままに記憶を辿って書きました。

>ウチの屋号は「うだつやー」
すごいですね。
うだつ付きの立派な家を建てる大工さんだったんですね、きっと・・先祖は。

今や、どこの新築校舎でも火災地震対策万全で近隣住人の災害避難場所でなければならないわけですから、立派なものになるでしょうね。

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